手さぐりブログはじめました!

足の向くまま、気の向くままに!

三味線坂?

2012-09-26 10:32:39 | 日記

          

 三味線坂・・・結構響きのいい言葉!
ホテルでの打ち合わせの帰りに街歩きの食事場所として利用している古民家”小鍛冶屋”に寄ってみた。
ここは二階に昇る階段が三か所もあり、いったい何の建物だったのか?
誰かが言っていたが遊郭だったのでは?・・・さあ~どうでしょう?

 なんと三味線の音が聞こえるではないか!

                   

 街歩きでガイドをしていて三味線坂の紹介はして来たが、一度も音は聞いていなかった。
今思えばガイドは週末で芸者さんの練習も休みだったのでは。
この写真だけ見ると”ただの小路”です。

          

 この小鍛冶屋の前が坂になっていて”どん坂”(堂坂)と呼ばれている。
その昔この坂から首の無い仏像が発見されて今は復元されて近くの松岳寺に祀られている。
言い伝えでは・・・牛や馬がこの坂に差し掛かると異様な素振りを見せ、不思議に思って掘り起こすと仏像が埋葬されていたとか。
近くの菓子処の茶室にその謂れが書いて有ったが、その昔上杉が会津に移封された時に仏像の首だけ持参して胴体はここに埋葬したのが真相の様だ。

新発田市の山間の”菅谷不動尊”にはこの様な話が伝わっている。
源頼朝の叔父君護念上人が平家の圧力から比叡山を下りる際、日頃より帰依していた不動明王の「御頭」のみを笈に納め、諸国を巡錫したのち、文治元年(1185年)に仏縁有って菅谷に一宇を建立したのが寺の開山。
(しばた観光ガイド)
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