金もかからずのんびりと過ごせる！

　　　　　　　　　　

　この頃続き物の小説を読んでいるが、冬の過ごし方の一つかと思っている。
　本は買うものと誰かが言った様だが、図書館に置いて有るなら借りた方が経済的と言うものだ。



　　　　　　　　　　

　読んでいる内に昨年竹さんと訪れた”鞠子の宿のとろろ汁”が出て来た・・”ほう～”と懐かしく思ってしまったりするのです。
　幕府の側用人・柳沢吉保との攻防が面白く書かれている・・ドラマなどでも嫌われ者として登場して来ることが多いのだが、この子孫は新潟に幕末まで根付いていたのです。

　吉保の四男と五男が北蒲原の加治川と黒川に各一万石の大名として幕末まで存続したのです・・陣屋跡地はいずれも中学校のグランドとなっている。

　全11巻で8巻まで読み終えたが、久し振りに次のページが早くめくりたくなる本だ・・その前に読んだ浅田次郎の「一路」も面白可笑しく読ませて頂いた。


　　　　　　　　　　　

　だいぶ前に購入した新潟の歴史本で中々前に進まない・・最初は図書館で借りたのだが、期間内に読み切れないので本屋に注文して手に入れたのです。

　まるで学校の歴史の教科書の様で？マーカーで色付けなどしたのだが、ほとんど頭の中に残っていないのです・・容量オーバーしているのかも？


　　　　　　　　　　

　これは西蒲原の幕末の支配地図なのだが、長岡藩・村上藩・三根山藩・天領と複雑に入り乱れて存在する・・この他に岩室は高崎藩で石瀬は与板藩だとか。

　隣の集落が他所の国（藩）では横の繋がりは難しかったことだろう！
　良寛の”田中の松の石碑”が岩室と石瀬の境界近くに”二つ”有って、互いに本家争い？をしている・・そう思えば何か分る気がする。

　＊「一路」の最後に旗本から大名に格上げの話となるのだが、それを断って旗本のままでいいと辞退している・・時は動乱の幕末で降りかかって来る難問を避けたのだろう。

　三根山藩は幕末の数年間に旗本から藩になった・・おかげで今でも元”藩”と呼ぶことが出来るのです。
　
　

安い・早い・美味い！

　　　　　　　　　　

　写真は芋煮と雑煮で各100円・・今日はいわむろやで”うんめもん祭り”なる催しが有ったので出かけて来た。
　田舎なもので結構”盛り”は良かった！

　　　　　　　　　　　

　まち歩きのメンバーのおばちゃん達が芋煮で参加していたのです・・左下の椀はキムチ鍋。
　

　　　　　　　　　　　

　開始は10時半からとなっていたので丁度位に着いたのだが既に並んでいた・・一人で２杯位（２種類）頼むもので各100杯用意されていたのに芋煮はぎりぎりセーフで有りました。

既に調理済みで盛り付けだけなので、これだけの行列でも直ぐに順番が来ました・・しかしきっと朝早くから準備していたのでしょう。

　竹さんは既に食べ終わっていて４種類食べたとか・・いや５種類全部だったかも？


　　　　　　　　　　

　２杯食べたら結構お腹一杯になりました。


　　　　　　　　　　

　外は寒い（２度位）のでほとんど人はいません。
　この後は近くの日帰り温泉”じょんのび館”で暖まった次第・・文庫本持参でのんびりさせて頂きました。

　　　　　　　　　　

　ここの玄関で販売されていた漬物だが、見た目で美味しそうだったので買って来たが、”いや～しょっぱい！”・・今時珍しい！　水洗いしたがまだしょっぱい、こんな時はどうすればいいのだろう？

せめて夢の中で行ってみたい！

　　　　　　　　　　

　旅行社からパンフレットが送られて来た・・そう言えば昨年の三月に”京都格安二泊三日二万円也！”で竹さんと行って来たのだった。（宿は西本願寺近くの結構りっぱなホテルでした）

　その最終日、清水寺から八坂神社に抜ける”高台寺・ねねの道”のお店で懐石料理（もちろんお酒付き）を頂いたが、その店から年賀状が届いた・・ここが一番高かった！

　高校のクラスメートのハッスルおばちゃん？からも”京都に行っとりました”と年賀状が届いた・・京都南座で正月から何か公演が有ったのだろうか？

　　　　　　　　　　　

　今年は九州へも行ってみたいと思っていたので、昨日”まるごと九州いいとこどり”なんていう観光雑誌を買って来た。
　前に鹿児島に行こうと思って旅行社に申し込んだ事がある・・しかし参加者が少なかったのか中止となってしまったのです。


　　　　　　　　　　

　雪国に住んでいると今の時期はやはり暖かい地方の桜などに憧れるものです。
　紋別の真冬の風物”流氷砕氷船・ガリンコ号”が載っているけど、”ただ”でも遠慮したい位だ！
　三年前の夏に訪れた時に展望台から”あれがガリンコ号”と聞いた気がする。

　県外の知人は冬の北海道をワンカップ持参で、のんびりと列車で移動するのもおつなものと言っていたが、やっぱし北海道は夏がいいな～、今度はフェリーかな？

　パソコンで調べたり観光雑誌を読んだりして、ほとんどお金の掛からない夢気分（旅行）です。
　でもだんだんその気になって飛び出して行くのかも知れません！

　

異常気象でしょうか？

　　　　　　　　　　

　異常気象でしょうか？
　今日は寒いけれど太陽が出て、新潟の冬にしてはいい天気と言えましょう！
　久し振りに窓を開けて風を通しています・・マットレスを干し、布団カバーも洗濯され外に干されました。
　手前のプランターにはチューリップが植えられていて春が楽しみです・・ささやかだけど先の楽しみを作るのは明日への張り合いが出て来るのです。

　　　　　　　　　　

　先程訪れた村の図書館（今は新潟市ですが）脇の野球場では、ほんの少し前まで子供達が野球をしていた。
　一昨年もそうだったが、こんな年は二月には大雪になっているのかも知れない？


　　　　　　　　　　　　

　ここは小高い山の上に有る岩室の日帰り温泉・・小さな露天風呂からの眺めは中々です（筆者は後一年で入浴料が300円になります）
　今、岩室では新しい源泉を掘っているが、白濁した湯なんかが湧き出れば最高と願っている！・・今は”だいろの湯”の露天の湯がこの辺では一番と思っている。（源泉が3本）

　自称温泉友の会の会長は晦日に隣の”だいろの湯”で一年の垢を流し、二日には隣町の”じょんのび館”のサウナで駅伝を見ていてのぼせそうになったりと、安上がりの年末、年始で有りました。

　　　　　　　　　　

　これでは家族から文句が出そうなので、岩室のホテルのバイキングに出かけたのです。
　一人3000円（アルコール別）で年金ライダー？としては豪勢な部類になるのです。

　　　　　　　　　　

　しかしお酒を呑んだのでそんなに食べられるものでは有りません！・・慎ましいと言うか、普段の生活が覗けると言えましょう。
　はたして元が取れたのかは分りませんが、この他に刺身を持って来たり、家族もカニをお替りしていたので取れたのかも知れません。

　＊入浴付きでしたが、呑んでから入りたくないのでその前に近くの日帰り温泉に行ったのです・・ちょっと勿体なかった？かな。

　＊明日は東京の知人達は新年会を開く様だが、まあ程々に楽しんで下さい・・それにしてもこの頃新潟組は静かな気がします。

穏やかな新年！

　　　　　　　　　　

　先程太陽の出てる内にと散歩に出かけ、帰って来て駅伝の最終区間を見ている。
　11月の半ばに早々とタイヤ交換をしたもので、やっぱし予想通りに雪の無い正月となった。

　　　　　　　　　　

　途中からは自宅から少し離れた所に停めてある車で近所を一回り・・たまにエンジンを掛けないとバッテリーがあがりそうになるのです。
　川のカモものんびりと泳いでいます。

　　　　　　　　　　　

　家族は弥彦神社へ初詣に行くと言うのだが、筆者は混雑が苦手なので近くのお宮で初詣・・弥彦はもう少し空いてからにしようと思っている。
　隣のこの碑にもお参りしてきました。

　　　　　　　　　　　　


　勝さん、竹さんの出身校は安定していて大丈夫そうだが、この頃かっての伝統校が苦戦しているのが目立つ。
　僅か数秒の差で目の前で繰り上げスタートとなったシーンが流れていた・・なんとも言えないがこれが現実なのだろう。

　筆者が通った（学んだでは有りません）所はなんとか襷が繋がってホットしている。