靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

久しぶりの俳句会

2013-02-03 02:49:50 | 詩・フィクション・ノンフィクション・俳句
先週末は一年ぶりくらいに俳句会へ。また欠席の予定だったのですが、出張前の夫が風邪、少し休ませるために子供を連れ出そうと急遽参加。遅れて集まり場へ向かう車の中で信号待ちなどに歳時記をめくりつつ、句を搾り出す。歳時記いいなあ。季語に触れ広がる景色。

集まったメンバーで互いに好き句に点入れ合って、批評し合って。プレスクールを会場にしていたので、子供達はそれぞれ遊んで遊んで。楽しかったです。

老木を打つ指先へ冬の雨 

北風を突き抜け虚無を突き抜けて

屍を乗せて飛び立つ氷湖かな 
凍った湖が屍を乗せて円盤のように氷湖ごと浮かび上がっていくイメージだったのですが、皆には飛行機が屍を乗せて凍った湖から飛び立っていると思われたよう。

大小の吾子ら飛び跳ね御神渡り 
御神渡り:凍った湖にできたひび割れ。神が歩いた道とされる。この日初めて知った季語

氷海を転げ回るは確かに私
浮き氷浮かぶごつごつとした海を眺めながら。
あ、あそこに何か動いてる。
人が・・・、転げ回ってる? 
えっ、あれ・・・、私?   そんなイメージ


プレスクールを会場に


うんうんうんうん、搾り出す。


ロッカーな友人も。


テーブルにはお茶にお菓子に。

子供達も、お茶に菓子に差し出しあい。


歌にゲームに。


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