富良野の六花亭のベランダから眺めると彼方に黄色い花畑らしき一角が見える。
まさか今時菜の花畑でも有るまいしと、帰りに立ち寄ってみました。
一面のひまわりの畑だった。
”種でも採るんだろうか”との私の言葉に返って来たのは”緑肥”だとか、鋤き込んで肥料にするとの事。
化成肥料だけで無くて、この様な取り組みをしているなんて感心したのだった。
その効果として・・
土の構造がよくなることで、水はけ、保水力などが高まる。
有機物が増加することで、土壌中の微生物の繁殖が促進される。
土壌中の微生物間のバランスがよくなり、病害虫の発生を防ぐ。
施設野菜土壌の塩類濃度を下げる wikipediaより
昔、春先の田んぼにレンゲソウが植えられていたことが思い出された・・今は機械で化成肥料を散布しているのが現状だ。
でも地域で酪農家が参加している営農集団は堆肥を散布している・・その分だけ手間が掛かっているので価格が多少?高くても当然と思う。
(ゆめぴりかよりは安い)
*農業の厳しさ
実はひまわり畑の隣は同行の知人の所有の玉ねぎ畑だった記憶が有る・・今はその経営から遠ざかったみたい。
玉ねぎの価格や雇用の待遇など・・詳しく聞くことはしなかったが、それでも悠々自適なのは羨ましい限りだ。