虚言文学

山川方夫（１９３０～１９６５　交通事故死）。
この人の著作に「目的をもたない意志」がある。

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ここで石原慎太郎や大江健三郎が論じられている。

山川は、彼らの著作に、他者が存在していないという。
すると、石原慎太郎は、女を相手にマスターベーションした男と思える。
すると大江は、夫婦でオナニーした男ではないか。

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これが不良とナルシストといえばいいのではないか。

では村上春樹はどういったよいか。

アメリカ教の宣教師。
戦後世代でありながら、やはり他者がいない。

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すると日本文学は、他者不在の自己満足とならないか。
すると虚言症文学といえないか。

すると日本人には、自分が無い。
即ち、他人に巣食う満足の文学となる。

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虚言文学。
これこそ文学の本質ではないか。

やがて世界も認めることになる。
嘘や妄想こそ、文学である。
証明終わり。

アメリカの豊かさ

アメリカン・ドリームの反作用は何か。
人類社会の破壊である。
これが作用と反作用の法則である。

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TPPグローバリゼーションは、人類絶滅装置である。
これが工業化の世界的意味である。

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工業には、規格化と画一化であり、人類の標準化である。
これは、民族多様性や個人多様性の否定である。

出来ないことを、やろうとしている。
不可能に挑戦している。
これはやってはいけないことである。

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工業化で、人類は消費の豊かさを味わった。
これは人間性の多様性の破壊である。

これが作用と反作用の法則である。

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消費の豊かさは、心の貧しさである。
これが作用と反作用の法則である。
証明終わり。

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豊かな心は、普通であることにある。

巨万長者は、人類の貧しさの結晶である。
これが工業化や投資化の成果であり、これが作用と反作用の法則である。

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数％の豊かさは、人類の貧しさの結晶である。

数％の豊かさは、人類の悪性新生物であった。
悪性新生物の痛みに、人類は崩壊した。
証明終わり。