イマドキ高校生

こんばんは、飯炊きおばさんです

今日は久しぶりに30度になる、と天気予報。
わ～～、ナンボぬぐぐなるべ・・と思っていたのですが、さにあらず。
やっぱり季節は秋へと向かっています。
爽やかな秋空が広がって、心地いい風が身体をすり抜けます

さて、最近、高校生の調理風景に居合わせた事がありましたが、ちょっと驚いてしまいました。

一応、試食会という名目で参加したのですが・・・・・。





最近の学校のキッチンはスバラシイ。
調理台1台に、オーブンが1台ついてます。
調理されたものは、教室の真ん中に設置されたテーブルで食べるのでしょうね。

そんな中、とある企画で、高校生たちが作ったスィーツの試食会があるというので伺いました。

最初はフライパンで焼いていましたが、揚げてみたら美味しい・・と言うので揚げる事になりました。
制服を着た女子高生。調理する、というのにエプロンも着用しない（ブラウス汚れませんか？）
その手つきを見ていて思わず「お母さんが、天ぷらを揚げる時とか手伝ったことない？」と質問。
「ありません」（即答！）
「お母さん天ぷら作りません。作ったところ見たことありません」
「危ないって言われます」

えっ、イマドキの自宅の料理事情ってこんなもん？？？？？？？

じゃあ、料理って、学校の調理実習でしかやらないんだ・・・・

そっか～～～～～、天ぷらはスーパーで買ってくるもんなんだね。
お手伝いとかってしないんだね・・・
危ないって・・・・、そんな事言ってたら何にもできないよ・・・

とか、心の中で自問自答するワタシ・・

そして、先生とはまるでお友達感覚で話をする生徒さん達。
「先生やってよ」
先生（男性）揚げます。「一人暮らしの時に作ってましたから・・」

ん～～～～～～、いいんだか、悪いんだか・・・
あ、悪くはないですよね、関係も良好そうなのでいいんですけど・・・・

いいとか悪いとかって言うよりも、きっとコレがイマドキ高校生なんでしょうね。

ふだんは何もやらないけれど、きっとこのスィーツ作りを通してこれから料理に目覚めてくれたらそれはそれでいい事なんだけどね～～～～

料理って楽しいぞ

だんだんと時代についてイケなくなりそうな飯炊きおばさんなのでした

という事で、最近のランチから・・・・


くしくも試食会に行った日は、我が家「夏野菜の天ぷら」でした（笑）

天ぷら定食（レンコン、スティックカリフラワー、ズッキーニ、ゴーヤ、ミニトマト、大根おろし、田園ロースハム）
ごはん、みそ汁（じゃがいも、わかめ、キャベツ、きゅうり、油揚げ、とうふ）

天ぷらってね～～、時間がかかるくらいで割とカンタンなんだけどね。
そして、チョット豪華に見えるところがいいね。

新しい家では、油が飛び跳ねるって嫌われたりするんだけれど、やっぱり、季節の野菜を美味しく食べるにはこれが一番だよね～～～～～

年々、ごはん事情も変わっていくけれど、あったかいごはんとおみそ汁は無くしたくない日本の食事ですよね。

子供の時に口にしたものは、大人になっても忘れないものなんだって。
だから、離乳食から始まる食育をしっかりしないと・・・、それが人としての一番の基本だから・・。その時に食べた味付けがその人の一生になるそう・・・

教育よりも先に「食育」があるんです。それを大事にしないと・・・ね