超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

真理の罠

2014-08-10 05:35:58 | Weblog
自由や人権、幸福や感動は、ゼノンの矢である。
これらを理想とし、目標として追求することはできる。

それは目標であって、達成されることはない。

     *
人権といった目標が達成されるならば、それを証明せよ。

達成されないから、目標であり、
これは理性の生み出した嘘や妄想である。

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理性自体、人の生命を言葉にしたことで、生命は消えている。

消えた生命を、言葉で再現する。
即ち、言葉で、生命を再現することは出来ない。

          *
これをやった西洋文学であり、ここに生命はない。
拡張現実での感動であり、生命の感動ではない。

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拡張現実での感動や幸福は、生命の否定の肯定である。
これは言葉で意識を発振させたことであり、支離滅裂である。

支離滅裂だから、何でもできる。
即ち、生命の否定の肯定である。

言葉に運動量を与え、加速した現象であり、ここに人の生命はない。
これは生命の死体化=ロボット化である。
証明終わり。

人類と人間

2014-08-10 04:50:58 | Weblog
神は人類を正帰還に創造した。
その正帰還の中にある位相を取ると、負帰還となり、魂が作られる。
これが人間である。

    *
正帰還を司る人類と負帰還を生きる人間の両方が必要である。

だが人類と人間は、不確定性原理で遮断されている。
権力に関わる人は、良心良識がなく、マネーと地位を生きる。
魂に関わる人は、魂を生き、権力に関わらない。

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人類は権力と魂に真っ二つに割れている。

西洋はこれを知らず、愛と制裁の正帰還の世界にある。
即ち、魂は、西洋世界に現れない。

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西洋はユークリッド空間であり、東洋の非ユークリッド空間に吸収される宿命である。
証明終わり。