手さぐりブログはじめました!

足の向くまま、気の向くままに!

敵が攻めて来た?

2015-10-21 07:07:33 | 日記




 先日、畑に向かう途中に山を眺めると煙が見える。
 今時炭焼きの煙でも有るまいしとノー天気でいたが、場所は天神山辺りで「狼煙」と気がついた。

 当時の伝達方法なのだろう、怒鳴っても聞こえないが大太鼓なら聞こえそうな近さ。
 ちなみに近くの岩室駅の東側の住宅地の地下には遺跡が埋まっている・・謙信亡き後の「御館の乱」で上杉景勝方の天神山勢に滅ぼされている。

 *勝手な解釈だが、となると”攻めて来た”では無くて”攻める”(から全員集合の)合図だったかも。

 *この時期の勢力争いは支配地の争奪で、集落毎に争っていたらしい・・近くの「原」と言う集落と隣の「本町」集落には近年まで直接通じる道が無かったと聞いた。
 怒鳴っても聞こえそうな距離なんだが、町村合併の時に原は岩室に本町は吉田町に編入となっている。
 敗れたのは元町だったそうな。

 天神山城(砦)の最後の城主は直江兼続の弟の大国実頼と伝えられている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする