雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

メガネの処方箋

2013-02-28 | 日記
 ぽかぽかと暖かい一日だった。 今日は朝から窓を開けっ放しにしていたが、時折吹き込む冷たい風に首を竦めることもあった。 春なのだけれど、まだまだ寒冷前線に覆われる日がくる予感。 年寄りは油断大敵だ。

 白内障の手術から3ヶ月、ようやくメガネの処方箋を書いてくれた。 若い頃から「ど近眼」で、メガネなしでは歩けなかったのだが、手術を受けてからはメガネなしでも歩けるようになった。 しかし、単焦点レンズなので遠景ら近景まで見える訳ではなく、埋めた人工レンズが短焦点なら近視用のメガネが必要だし、遠景用のレンズなら、その逆のメガネが必要だ。

 一昨日、眼鏡市場へ行って驚いた。 メガネと言えば、メガネ職人さんが大きなレンズをグラインダーでフレームに合わせてギーギー削り、顔の曲線にあわせてフレームを調節してもい、7~8万円も払ったものだが、今はそんなことはしないようだ。
 いわば既製服のような感じで、フレームに合ったレンズがあり、着せ替え人形のように取り付けるだけ。 値段もレンズとフレームで1万8千円と安価。 これなら、度付サングラスも欲しいかな? 病院の眼科へ行くと、散瞳薬を注されるので、半日くらいは瞳孔が開いたままになる。 帰り道、天気が良いと眩しくてたまらんから。

 ヒヤシンスの花が、だらしなく開きかけた。 小さい花がちまちまっとたくさん咲くイメージだったが、何かちょっと違う。 ヒヤシンスにも色々種類が有るのだなぁ。