靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

三女、卒園式

2012-04-19 23:59:04 | 出来事や雑感や (行事)
三女プレスクール卒園。


「あちらがプレスクール、こちらがキンダー」、絹の衣で作られた象徴的な橋をゆっくりと渡って。

「あちら」でバラ一輪いただきにっこり。

子供達の作ったフルーツパンチをいただきました。


秋からは新しいスタート!

イースター

2012-04-10 23:59:11 | 出来事や雑感や (行事)
子供たち指折り数えて楽しみにしていたイースター。

前日夜、卵に玩具を入れたり、番号を入れて賞品が当たるようにしたり、


ケーキのスポンジを焼いたり。


翌朝、料理準備引き続き。


ケーキの飾りつけ。


出来上がり!一つは友人宅へ、一つはその後のレゴリーグへ。


こんなのも。


サラダもウサギ。


料理と卵と賞品もって友人宅へ。庭に隠してくださる。

隠してる間に皆でパシャ。


せっかくのイースタードレスも、アラスカでは、

こんな感じ。スノースーツ・・・。


春の空の下雪に囲まれエッグ・ハント。


成果をシェアしあって。


持ち寄り料理に感動。


このハム!


こうして友人たちと共に楽しく祝えたことに感謝。
少しだけ顔を出せただけだったけれど、楽しかったです。

チャリティーコンサート

2012-03-12 01:16:44 | 出来事や雑感や (行事)
夕焼けの中、


三味線に太鼓に。


会場椅子が足りないほどギューギュー。大賑わい!

通路で出番待ちの合唱団。


もうすぐ!


とここからカメラは裏において。歌が終わり、最後に皆キャンドルを手に黙祷。

こういった場を整えてくださった方々に感謝。


亡くなられた方々の安らかなることを、

身体に心に痛を負われた方々が癒されますことを、

事態の一刻も早い改善を、

厳しい状況に今もあられる方々の内なる平安を、

祈りつつ。

次女、サイエンスプロジェクト

2012-02-16 23:59:47 | 出来事や雑感や (行事)
毎年この時期になると、今年は何にしようかと考え始める。年に一度のサイエンス・フェアに向けて。

次女はクリスタルを作ろうということに。

砂糖と塩を別々に溶かして。


フードカラーも入れてみる。

鉛筆に毛糸垂らして。


砂糖と塩のクリスタル比較。


これから毎日変化チェック。どんな発見が、次女ワクワク。

紙コップバレンタイン

2012-02-15 06:37:26 | 出来事や雑感や (行事)
プレスクールでもバレンタインのプレゼントしたい!と三女。

こちらではバレンタインというと、小学校やキンダーでカードやスイーツを交換し合ったりする。。
日本のように特定の人へというのでなくクラスの行事として全員が交換し合う。姉達が嬉しそうに準備するのを見ながら私も!と。

紙コップをデコレートして、前日「作って食べる会」で作ったトリュフを入れて。

クリスマスパーティー

2011-12-28 02:14:17 | 出来事や雑感や (行事)
友人宅にて。

いつもながらすんばらしい持ち寄り料理。


知り合いが村から持ち帰った鯨肉やカリブのアザラシ油漬けなども。


かんぱ~い!


おいし~い!トナカイ鼻の三女(朝マーカーで顔を塗っていた・・・)


家族プレゼント交換や(取り合いも可)、


子どもビンゴゲームも。


友人手作りケーキ堪能!


賑やかに、笑って食べて、楽しかったです。ありがとうございました!

ピアノ発表会

2011-12-21 23:57:37 | 出来事や雑感や (行事)
次女と、


長女の、


ピアノ発表会。



ピアノの先生:一日30分でも静かな部屋で自身の弾く音に耳を澄ませられる環境を整えるといいですよ。

私:ああ、家では全く静かな時間が30分続くということはないですからねえ。

ピアノの先生:そうでしょうねえ・・・。まっ、子沢山というのは楽しいことですよ、例えピアノが上達しないとしても他にいいことはたくさんありますから。

こんな風に慰めてくださった。(笑)

感謝祭

2011-11-27 00:56:43 | 出来事や雑感や (行事)
一晩ハーブに無事漬け込んだ七面鳥、

バターに再びローズマリー、セージ、タイム、ガーリックを混ぜたものを、塗り込む。


皮の中にも、お腹の中にも塗って塗って。


野菜を添えてオーブンで湯せん。七面鳥、パサパサしないには湯せんがいい、と今年友人から聞き早速試す。

インゲンとクリームとドライオニオン、オイスターとコーンとグリンピースとパンを揚げたもの、ヤム芋とスイートポテト煮、感謝祭の定番もオーブンへ。

芋を剥く次女。

来客前に雪かいて。

しかしよく降ります。

4時間後。七面鳥こんがり!

確かに湯せん、驚くほどしっとりでした。ネットのレシピにあった皮の下までバターもよかったよう。かなり好評。

七面鳥からの油でグレイビー・ソースを作り、友人達がパイやマッシュポテトや寿司やシャンパンやワインなどもってきてくれて、

シャンパンでかんぱ~い!



楽しく美味しくいただきました。感謝を込めて。

ベビーシャワー

2011-11-13 02:19:52 | 出来事や雑感や (行事)
友人のベビーシャワー!妊婦を祝う行事。

持ち寄られた料理が並ぶ。


おやき、ハムチーズ、蒸しケーキ、パン、卵、焼き豆腐、漬物、焼きそば、クリームチーズサーモンクラッカーのせ、パスタサラダ、チャーハン、クスクスマリネ、カリフォルニアロール、みたらし、


うわあ、フルーツ、花束みた~い!


ゲームもいくつか。

この赤ちゃんカップにいくつジェリービーンズが入っているかを当てたり、


オムツについてるウン○じゃなくてチョコの銘柄を当てたり。


くんくん、この茶色い物体は一体・・・。


他にもアメリカ、日本、世界の地理クイズなんかも。賞品つき!

友人手作り「おむつケーキ」と「本物ケーキ」。


おめでとう!


(よかったらこちらイマココ煮もどうぞ。複数人で続けるブログです。「カイ」で書いてます。)


「トリック・オア・トリート!」

2011-11-03 00:13:32 | 出来事や雑感や (行事)
マイナス10度近く。夜7時くらいになると玄関に子ども達が現れ始める。ドアを開けると「トリック・オア・トリート!」と笑顔が並んでいる。

子ども達も大興奮でコスチュームを着込み、

といってもアラスカのハロウィン、結局スノースーツでほとんど見えなかったりするのですが。(笑)


雪のちらつく中、鼻や頬を真っ赤にして家々を回る。道路にはこんな夜に普段見ないような人の数。


いただいたお菓子類吟味。


子ども達指折り数えて楽しみにしていた行事がまた一つ終わりました。これから年末年始に向け楽しみ盛りだくさん。

軍隊へのお菓子寄付箱

2011-11-01 00:22:09 | 出来事や雑感や (行事)
今日はハロウィン。学校から帰り暗くなると子ども達はコスチュームを着込み家々を回る。「トリック オア トリート!(お菓子をちょうだい、じゃないと悪戯しちゃうよ!)」と言いながら。ドアを開けると、カタカタ笑う骸骨や血を流したフランケンシュタインが立っていたり、プリンセスや着ぐるみの動物やアニメのキャラクターなどもいる。子ども達はパンプキン(ジャックオーランタン)の形をした入れ物や手提げ袋なんかを提げていて、その中はキャンディーで埋まっていく。一年中一日一つ食べたとしてもなくなるのだろうか、という量のキャンディーが集まったりする。

一週間ほど前子ども達の学校からe-mailが届いた。「重要なメッセージです」というタイトルで。

「ハロウィンでもらったキャンディーを国のために奉仕している中東の軍人さんたちに送りましょう」という内容。

上三人が通う公立学校では正面玄関の受付に「軍隊へのお菓子寄付箱(the treats for troops donation box)」というのが置かれる。

メールには「世界的に子どもの砂糖摂取量は年々2パーセントずつ増えている」という調査結果が載せられている。そしてこのプログラムは「子ども達の砂糖摂取量を減らす」、「子ども達がコミュニティーを助ける機会となる」という2点のメリットがあるのだと謳う。

軍人を親に持つ子どももクラスに何人かいる、周りにも夫の帰りを待っている知り合い友人が何人かいる。この国が置かれた状況を改めて思う。

星空の下に建つ小屋

2011-10-16 01:04:07 | 出来事や雑感や (行事)
この時期ユダヤ・コミュニティーを通り過ぎると、家々の前に小さな小屋のようなものが建っているのに気がつく。「スコット(Sukkot)」という行事を祝うため。

「スコット」はヘブライ語でこの小さな小屋を指す「スッカ」の複数形。「スッカ」はエジプトを脱出し奴隷から解放された後40年間砂漠をさまよった時の住居「幕屋(tabernacle)」を意味する。

ユダヤの人々は7日間この小屋の中で食事し眠る。「スッカ」の天井は葉や枝で覆われていて、空が見えるようになっている。便利な生活を離れ質素な小屋で星を眺めながら眠ることにより、砂漠でさまよう生活でさえいかに守られていたか、普段当たり前になっている便利な暮らしも「旅の途中の仮の住まい」でしかない、ということを思い出す時とされている。

キャンプをして星空を眺めながらテントに眠るとき、同じようなことを思い出すことがある。今の当たり前としている生活を全く別の視点から眺めている感覚。

この「スコット」の間、ユダヤの人々は以下の「4つのもの」を「6方角(東西南北上下)」に振るという祈りを繰り返す。
1.Lulav (לולב) –ナツメヤシの葉付き枝
2.Hadass (הדס) –キンバイカ(myrtle)の葉付き枝
3.Aravah (ערבה) – ヤナギの葉付き枝
4.Etrog (אתרוג) – シトロンの実

この「4つのもの」は「4種の人々」「身体の4つの部位」を象徴しているとされる。

1.lulavー味はあるけれど匂いがない。トラ(ユダヤの聖典、広義には人生についての知恵が記された書全てがトラ)を学ぶけれど良い行いのない人々。背骨。
2.hadassーいい匂いがあるけれど味がない。良い行いがあるけれどトラを学ばない人々。目。
3.aravah ー味も匂いもない。トラも学ばず良い行いもない人々。口。
4.etrog ーいい味もいい匂いもある。トラを学び良い行いのある人々。心臓。

ユダヤではこの「4種の人々」が世界の成り立ちに不可欠だとする。身体の成り立ちにこの4つが必要なように。この「4種の人々」の多様性が世界を成り立たせるのだと。


またキャンプへいきたい、大自然の中で星空を眺めながら眠り、そんなことを思いつつ。

ステート・フェア!

2011-09-06 00:09:58 | 出来事や雑感や (行事)
年に一度のアラスカ州祭り。

アンカレッジから車で1時間ほど走ったパーマー市で。

学校早引き。学校へ迎えにいくと先生たち「あら、楽しんできてね」と。(笑)

農畜産業部門:

アヒル・コンテスト


ベリーコンテスト


ヤギなでて

偶然友人家族にも出会う!

巨大野菜コンテストなども。


乗り物部門:

電車


飛行機






アクロバット部門:

登って登って


「自転車って飛ぶんだね~!」




手品師にも出会ったし、


曇っていた空もいつしか晴れて。



子どもたち大興奮の一日。いい思い出になりました。