靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

次男のホームスクール

2013-03-24 02:58:02 | 子育てノート
次男のプレスクール、結局来年度の九月まではお休みして、ホームスクールをしながら様子をみることに。

彼のぽつりぽつりと吐露する断片的な言葉を組み合わせると、それが今は彼にとっての最善なのかなと感じています。泣かずに行けるようになり、もう僕は泣かないでママと離れられる、そんな自信がつき嬉しそうではあったのですが、それでも、どうしてもまだ一緒にいたいと。一日何度かの言葉でそう表すだけでなく、それが感情面身体面にも表れ始め。

五人の末っ子。特に赤ちゃんではなくなり自分のことは自分で随分とできるようになり始めた頃からは、上の四人がいる時は、私はどうしても上の子たちにかかりきり。日々上の子たちのペースに引っ張りまわされ、それでもほとんど駄々をこね困らせることもない次男。ついつい私自身まだまだ三歳児だということを忘れ、ついてくるのを当たり前と捉えてしまうのですが、普段周りの様子に合わせ一生懸命必死に頑張っているのかもしれないなあと、今月に入ってからの彼なりの自己主張にはっとする日々です。

「全く手のかからない子」、プレスクールの先生方からもそう言われ。それは普段上の子たちの様子、彼に手のかけられない私の表情を読み取り、自分でぱっと動くことに慣れているからなのでしょう。

集団生活は、三歳児の彼には家の中だけで今はもう十分なのかな、上の子たちがいない間は、彼が彼であれる時間を、自分のペースで進める時間を作ってあげる方が、より必要なのかもしれないな、そう思い直し。

ということで! 月曜から金曜日まで、親と子のアクティビティーに走り回る日々です。博物館や図書館でのクラフトや歌や読み聞かせ、ジムナスティックで走って飛んで、音楽教室でリズムに合わせて共に踊り、公園遊びや散歩やそりで思いっきり太陽を浴び雪の中を転げまわり。新しい週のリズムができてきました。

次男、笑顔も増え、身体的な表れもひいていき、ハッピーな様子に。ああ思い切ってがらりと生活を切り替えよかった、そうほっとするここ数日です。

思えば、長男以外はほとんどプレスクールに行かなかった家の子達:

長男:三歳(週五日各三時間)、四歳五歳(週二日各三時間)
長女:三歳(週二日各三時間、兄と一緒のクラス九ヶ月のみ)
次女:五歳(週二日各三時間二ヶ月のみ)
三女:四歳(週一日各三時間八ヶ月のみ)

プレスクールをホームスクール(長男と長女はキンダーもでしたが)は、家にとってはまた例年通りの繰り返しといえばそうなのですが。上の子達とここ来たなあ、これしたなあ、と今の次男との毎日に懐かしく思い出しつつ。

よしっ、次男がプレスクールに行ったら・・・、そう膨らんでいた私自身の将来に向けてのあれやこれやの計画もしばし延期。ああ思うようにはいかないものだなあ、と思いつつも、次男との時をとことん楽しもうと私も腹を据え。一日中身体を動かすので、おかげさまで共にぐっすりです。

お世話になったプレスクールの先生方に、そしてこうして過ごせる環境に感謝しつつ。


自然博物館にて:

発掘作業。

粘土。


豆で遊び、


クラフト。


パペット。



ジムにて:


ぶら~んぶら~ん。


横になっていたら、


だんだん膨らんで、


ジャンプ!


しゃぼんだま!



リクリエーションセンターにて:

くねくねして動くこの乗り物お気に入り。

一緒にホッケー、バスケット、サッカー真似事して、次男も私も汗びっしょり!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿