靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

雛祭り俳句会

2013-03-09 23:59:38 | 詩・フィクション・ノンフィクション・俳句
ひな壇を横に。

う~ん、とひねり出す時。


テーブルには春の菓子。


句に触れるひと時、インスパイヤリングなひと時。

走り回る日常に、こんなひと時があるのが嬉しい。



薄化粧善意まといて春の風

春泥に沈めし意図の白きかな

指先の一オクターブ上の春

ふと思ふ「女」とは誰か雛の家

口元に最大の嘘春の月