大激戦の東京都議選 都政変える一番の力 共産党躍進を

2017年05月29日 21時14分14秒 | 日記

しんぶん赤旗より~

志位委員長が訴え

足立 斉藤予定候補 目黒 星見予定候補

 

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(写真)志位和夫委員長の訴えを聞く人たち=28日、東京・北千住駅西口

 大激戦の東京都議選で、日本共産党の志位和夫委員長は28日、足立区(定数6)の北千住駅西口前で斉藤まりこ予定候補、目黒区(同3)の目黒駅前で星見てい子予定候補とともに必勝を訴えました。

 志位氏は、安倍政権の憲法破壊、築地市場の豊洲新市場への移転問題、福祉と暮らしを押しつぶす「逆立ち都政」という都議選の三つの大争点で“自民・公明対日本共産党”の対決構図が鮮明となっていること、日本共産党の躍進こそが都政を変える一番の力になると力いっぱい訴え。どちらの駅も聴衆がぎっしり詰め掛け、大きな拍手と声援で熱気に包まれました。

 ロータリー沿いからデッキ上まで聴衆の輪が広がった足立区・北千住駅前で、大島よしえ都議が応援にかけつけるもと、斉藤予定候補は力強く決意を表明。自身の子どもも認可保育園に入れず、まわりの子育て世代と一緒に運動を広げて認可保育園の増設を実現させたことは「大きな希望」になったと語り、「都民置き去りの都政はもう終わりにしよう」と訴えました。

 志位氏が、安倍晋三首相の憲法9条改定発言の本質は、戦力不保持を定めた9条2項を死文化させ、海外での無制限の武力行使を可能にすることにあると告発し、「2項の戦力不保持は日本国憲法にしかない『世界の宝』です」と訴えると、聴衆から力強い「そうだ」の声が。「安倍自公政権による憲法破壊から、『世界に誇る9条を守れ』の願いをどうか日本共産党にお寄せください」と呼びかけると、盛大な拍手が起こりました。

 目黒駅前では、応援弁士が次々に共産党への期待を表明。全労連・東京中央市場労働組合の中澤誠委員長は豊洲問題で「まともな対策を掲げているのは共産党だけ。移転中止、築地再整備がもっとも現実的だというのが現場の声だ」、「市民選対@めぐろ」の海部京子さんは「星見さんを自信をもっておしています。初対面のときも誠実に耳を傾けてくれた」と訴えました。

 星見予定候補は「3期10年の区議活動の中で、生活相談を一番大事にしてきた」と語り、「認可保育園、区立保育園への補助、学校給食費無料化、高すぎる国保料の引き下げの仕事を、何としても都議会でやらせてほしい」と訴えました。

 志位氏は、自民・公明が東京外環道の延伸を要求し、「逆立ち都政」をひどくする姿勢であるのに対し、小池百合子都知事も同じ立場だと批判。「共産党を伸ばすことがこうした知事の姿勢を変え、『逆立ち都政』をただす一番の力になるということを心から訴えます」と支持を呼びかけました。

 衆院東京選挙区の、そぶえ元希(13区)、宮本栄(5区)の両予定候補が応援に駆け付けました。

 北千住駅前で訴えを聞いていた女性(62)=足立区=は「築地市場の豊洲移転に共産党が最初から反対してきたことが、正しかったと証明されたのだと確信をもてました。自民党や公明党に負けてはいられない」と話しました。

 

 


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