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聖ペトロの魚(2014中東no26)

2014-05-20 | 中東

 

 私は、見ていません。Sさんの写真。博物館に展示されている「ガリラヤボート」長さ8.2 幅2.3m ガリラヤ湖から見つかったイエス時代のものと思われるとのこと。

 ランチでいただいた 唐揚げのお魚(聖ペテロの魚)これが名物なのです。税金を納める云々でもめているとき、キリストの一番弟子ペテロが師匠の意によって、ガリラヤ湖に釣り糸を垂れて釣り上げたお魚が黒スズメダイ(セント・ピータース・フイッシュ)。そのお魚が銀貨をくわえていたという。その銀貨で税金の支払い完了というめでたいお話。ちょっとグロテスクな魚ですがレモンを搾っての白身魚美味でした。

 

 一面に緑豊かな農地が拡がっています。自給率目標40%といってひぃひぃ~いっている日本と違って、こちらイスラエルは94%の自給率で農産物輸出国という。雨量は日本の三分の一だといい、日本を訪れたイスラエル人が「なぜ日本では水を海に流してしまうのか」と不思議がっていたそうだ。これ皆ガイドさんのお話。 

 地中海に面した町「アッコー」4000年も前から港町として栄えたといいます。2001年に世界遺産に登録と聞きました。歴史がいっぱいの国なのに意外に世界遺産として登録されているところは少ないんだ。 しかもすべて2000年代になってからの7カ所。戦争や紛争に明け暮れていて、世界遺産登録なんて気分では無かったのでしょうか。

 十字軍の町。 聖ヨハネ騎士団の要塞から見学の始まりです。

 この石ころ大砲の弾と聞いた。その大きさを表現するため、旅の仲間にモデルになっていただきました。こんな大きな石、どのくらい飛ぶのでしょうか。そしてその威力は如何ほどなんでしょうか。 

 スケールの大きな地下要塞。騎士団の集まったホール、病院として使われた部屋そして食堂などを見て歩いたんですが、さて上の写真は何の部屋だったのでしょう。食堂だったけ、なんて思っているのですが、定かな記憶が帰ってきてくれません。


 

 そして、人ひとりが通れる程度の狭い地下トンネル。ひとたびことが起きたときの避難路だったのでしょうか。

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