農夫として第二の人生

　　　　　　　　　　　　　　　



　雨が上がった今日は菜っ葉を倒した畑に有機石灰を撒いて来た。
　次はキュウリにナスの移植を予定。



　　　　　　　　　　　　　　　



　お隣さんの畑は去年から作付を休んでいるが、几帳面な人柄らしく雑草対策はきちんとしている。
　藪だった向こうの畑もきれいになった・・二年もほったらかしにしていると原野の如くなってしまう。



　　　　　　　　　　　　　　　



　近くの畑には知人が鍬を使っていた・・昨年から高齢の父親に代わって力仕事をまかっている。
　隣の畑も耕作しているそうで、面積は我が畑の数倍は有るみたい、雑草取りだけでも相当な日数だったとか。
　在職中は立派な机にドンと構えて（威張っていたかどうかは分らない）居たかも知れないが、今の姿は立派な農夫だ・・きっとこの後のビールが美味かろう。

　彼らは来月に高校のクラス会だそうだが、我がクラスは静かなものだ。

色鮮やかな朝

　先程家の庭のチューリップを撮影・・赤有り、黄色有り、ピンク有りと色鮮やかな朝で、今仲間入りして来たのが紫の花。
　大きな花に小振りな花、そして咲くのはまだ先と思われる蕾と様々。

　写真の矢印の下には我が家の”わん”が何してるんだとばかりに覗いている。



　　　　　　　　　　　　　　　



　このプランターは黄色一色で、植えた時は咲いたら相当見応えが有るだろうと思っていたのだが、ワンパターンで前の写真の様に色取り取りの方が見応えが有る。
　それにしても今でも蕾なのは咲くのは5月に入ってからだろうか？



　　　　　　　　　　　　　　　



　観葉植物と化してしまった我が家のイチゴ・・そろり奥に？仕舞おうかと思っている。

　独り言
　情けないのがあるメーカーの燃費偽装問題だ、前に不適切な会計処理をした大手電気メーカーも有ったし、表には出ていないけどまだまだ隠れている様な気がする。。
　この車メーカーは過去にも問題を起こして、TVドラマにもなっている・・努力もしないでペーパーの上で書き換えてしまうなんて、もうこの国に必要ないと判断されても仕方無いかも知れない。

　
　

ジャガイモの芽が出て来た

　　　　　　　　　　　　　　　



　ジャガイモの芽が出て来ました・・昨年も同じ日に撮影。
　植えれば芽が出るのが楽しみになるのです・・そこが自宅から15キロ離れていようと訪ねるのです。

　何でそんな遠くまでと言う人達へ・・途中の風景を眺めるのも楽しみの一つ。
　自宅付近の普段見飽きた田んぼの風景では無く、フランス・ボルドー風？のブドウ畑なんかは気分転換に最適だ！



　　　　　　　　　　　　　　　



　玉ねぎも今の処順調に育っている。
　車庫に吊るしていた昨年の玉ねぎだが、芽が出て来ているので降ろしてみたら、殆んどが腐っていた。
　
　気が付いたら車庫の窓が閉まっていて風の通りが良くなかったみたい・・何時もは開けていたのだが、昨年秋に大工さんが車庫で作業していて閉めてくれたみたい。

よくぞ菜っ葉を食べにけり

　　　　　　　　　　　　　　　



　3月から食卓に上った菜っ葉だが、とうとう菜の花が咲いて来たので倒すことにした。
　食べ続けて1か月余りだけど、この頃あまり美味しいと感じ無くなって来た・・飽きて来たのか、何回目かの伸びた「トウ」なので旨味が薄れたのだろうか？

　花が咲いて旨味が取られたのかもと思ったりする・・まあ1か月以上食べさせてもらったので上等、々と言えるだろう。



　　　　　　　　　　　　　　　



　倒した菜っ葉は畑に穴を掘って入れて来た・・これからは畑の堆肥になって次の作物の役にたってもらうことになるのです。
　丸くならずにいたキャベツもさよならだ。

　代わりに食卓に上って来たのが「筍」で、筍ご飯に、卵とじや味噌汁と美味しいこと・・若い頃はあまり食べなかったが、年と共に食生活が変わって来た。
　日本は季節が有っていいもんだ。

　昨日この畑に来る途中には早々と田植えをしていた。

朝からトラクターのエンジン音が聞こえる

　　　　　　　　　　　　　　　



　田んぼに水が入り、代掻き作業が始まった。
　早朝からトラクターのエンジン音が聞こえてくるのです・・農家は早起きなのです。



　　　　　　　　　　　　　　　



　この地区は新潟県でも柏崎の一部に続いて田植えの早い地域・・もう直ぐ田植えも始まりそう。
　何で早いの？って色々理由は有るのだろう・・早ければ米質が良いかと思えば実際は逆の様だ。

　中越の有る地域では余り早く作業が出来ない？様に用水の水門を調整していると聞いた。
　きっと「気い揉み性」が多いのか？・・・

　その昔早く出荷すると「早場米奨励金」なるものが出たみたい・・コメ余りの今はそんな事は無いが、その癖が抜けないのだろうか？

　TPPがどうのこうのと騒がれていて、農家には昔から色々の補助金が出されて来た・・農機具からライスセンター等に。
　先日聞いた話だが、今新潟市では農家レストラン（農地に建てるレストラン）がTVに取り上げられているけど、ここにも補助金が出るのだとか。
　それも上限は有るけど半額補助と言うので、まさかと思うがそれが事実なら凄い！の一言。
　じゃー、そこで出される料理は半額？・・いくら何でもそれは無いだろう。