JR五能線と津軽鉄道の駅舎「五所川原」この辺のことを「奥津軽」 というのか。
2004年に竣工したという地上6階建の大っきな館です。高さ23mもあるという「ねぷた」を保管しなければいけないのですから、五所川原市で一番大きな建物かもしれない。この館のパンフレットから切り取りました。この館からねぷたを搬出する時、壁の開閉はどんな仕組みになっているのでしょう。すごいですね。
立佞武多の館。これを「たちねぷた」と読ませる。そのいわれを知りたい難しい字です。その館に入って、3階の観覧席でまずはビデオ映写の観賞。街中を練り歩く画もあるのですが、その画像をきれいには撮せません。 放映が終わると4階まで上ってらせん状にぐるぐる周りながら1階まで「ねぷた」見学です。
4階から撮した「ねぶた」23mとにかく大きすぎるのです。 2012年制作 復興祈願「鹿嶋大明神と地震鯰」次の写真はこの作品の裏側。他の作品にはないふくよかさを感じます。
2013年制作の「陰陽 梵珠北斗星」
2014年作成 「国性爺合戦 和藤内」
こうして作者が紹介されています。
左手前が13年作。奥に14年作が並びます。この大きなねぶたが三基納められています。来年になると12年作は卒業し、新作が加わる三基が街を練るといいます。
ビデオ映写を転写したものです。街中を練り歩くねぶた。電線は電力会社の協力を得て地中化。会館に展示されている大きな「ねぷた」が三基。他に町内会や学校・企業などがちいさなねぷたを出し、大小15基ぐらいが出陣するそうです。現在の姿の祭りは、平成10年に80年ぶりに復刻したといいます。