良き心地でいいのか

日本をまとめれば、良き心地症候群である。
誰もが、良き心地を求める。

日本は売り上げ原理主義である。

　　　　　*
だが良き心地は、人の感情の表層現象でしかない。

人には、もっと深い精神現象がある。

*
精神を求めず、表面だけの良き心地を求める。

だがこれがエリート現象である。
人の成り立ちを考えず、偏差値ばかりを追う。

かくして現実は破産した。

　　　　　　*
良き心地は、人間精神の破産現象である。

売り上げ第一主義は、サチュレーションし、僅かな売り上げを競う。

工業化は、破産したのである。

*
良き心地はあっちにもこっちにも転がっている。
人は飽きてしまった。

グローバリゼーションは、サチュレーションした。
グローバリゼーションは、人類破産現象である。
証明終わり。

権力と正義の不確定性原理

正義を生きる知識人は、権力に関わらない。
権力を生きる人々は、正義に関わらない。

権力はマネーと地位の表層現象であり、良心良識はない。
これが最高裁症候群である。

　　　　　　*
愛国心は、「いじめ」の構造である。

愛国を生きる人は、正義をいじめる。
その応援団が、愛国ファシズムである。

*
正義を愛国でいじめる。

かっての自民党は、生活保護農業と生活保護地方土建に成り立った。
安倍晋三政権は、愛国ファシズムを政権基盤とする。
かくして野党は存在価値さえない。

　　　　　*
正義を愛国ファシズムで、いじめ抜く。

これはヘイト・スピーチの構造である。
これが安倍晋三政権ではなかろうか。

*
平和憲法を愛国ファシズムでいじめ抜く。

だが憲法改正は出来ない。
何故なら、通常選挙を棄権する仏の衆生がいるからだ。

日本は仏の衆生が支えている。

　　　　　　*
愛国ファシズムは、日本の表層現象であり、
大和魂の現象ではない。

それが憲法改正ができないことである。

*
日本の選挙は、表層現象であり、深層の精神現象ではない。
これが自民党支配である。

日本の深層には、仏の衆生がいる。
証明終わり。