ネタがないので、これの紹介でも。ずっとWILLCOMを使っているのですが、その理由として通話も通信も1つで済ませたい、というところが理由の1つです。
「通信」とは携帯電話でのネットアクセスではなく、あくまでもPCを中心とした環境な訳ですね。
WILLCOM 03やアドエスもなかなか優秀な携帯端末ですが、やはりPCには勝てません。WILLCOM 03をPCに接続し、モデムとして使用しているわけですが、色々面倒なこともありまして、もっと簡単に接続できる方法はないものか？そこで最初に見つけたのは「USB-WSIM」。
WILLCOMのスマートフォンと一部の電話機に採用されているW-SIMはこれ単体で通信端末。それをUSBでつないでしまおうという装置な訳ですが、従来からそういった製品がなかったわけではありません。一番の問題は「単品で販売されていなかった」という事なのです。ところが、この「USB-WSIM」はW-SIMなしの単体販売。定価4200円という比較的リーズナブルな価格だったわけです。
そう、「だったわけ」ですよ。ずっと目を付けていたのですが、購入資金のめどが付いたら購入しようと、今年の5月まで我慢していたのですね。
するとなんと、4月21日で生産終了してしまっていたのです。そういえば店舗で見かけないなぁなんて思っていたのはそういうことだったのか！！
慌ててインターネットで検索しましたがどこも完売・・・。オークションで購入も考えましたが、定価以上の値が付く始末。
そこで次に目を付けたのが写真の「どこでもWi-Fi」です。バリューセレクトで確か4800円で購入できたはず。
そう、「購入できたはず」だったのですが、この年の2月に機種変更しているせいで、バリューセレクトを適応させることが出来ない事が判明・・・。近くのWILLCOMプラザで色々聞くと、この商品も生産終了しているらしく、手に入れるなら今しかないようで、「オークションで探された方が安く購入できると思いますよ」と言われまして、急いでオークションで購入しました。
結果として「USB-WSIM」よりも「どこでもWi-Fi」は
「価格が高い」
「標準サービスのPRINでは接続できないサイトがある（有害フィルターの関係で）」
「本体が大きいのでかさばる」
というデメリットもありますが、逆に
「無線LANが使える機器ならばどれでも通信できる」
「他のプロバイダに契約していれば有害フィルターは機能しない」
「単三電池駆動とACアダプタでの使用が可能」
というメリットもあります。
その中でも一番私にとってメリットが大きいのはUSBタイプと違い、ドライバが供給されないOSでは使えないという事がないという点ですね。
それと、別にアダルトサイトにアクセスはしないから、有害フィルターなんて関係ない、とお思いの方もいらっしゃるでしょう。私も最初そう思っていたので何も問題がないと考えていたのですが、実際PRINで接続すると、レンタルサーバーによっては、有害サイトでもないのにアクセス出来ない場合がありました。
これは不便です。
本体が大きいのは単三電池駆動のためです。ふたを開けるとエネループが4本収まるようになっています。これを専用充電池にすれば小型化出来たでしょうが、私にとって単三電池駆動の方がずっとありがたい。
「どこでもWi-Fi」のおかげで屋外や、通信環境のないホテルなどで非常に重宝しております。ちょっと無理して買って良かったな、と思います。
余談ですが、WILLCOMプラザの人にはWILLCOM 03に無線LANのアクセスポートにするソフトウェアを購入して利用される方がコストが安い、といわれましたが、電話機のバッテリーも消耗しますし、それならば私は電話とPCをケーブルでつないで使用します。
さて、来週はいよいよPENTAX K-5の展示会がありますよ。見に行く予定です～。ま、買えませんけどね。
