靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

夫婦ノート(違和感)

2011-01-11 01:40:38 | 夫婦ノート
話し合いの末 平行線

「じゃ 互いに同意しないということに同意しよう」 となることがある


ああ この違和感! 靴に砂利が入っているような

砂利が入ってちゃ歩けやしない と靴ごと投げつけたり

もうこれ以上の砂利はごめんだ と閉じたこともある


そんなことを繰り返すうち

「違和感」はストレスとして害 にもなり得るが

一人じゃとても生み出せない強力な力 ともなり得ると感じ始めた


砂利を踏みつける足裏が痛い のと同時に 

それらの刺激が うまく機能していなかった自身のさまざまな箇所を目覚めさせ 

バランスをもたらすことにもなりうる というように


「違和感」からどうエネルギーを生み出すか

パートナーとの暮らしを通して身に着けていくことのひとつ だと感じている


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10 コメント

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Unknown (tintin)
2011-01-11 02:49:29
こんな風に前向きに考えられる、貴女の思考の柔軟さにいつも感心します。「砂利の入った靴」を投げて相手にまともに当たったら怪我するよ~(笑)。わたしも投げつけられたら痛いし~。「違和感からどうエネルギーを生み出すか」に、方法として、足の裏反射区を刺激しつつ、"Seek first to understand. Then to be understood"も併用しようと思いました。
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Unknown (てぃ)
2011-01-11 06:49:18
結婚する前にすでに結婚していた年上の友人に「なぜこんなに違うんだ。といつも思う。違うということを学ぶために結婚しているようなものだ。」と言われたことがあります。最近、そうだなぁ。としみじみ思います。言葉も、文化も、そだってきた背景も全く違う配偶者だとさらにその学びは大きいよね。「わたしたちは同じではない。」というところから入っているので「同じなはず」という思い込みは少なかったような…。長く一緒に住んでるとよくわからなくなってきちゃうんだよねー。わかってたはずの違いが…。その上お互い変化し続けるし。
ま、あせらずゆっくり行きましょう。
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Unknown (あおち)
2011-01-11 07:47:19
うちも、全然似て無い夫婦ですね
街育ちと田舎育ち
趣味、行動、性別(笑)
考え方も違うから面白いって言えば面白い
子供は良い所取りして優性の法則のハーフみたいになって欲しいですね
ああ、体は二人とも体質弱め
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Unknown (テッサー)
2011-01-11 10:36:30
ああ、よくわかる・・。
私も違和感感じまくり。
特にスピリチュアル系が夫は全然ダメなので、私のそういうものが高まっている時にガッカリしたり。でも、私がこういうタイプだからこそ、超煩悩にまみれたい夫みたいなタイプに目を覚まさせてもらえる部分があるから、逆に救われているとも思えて。
すべて同じ、同調できると安心感はあるかもしれないけど、二人して井の中の蛙になっちゃう恐れもあるよね。
しかし、日々修行。
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tintinさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2011-01-12 00:35:04
子供と暮らしてると柔軟さ、鍛えられるよね。柔軟でないと自己破裂しますよね。(笑)「前向き」は、いろいろな解釈の中でこうともとれるということの一つなのでしょうね。ただ言葉には力があるので、どの解釈を言葉にしていくかは、見極めた方がいいように感じています。

そうですね、「自分がされて嫌なことは相手にもしない」、気をつけます。実際に物質的なものを投げつけた若かりし過去もあったのですが、ここ何年かは落ち着きました。(笑)

ただ、言葉を投げつけてしまうことはまだまだありますね。言い方は無数にあって、理解してもらうために声を荒げたり、皮肉ったり、非難したり、ということは返って逆効果だったりするのだな、ということを互いに学んでます。白熱すると往々にしてそうなり易いのですが。言った瞬間すっきり感がなくはないものの(笑)、長い目で見ると何も生み出さないことが多いですね。互いに開いていけるような言葉を使っていきたいです。

本当ですね、「まずは理解しようとし、それから理解してもらう」。近いほど自分が自分がというのが出てきます。この原点に返るよう心がけます。そう、反射区の刺激を感じながら!(笑)




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てぃさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2011-01-12 01:20:38
「違うということを学ぶために結婚しているようなものだ」、ああ、よくわかります。知れば知るほど違いの溝の深さに驚いたりします。

「みんな違ってみんないい」とは、四六時中顔を合わせて暮らしている相手とはなかなか難しいですね。2人だけならば、まだいいのだけれど、子供が絡んでくると難しさ度がアップしますね、家は。子供についての方針は混乱しないように何らかの着地点をみつけていく必要がありますよね。ほおっておくと、父母で全く正反対のこと言いそうですから。(笑)

全く違っているから、同じということを初めから期待しなかった、なるほどです。私も違いを楽しむ、というようなスタンスでした。

子供が間に育っていく、ということは大きいです。子供を契機に、「違い」の葛藤の中で、何かを生み出そうという方向に変わってきているようにも感じてます。家は子供に関して、私がかなりのほほんとしているのに対し、彼はかなり色々な思いがあるんですよ。

変化し続ける、まさしく!だからこそ変化しないところで繋がっているということは大きいですね。変化を通して、変化しないものが少しずつみえてきたようにも感じるのです。

「あせらずゆっくり」、本当ですね、長丁場ですものね。一歩一歩。

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あおちさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2011-01-12 01:34:34
あおちさんのところも、違いが大きい夫婦なんですね。育ち、趣味、行動、性別(日本ではまだ同姓結婚許されてないですものね)、考え方。同じ日本人だとしても違いを見ていくと、際限ないですよね。

仲良くしていらっしゃる様子が伝わってきます。違いを楽しむ、という姿勢は大きいですね。私も「楽しむ」ことを思い出すようにします。

「子供、いいとこ取りしてくれたら」、本当ですね。「いいところだけ真似してね」と子供に言ったりする母です。(笑)

体質弱いんですね。ご自愛くださいね。

私自身もかなり体質虚弱だったのですが、産むたびに強くなったんです。ここ何年かは風邪もひかなくなりました。体質、変わるものなのだな、としみじみ感じてます。あおちさんご夫婦にもなんらかの改善の契機があるといいですね。無理をされませんように。
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テッサーさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2011-01-12 01:47:16
違和感感じまくり、なのね。

そうか、夫さん、スピリッチュアリティを受け付けないんだね。自身の中心近くにあることが共有できないというのは、もどかしいよね。わかる。

でも、テッサーさんが言っているように、同じでも、「井の中の蛙になってしまう」、というのもよくわかるよ。スピリッチュアリティで全部共有してしまったら、今のこの社会で暮らしていくの、難しいだろうね。そういう突っ走った夫婦がいても、それはそれでいいのだけれど。何人か知っています。

人はそれぞれ役割があるのだと最近よく感じます。この置かれた状況を最善に生かしていくこと。この目の前の葛藤に向き合い葛藤を通して生み出していく道。必要なものは全部そろっているのだと思うよ、目の前に。

何だか話がかなり飛んでしまったけれど。(笑)そう、日々修行だね。私も精進していきます。

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夫婦ノート (ヨーキ)
2011-01-12 16:42:15
最近送ったCD小林正観さんの「ありがとう」の歌を何度も聴いて見てください。
『全て丁度良い』の歌が気に入っています。
安らぎますよ。
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ヨーキさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2011-01-13 00:23:07
了解しました。色々なCD、面白い記事など送っていただき、ありがとうございます。

「感謝」できる自身であるよう、心がけます。


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