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あまり近づきたくない”オタク”の講座?

2015-10-05 07:42:46 | 日記



 写真の細長い方は上杉謙信が家康の家臣に宛てた(古文書を入れた)封筒のコピー。
 新潟市歴史博物館での「中世越後を語る」と題した講座に参加して来た。

 二回目の昨日は「上杉謙信・景勝の文書を読み解く」との内容。
 どの様な内容かとわくわくしていたのだが、机の上には古文書の”花押”のコピーがいっぱい。

 講師曰く、今回は古文書の内容では無く花押の講座とか。
 *博物館などで古文書を見ないで花押を眺めて”にたーと笑っている”!・・そんなオタクには近づきたくないでしょうが、今日はその講座だとの説明が有ったのです。



               



 当時の文書は専門の祐筆がいて、武将は花押と言うサインだけしていたとか・・自筆の文書などめったに無いらしい。
 その花押も年代によって変わっていて、それで書かれた年代を推定出来るそうだ。
 上杉謙信だって名前も何回も変わっている・・景虎・宗心・景虎・政虎・輝虎・最後の名前が謙信。

 *手紙の折り方も幾つか有る様で、最初の写真で短い方が「折紙」で長い方が「切紙」だとか・・逆だったらご免なさいです。
 鋏を使って切ったり、折ったりと小学校以来の経験でした。
 講座が終わってから折紙、切紙の声が聞こえて来た・・やはり、あまり近づきたくないオタクの集団だったみたい。



                    



 終わって外に出たら佐渡行きのフェリーの出航したところだった。
 その光景と言ったら中々迫力が有るものです!
コメント
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