A: 形はいずれ無くなる。
B: 形?
A: 形を越えるために形を壊す必要などない。
B: 形とは肉体のこと?
A: 肉体は形の一つ。形は感覚でとらえられるもの全てだ。
B: 雪、石、木、潮の匂い、波の音、夕焼けの温かさ、私の肉体、私の感情、私の思考・・・
A:“私の”なんてものはない。“私”が所有するものなど何もない。
B: 私の肉体でさえ? 私の感情でさえ? 私の思考でさえ?
A: そう、何も。
B: 形?
A: 形を越えるために形を壊す必要などない。
B: 形とは肉体のこと?
A: 肉体は形の一つ。形は感覚でとらえられるもの全てだ。
B: 雪、石、木、潮の匂い、波の音、夕焼けの温かさ、私の肉体、私の感情、私の思考・・・
A:“私の”なんてものはない。“私”が所有するものなど何もない。
B: 私の肉体でさえ? 私の感情でさえ? 私の思考でさえ?
A: そう、何も。
「有は変化の相」、無の視点に立ち続けるのならば、全て楽しめるのかもしれません。
感謝を込めて。