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シナゴーグ遺跡(2014中東no24)

2014-05-17 | 中東

 

  3月2日6時15分 ガリラヤ湖の日の出。Sさんがホテルで写した写真です。私たちもこの日この湖でこの朝を迎えていたのです。5時の起床ラッパ。眠いなんていいません、湖畔まで散歩。そして日の出を待ったのでした。湖面を幾多の水鳥が列をなし、あるいは群れをつくって朝の旅立ちでした。シャッター連写。中には、燃える太陽の中を飛翔する鳥たちの画も。間違いなく「やった~」の写真があったはずと自負しているんですが、メモリーがありません。無念このうえなし。

 貴重なメモリーが無くなってしまうなどとは夢にも知らずホテルからガリラヤ湖を眺めるのでした。この湖も海抜マイナス213mという。そしてイスラエル全土(?)を潤す水瓶と聞いた。湖畔には大きな水位計に現在水位をデジタル表示していました。その水位がどうなったらどうするのか。とお聞きしたんですがその回答を忘れてしもうた。 

 今日の最初の観光地カペナウムにやってきました。 慰めの町といってイエスが伝導の拠点としていたところだそうです。イエスが説教をしていたシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)の遺跡がここなのです。

 いかにも遺跡といったたたずまい。黒い石積みの上に白い建造物が乗っかっている。黒いのがイエス時代の会堂で、白い方は後の世に造られたものだそうだ。ここにはイエス時代の歴史がいっぱい詰まっていました。 現在は2階は崩れていますが、1階は男性用、2階は女性用に分かれていて、ここで民人は神のお言葉に耳を傾けたことでしょう。この会堂でイエスの奇跡があるのです。中風で寝たきりで運ばれてきた老人をたちどころに治し、中風の彼はスタスタ歩いて帰っていったと、福音書には書かれているといいます。昔はすごい世界があったんだ。

 果物や花などが刻まれている鴨居などがずらっと展示されていました。 

 

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