三ヶ月の夏休み、五人と一日中ノンストップで顔を合わせての暮らし。何度も思い出し覚えておきたいこと整理メモ。
・何かを教えていくという機会も増えるわけですが、「できるようになる方法やペースはそれぞれ違う」ということ。
「もおおおお、何度いったら分かるの!何でできないわけ!」とついつい叫んでしまわないよう。叱られたって、できないものはできないわけで、叱られたからといって、できるようになるわけでもなく。
五人の子を見ていてつくづく思うのは、何をするにしても、同じことができるようになる方法やペースは、本当に様々だということ。初めての場へも一人で喜んで出かける子もいれば、お友達など誰かよく知る人と一緒に出かけることで徐々に慣れていく子も。文字や数字を覚えることも、日常生活で出会う看板や標識から覚えた子もいれば、きちんと順番に並んだ表に何度も目を通して覚えたり、実際に文字をなぞって何度も書くことで覚えた子も。家で練習することなくいつの間にか九九を覚えた子もいれば、学校の勉強だけではなかなか覚えられず、メロディーに合わせて歌うことで頭に入ったり、夏休み中かけて何度も何度も書き出すことで覚えた子も。小さな頃から少し難しい単語の並んだ本にもチャレンジして、どんどん文章が読めるようになった子もいれば、分からない単語に出会わないようなレベルの本を何度も何度も読み、少しずつより難しい本へと移行していった子も。百科事典のような事実の説明が詰まった本を好み、それらを通して科学的な理解や考え方を学ぶ子もいれば、物語が大好きで世界中の民話などの読み聞かせを通して考えるということを学んでいく子も。
ウサギの子にも、亀の子にも、自分のペースで歩き続けると励ましていく。できるようになるまでの道筋も時間も全く違いますが、どんな方法やペースであろうと、大切なのは、その子自身の「できた!」という喜びを何度も何度も体験させていくこと。
・兄弟姉妹間で比べるようなことを口にしない。
あの子はこれが得意だけれど、この子は苦手。クロールや背泳ぎや、暗算の速さや、かけっこなどで、上の子が下の子に抜かされてしまうこともあるもの。めげてしまい、やる気を失い、そんな時も、子供達のモーティベーションを整理。「○○より良くなるため、ではなく、昨日の自分より良くなっているかが大切」と、思い出させる。普段からも、周りとでなく、昨日の自分と比べるのだと言い続けておくこと。
その子のペースでこつこつと歩かせていく。
歩き始めた地点からは思いもよらなかった遠くにたどりついたことに、いつかきっと気がつく時がくる、そう励まして。
・対応を切り替える
十三歳児に向かう勢いと厳しさで、三歳児に向かわない。
ちょっとした言い方で、が~んと響く子もいれば、がんがんと叩くように言って、あ、そっか、となる子も。
あれやこれやとすぐに響いてしゃがみこんでしまう子には、安心できる時を十分持ちつつ、ところどころでちょっときつかったり、そっけなかったりする対応も取り入れてみる。こんなこと何でもないのよと慣らしていく。無理させ過ぎないようその子の様子をみて少しずつ。
普段きつい言い方になりがちな子には、柔らかくソフトな対応で通じ合う時を持つよう。常に何かに取り組み続けようとする手を休ませ、リラックスしてゆったり目を見合って話す時を。
また、この子はこういう子だということにも囚われず、その子のその時その場の様子を見ながら、対応を切り替えて。
・内に火をともすイメージで。ぱっと火をともすだけ。後は自分で燃え続けさせる。釣ってやるより釣りの仕方を教える。いずれ自分で食料を確保できるよう。
毎日一日中顔をつき合わせていられるのも、限られたとき。夏を、太陽を、共に楽しむ!
・何かを教えていくという機会も増えるわけですが、「できるようになる方法やペースはそれぞれ違う」ということ。
「もおおおお、何度いったら分かるの!何でできないわけ!」とついつい叫んでしまわないよう。叱られたって、できないものはできないわけで、叱られたからといって、できるようになるわけでもなく。
五人の子を見ていてつくづく思うのは、何をするにしても、同じことができるようになる方法やペースは、本当に様々だということ。初めての場へも一人で喜んで出かける子もいれば、お友達など誰かよく知る人と一緒に出かけることで徐々に慣れていく子も。文字や数字を覚えることも、日常生活で出会う看板や標識から覚えた子もいれば、きちんと順番に並んだ表に何度も目を通して覚えたり、実際に文字をなぞって何度も書くことで覚えた子も。家で練習することなくいつの間にか九九を覚えた子もいれば、学校の勉強だけではなかなか覚えられず、メロディーに合わせて歌うことで頭に入ったり、夏休み中かけて何度も何度も書き出すことで覚えた子も。小さな頃から少し難しい単語の並んだ本にもチャレンジして、どんどん文章が読めるようになった子もいれば、分からない単語に出会わないようなレベルの本を何度も何度も読み、少しずつより難しい本へと移行していった子も。百科事典のような事実の説明が詰まった本を好み、それらを通して科学的な理解や考え方を学ぶ子もいれば、物語が大好きで世界中の民話などの読み聞かせを通して考えるということを学んでいく子も。
ウサギの子にも、亀の子にも、自分のペースで歩き続けると励ましていく。できるようになるまでの道筋も時間も全く違いますが、どんな方法やペースであろうと、大切なのは、その子自身の「できた!」という喜びを何度も何度も体験させていくこと。
・兄弟姉妹間で比べるようなことを口にしない。
あの子はこれが得意だけれど、この子は苦手。クロールや背泳ぎや、暗算の速さや、かけっこなどで、上の子が下の子に抜かされてしまうこともあるもの。めげてしまい、やる気を失い、そんな時も、子供達のモーティベーションを整理。「○○より良くなるため、ではなく、昨日の自分より良くなっているかが大切」と、思い出させる。普段からも、周りとでなく、昨日の自分と比べるのだと言い続けておくこと。
その子のペースでこつこつと歩かせていく。
歩き始めた地点からは思いもよらなかった遠くにたどりついたことに、いつかきっと気がつく時がくる、そう励まして。
・対応を切り替える
十三歳児に向かう勢いと厳しさで、三歳児に向かわない。
ちょっとした言い方で、が~んと響く子もいれば、がんがんと叩くように言って、あ、そっか、となる子も。
あれやこれやとすぐに響いてしゃがみこんでしまう子には、安心できる時を十分持ちつつ、ところどころでちょっときつかったり、そっけなかったりする対応も取り入れてみる。こんなこと何でもないのよと慣らしていく。無理させ過ぎないようその子の様子をみて少しずつ。
普段きつい言い方になりがちな子には、柔らかくソフトな対応で通じ合う時を持つよう。常に何かに取り組み続けようとする手を休ませ、リラックスしてゆったり目を見合って話す時を。
また、この子はこういう子だということにも囚われず、その子のその時その場の様子を見ながら、対応を切り替えて。
・内に火をともすイメージで。ぱっと火をともすだけ。後は自分で燃え続けさせる。釣ってやるより釣りの仕方を教える。いずれ自分で食料を確保できるよう。
毎日一日中顔をつき合わせていられるのも、限られたとき。夏を、太陽を、共に楽しむ!
わかっていてもしてしまう私、いい教訓です。努力します。
私も努力していきたいです。ありがとうOYABAKAさん。お元気そうで嬉しいです。そちらも夏休みかな。お楽しみくださいね。