新山食品加工場 ~秋田の味噌屋日記~

秋田県横手市平鹿町にある(有)新山食品加工場(里見のこうじや)です。商品や、味噌などを使ったレシピを紹介しています。

彼岸の入り

2020年03月17日 | こんなの作りました
こんばんは、飯炊きおばさんです

朝起きたら、雪が降っていて、車にも雪が積もっていました
今この時期にですよ・・
まあ、暑さ寒さも彼岸まで・・、と言いますから、このお彼岸が過ぎたらいよいよ春かな~~

さて、今日はお彼岸の入り、という事で朝から大忙し。



仏様にだんごを作らなければ、お膳こ作らなければ・・にもうひとつ「イモ揚げ」も・・・
朝から「イモ揚げ」ですって。
何か料理に使えるな・・と思ってじゃがいもの皮をむいていたら、ムスコが「お、母さん、イモ揚げだが」「いやそう言う訳じゃないけれど、芋揚げ食いでが」「うん、イモ揚げって言ったら朝なべ」という事で、作る予定ではなかったけれど急きょ、朝ごはんのお供になってしまいました。
夕べのうちにスライスして(手切りです)水にうるがしてシャキッとさせて、朝一番で水切りして、揚げます。
ワタシが実家で食べていた夏の定番イモ揚げを、新山家でも作って食べさせていたので、それもいつも朝ごはんに、芋大好き新山家の子供たち3人で争うように食べていました。






お皿に山盛りイモ揚げ。今日のはちょっと少なめ。




こちらはあきこサンの分。
人参も・・、というリクエストの応えて、人参の素揚げ。

市販のポテトチップスでは味わえない、厚切りのしなっとなったのから、薄切りカリカリなのからコレにしょうゆをつけて、ごはんにのせて食べるのがいいらしい・・
気になる方はぜひ一度お試しあれ

今日は彼岸前の最後のみそ配達、という事で、室もしばし燻蒸して、彼岸過ぎに備えてひと休み。
そこで、新山家では・・・


納豆解禁日。
次に室に入るまで、納豆が食べられるんです
久しぶりの納豆にダンナ様もムスコもごはんが、ごはんがススム君

そんな今日のランチは・・・


八宝菜風中華炒め(鶏むね肉、きゃべつ、人参、玉ねぎ、きくらげ、塩こうじ、~の素、味噌たまり、片栗粉)
煮しめ(がんもどき、高野豆腐、結びこん、人参、しいたけ、味噌たまり)
ごはん
みそ汁(大根、舞茸、ふのり、油揚げ、豆腐)

仏様のお膳の一品にもなった煮しめ。
八宝菜風は、エビやイカを使いたかったけど、アレルギー持ちがいるので鶏むね肉で・・。

鶏むね肉は塩こうじで漬けておいて、ひと口大にそぎ切り。片栗粉をまぶして、フライパンにごま油を熱し、しっかり火を通す。
きゃべつはざく切り、玉ねぎは半分に切ってくし形に、人参は火を通しやすくするため薄めの輪切り、きくらげは食べやすい大きさに切る。
フライパンにごま油を熱し、人参、玉ねぎ、きゃべつ、きくらげの順に炒め、だいたい火が通ったら炒めた鶏肉を入れ、塩こうじを入れて炒める。八宝菜の素を水で溶いて入れ、味が足りないようだったら、味噌たまりで調整する。
塩こうじは多く入れるとしょっぱくなるので、少し加減して入れる。
あんが程よい柔らかさになったら火を止め、盛り付ける。

台所に入ってきたダンナ様やムスコが「お、中華料理屋さんのにおいがする」と言って鼻をクンクンさせてました。なかなか鋭い鼻をしているな・・と感心感心。

ごはんの時間を楽しみにしてくれるみんなのために、ガンバローと思う飯炊きおばさんなのでした

尊敬する先輩から、お義母さまにお供えして・・と素敵なお花をいただきました。


その心遣いがとても嬉しかったです。
ワタシも先輩に近づけるようにガンバラナクテハ・・・・






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