東京都には災害時の給水車が10台しかありません。
しかも足立区には1台もありません。また、給水槽は6ヶ所、給水所が1ヶ所しかありません。
災害時はどうすればいいのでしょう? 区は2キロ圏内には給水槽は作るといっていますが、2キロでは運ぶのは大変なことです。
千住龍田町にある旧千寿第六小学校の跡地利用について、足立区が区民の意見を募集しました。地元の方からだされた意見は区民が利用できる施設の建設や防災・避難所と地下に震災対策用応急給水槽と防火水槽の設置の意見が区役所にだされました。
意見に対する区の考えとして「応急給水槽と防火水槽は地域の防災対策の一貫として検討する」としています。昨年11月、私は地元の人とともに足立区役所資産管理部財産活用課長に会い、応急給水槽と防火水槽の設置を強く要請しました。
東日本大震災の教訓にも学び、災害時の備えは一刻も早く整備する必要があります!
街灯が消えて真っ暗な千住大橋、2ヶ所だけですが点灯しました。自転車で通勤している人が「帰りは8時過ぎになるので、真っ暗で怖いし危なかった。2ヶ所でも街灯がつけばずい分違って明るくなったので、本当に安心です」と喜ばれました。
節電は大切ですが、道路が暗くて歩行者や自転車の人が危険と感じるほど真っ暗になるのは良くないです。どんな場合でも安全第一です!
多分給水車だけでなく、いろんな点で対策が遅れているのでしょう。
とにかく区は早急に各方面の英知を集めて、対策を講じては欲しい!
私たちも声を出していかなくては・・・。