靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

ジョブズ氏の言葉

2011-10-12 00:02:17 | 引用
スティーブ・ジョブズ氏の2005年スタンフォード大学卒業式でのスピーチを子どもたちと聞いた。

「あなたの時間は限られている。だから誰か他の人の人生を生きることで無駄にするな。ドグマにとらわれるな。それは他の人々の考えの結果と共に生きていることでしかない。他の人々の意見という雑音にあなた自身の内なる声を押し流させるな。最も重要なのはあなたがあなた自身の心と直感に従う勇気を持つことだ。それらはあなたが本当になりたいものを既に知っている。ほかの事は全て二次的なもの。
Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma - which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.」

「自分が死ぬということを思い出すこと、それが私が今まで大きな選択をするときに助けてくれた最も重要なツールだ。なぜなら、全ての外的な期待、プライド、恐れ、恥、失敗、は死の前に崩れ去る。そして本当に大切なものだけが残される。死ぬのだということを思い出すことが、何かを失うかもしれないという思考の罠にはまることを避ける私の知る最もよい方法だ。あなたは既に何も持っていない裸だ。あなたの心に従わない理由など何もない。
Remembering that I'll be dead soon is the most important tool I've ever encountered to help me make the big choices in life. Because almost everything - all external expectations, all pride, all fear of embarrassment or failure - these things just fall away in the face of death, leaving only what is truly important. Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose. You are already naked. There is no reason not to follow your heart.」

「決して安住するな!Never settle!」

彼は大学をドロップアウトして、インドへ渡り仏教徒として戻っきたこともあるという。70年代、様々なカウンターカルチャーも体験し。これらの経験も彼の成し遂げたことに大きく関わっているという。「He later said that people around him who did not share his countercultural roots could not fully relate to his thinking.」(Wikipedia)

12歳、10歳の上2人、それなりに思うこと感じることがあったよう。

7歳次女、最後の言葉がどうしても解せなかったよう。

「ハングリーであれ、馬鹿であれ! Stay hungry! Stay foolilsh!」

「えっ、フーリッシュ? フーリッシュであれ?」 何度も繰り返していた。(笑)


彼の言葉に触れ、皆で内の炎が燃え上がった夜。

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
りんさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2011-10-14 06:19:21
ありがと。ジョブズ氏の言葉、強いですね。ズドンときました。
返信する
旅人パンダさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2011-10-14 00:03:59
そう思われますか! すみません、日本語はいいのですが、英文「Stay hungry, Stay foolish」でした。「be」から「stay」へ本文訂正しました。
返信する
OAYABAKAさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2011-10-14 00:01:13
ジョブズ死もこのスピーチの一年前に治療不可能の癌で数ヶ月の命と言われた(検査の結果とても稀な治療できるタイプの癌だったと分かったわけですが)とありました。

OAYABAKAさんの体験、言葉の重さをかみ締めてます。シェアして下さってありがとう。
返信する
ありがと (りん)
2011-10-13 23:25:56
よかった、この記事!
返信する
Unknown (旅人パンダ)
2011-10-12 05:10:58
「ハングリーであれ、馬鹿であれ! Be hungry! be foolilsh!」~わかります!
返信する
Unknown (OAYABAKA)
2011-10-12 04:19:23
同感。

彼の言葉の中にあった"Death is very likely the single best invention of Life."
"It (death) is life's changing agent."
私も自分の経験を通して、確かに感じたことです。

返信する

コメントを投稿