雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

横断歩道がすぐそこに

2011-09-30 | 日記

 歳をとると、早いか遅いか程度の差こそあれ、やがて誰も足腰が弱ってくる。少しでも近道をと思うのは当然かも知れないが、すぐ近くに白い線の横断歩道があるのに、横断歩道でないところを渡っている。私は少し遠くても、きちんと横断歩道を渡る。良い爺ぶっている訳ではない。もし私が事故に遭って示談にでもなれば、私の家族たちが有利になるようにと考えてのこと。折角、大きな事故を起こさず車の運転を終えたというのに、自分が悪くて事故に遭えば、この「折角」が無駄になってしまう。運転免許証を返還するとき、そんなことを考えていた。


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