足立区の放射能対策は冷たいです。
私も今回の決算特別委員会で質疑しましたが区の『測らない』という姿勢は相変わらず…
→要旨は以下の通りです。
●質問ー日本共産党足立区議団は福島県飯舘村などに視察に行き、実態を見てきた。足立区での8月から始まった放射線の再々測定について聞く。以前高かった保育園や学校、住区センター、公園、区道など測定し、その都度区のホームページで数値を報告している。今週も10月13日から学校などの測定が行われるが、ここは以前区民が測った時高かったと指摘されている場所も含まれている。今までの測定の経過を見ると一つの学校では雨どいの下や体育館の脇の雨どいなど以前高かった場所を1ヶ所だけ測ったところと6か所測ったところがある。これは以前高かったところだと思うが、せっかく測りに行くのであれば、一校で数か所測る必要があると思うがどうか?
◎答弁ー放射性物質が集積している場所を再測定するという判断をしている。
●質問ー放射能の測定は、点での測定だけでなく、より多く、いわば面的に測定していくことが重要だ。面的に測定していくことを要望して、次に給食食材検査について聞く。第2回定例会の私の代表質問で基準値を超えるタケノコが流通した問題を取り上げ、区が食材検査をやらない理由が「基準値を超えた食品は出荷制限されている」としてきた理由が成り立たなくなったとの質問に「それは出荷してはいけない制限区域から採ったものを混ぜて出荷した為で本来は流通されないもの」と答弁したが、流通したのは事実ではないか?
◎答弁ー委員の言う通り。
●質問ー流通していた所から出てきたというのは事実だ。測ったから分かったのだ。区のいう流通しているものは安全という主張は崩れた。安心、安全のために給食食材の検査はやるべきではないか?
◎答弁ーその事例は出荷してはいけないものを出荷した。今後、そうしたことがないよう対策が取られているということを確認しているので区で実施する考えはない。
でも放射能対策で質疑をしたのは共産党だけ、充実を実現するまで粘り強くがんばります!