雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

100円ショップだより

2012-03-26 | 日記
 何も解らないのに寂しさを紛らすためにこのブログを借りて、もう190日にもなるらしい。 ここに投稿した稚拙な記事は205件なのだそうで、平均1日1件は書いていることになる。 わりと陽気な性分のつもりなのに陰気な記事が多いのは、沈みがちな気持ちをここに捨てにきているのかも知れない。 

『100円ショップで買った物』

 年を取ると体が硬くなって、風呂でうまく背中が洗えない。 タオル型のものやスポンジ型のものを試してみたが、力が入らないので不満だった。 1ヵ月ほど前にくすりのスーパー「アルカ」で探してみたが、どうも適当なのが見当たらない。 ところが100円ショップで写真のものを見つけた。 これで背中を洗うと力を入れて洗えるし、皮膚を傷めることもなく快適だった。 

 実はこれ、網戸の掃除用タワシなのだ。 娘がこのタワシで体を洗っていることを知って嘲笑していたが、本当に快適なのだから。 首から下は全部このタワシで洗い、顔と頭は手で洗っている。

 このタワシを使っていて、一つだけ不都合がある。 夢中でゴシゴシやっていると、柄の先か手元のところで体をツンと突いてしまうこと。 「痛てっ!」なんて声をだしながら、それでも満悦している。