調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

消費税増税(10%からさらに追加増税)を無批判に垂れ流す日経新聞のバカさ加減

2012-03-20 | 日記・雑感系
 「民主党は消費増税法案の決定を急げ(3/20日本経済新聞社説)」
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まずお前が言うな  


 日経新聞はビジネスマンの必読紙などと言われている。

 しかし、私は最近ほど日経新聞を嫌いになったことはないほど大嫌いになって
 いる。

 上記の社説のように、一般国民(購読者)を無視して広告スポンサーである
 経団連などの大企業の顔色ばかりを伺い、その意向に沿う政府(官僚機構、
 特に財務省)方針に無批判にご追従・垂れ流す「官報複合体」の名にふさわ
 しい大政翼賛会的報道姿勢が以前にも増して強くなっていることに強い憤りを
 感じるのは私だけではないはずだ。

 財政危機を煽りながらなぜ消費税だけ増税することに賛成なのか?
 
 そこまで財政危機なら法人税も含めて「全ての税項目」を増税すべきではないのか?

 宗教法人にも課税を求めてはどうか?

 増税になったときに新聞だけ軽減税率の適用を要請していることはないか?

 復興増税についても法人税は結果的に減税になっているではないか?

 消費税は輸出企業には「輸出戻し税」が還付されるため、増税になっても
 仕入企業に輸出戻し税を払わなければ大したデメリットがないことをなぜ報道
 しないのか?

 なぜ「東京電力」の批判は一言たりとも載せないのか?

 経団連会長の米倉氏の発言はなぜ「常に正しい」かのように報道するのか?
 
 消費税の10%への増税後、さらに追加増税をすることについても10%増税が既定
 路線で、追加増税にも全く無批判に報道してそれが当たり前かのような報道を
 する

 ネットで見られる世論と明らかに乖離した、自社に都合のよい世論調査

 そして、アメリカ様には常に絶対服従の姿勢を紙面で示す
 
 うんざりである・・・。

 いっそのこと「日本経団連新聞」「日系米国新聞」「日経売国新聞」
 と名称変更した方がわかりやすくて良いと思う(笑)。

 ビジネスマンの必読紙ではなく、何でも規制を撤廃して自由にすれば良い
 というデメリットを顧みない無思考・無思慮の「市場原理主義者」と
 日本よりとにかくアメリカ様万歳という「日本よりアメリカ様は絶対正しい
 主義者」の必読紙と広く認知されるべきだ。