雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

デラウェアから百足

2012-07-02 | 日記
 今朝は快晴、今日もまた布団を干した。 快晴とはいえまだ梅雨の最中、一転かき曇って「ざーっ」も有り得ること、油断できない天候である。

 業務スーパーで、安売りのデラウェアを買ってきていたのを思い出した。 10時のオヤツにと冷蔵庫から出して水に浸けたら、ぶどうの間からニョロニョロと全長7センチ程の「百足(むかで)」が出てきた。 

 思い起こせば若い頃、取り入れた洗濯物に15センチ位の百足が潜んでいたことがあった。 気付かずにシャツを着たら、背中からゾロゾロ。 妻が悲鳴で知らせてくれた。 幸い噛まれずに事無きを得たが、驚いて処理を誤ってしまった。 すぐに窓へ駆け寄り、外へ百足をはたき落としてしまったのだ。 「百足を逃がした」と、妻に小言を延々。 「また仲間を連れて部屋に入ってくるやないの!」木曽駒の麓の村に育った妻は、ゴキブリのことは知らないが、百足のことは詳しい。 「一匹みつけたら、必ず近くに仲間が居る」とも言っていた。

 ぶどうは一晩水に浸け様子を見て、よく洗って食べたがなんとなく気味が悪かった。 しかし、ぶどうの実に農薬を散布していない証拠かも知れないので、「良し」とするベきかも知れない。

 ほら、そんな事を書いていたら全天雲が覆ってきた。 あてにならない天気なのだから…。 

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