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不定期日記ーねこ窓出張所(Ver.2)

空冷VWや趣味、日常の事をただ書き殴るだけ、の無責任日記です。

終わらない戦争と祖父の記憶

2023-02-25 14:51:00 | 本・雑誌
 2月も終わりに近づいています。今日も朝から雪が降り続いております。もう少ししたら除雪を始めなければ、と思っておりますが…。

 昨日でウクライナ戦争が勃発して1年経過しました。

 私が子どもの頃、戦争というと丁度イラン・イラク戦争が繰り広げられておりました。その後湾岸戦争が起こり、各地での紛争も絶えず、そしてウクライナでの戦争、まだ終わりが見えません。

 かつて日本も戦争を行っておりました。ご存じかと思います。うちの祖父は警察官で、太平洋戦争時は樺太警察に所属しておりました。祖母と母は樺太出身です。親の世代までは実際の戦争を体験しました。

 一緒に暮らしては今したが、祖父から樺太警察時代の話を聞く機会は正直多くありませんでした。ソビエトに捕まり、シベリアに抑留され過酷な労働を強いられ、その後日本に帰国できました。そう、帰国できたのです。多くの方が北の大国で命を落とし、生まれ故郷の土を二度と踏むこともなく眠りにつきました。運が良かった、と言えると思います。

 そんな祖父は、生前よく樺太警友会の集まりに参加しておりました。参加者の中にいらした方が自主出版された本が祖父の書棚にあります。



 「嗚呼 樺太警察最後のとき」。樺太警察はソビエトとの間にある国境を警備する役目もあり、昭和20年8月9日当時まだ有効であった日ソ不可侵条約があるにもかかわらずソ連が南樺太に侵攻、戦闘の最前線からわずかに生き残った方が執筆された本です。

 我が家にあるのは第六集で、戦死された同僚のご家族を訪問されたこと、樺太警友会に参加されたときのこと等想いがたくさん詰まった貴重な資料です。

 樺太で起きたことと同じような事が、この現代でも起こるとは…。ソビエト・ロシアという国はどうして同じ事を繰り返し、戦争をしたがるのか。 昨年ニュースで侵攻を知ったとき、数日でロシアの思い通りの結果で終結してしまうのだろう、と考えブログでもそのようなことを書きました。しかし、ウクライナがよく持ちこたえております。西側からの支援があるからこそ、ではありますが。

 もし祖父が今存命でこの戦争を観たら、どんなに怒り、嘆くことか。

 もちろん、ロシアだけの問題ではないですが、何故に人間は差別したがる生き物なのでしょうか。いや、残念ながらそれが人間なのかもしれません。

親の携帯を開けやすくしてみた。

2023-02-19 17:21:21 | 介助・介護
 nekoです。今晩は。この数日ちょっと暖かい日が続来ましたが、寒さ&雪も降るみたいで、勘弁して欲しいなぁ~と思っちゃいます。まあ、3月の中頃になれば雪も解けていくようになるでしょうけどね。

 最近車ネタは無いです。乗れませんからね。立場上お金も何も無いのでひっそりと息をを殺して生活しているようなもんです。

 先日パーキンソン病の母が、携帯電話で電話が出来ない理由として、フリップ式の携帯電話を開くのが大変だということが解りました。確かに私も借りて触ってみましたが間にツメを引っかけて持ち上げるとか、結構慌てると開きづらいのです。

 そこでちょっと工夫をしてみました。



 写真は父の携帯ですが…。開く部分にPPCシートを貼り、指が掛かりやすくしてみました。



 ただ両面テープで貼っただけですが。あまり出し過ぎると、充電用のクレードルが刺さらなくなるので、写真程度までしか伸ばせませんが。

 実際に試してもらったところかなり開けやすくなったとのことです。このアイデアはたまたまケアマネジャーさんが訪問中に聞いた話で思いついたので感謝です。

 これを見た父も同じようにして欲しいとのことで、2台処理しました。欠点としては若干シートの厚み分で閉じたときに隙間が出来てしまうことでしょうか。でもこれくらいだときちんと液晶表示も消えているので大丈夫ではないでしょうか。

 それではまたいつかどこかで。







 ただいまお仕事探し中です。宜しくお願いいたします。

DA40mm F2.8XSのレンズキャップを交換

2023-02-05 13:54:54 | 写真・カメラ
 nekoです。こんにちは。

 2月になりました。毎度のことならが連日雪と格闘しております。どうやら今日は除雪しなくてもよさそうかな、という感じですが。

 相変わらずの身分なのでネタが無い訳で。ただ、先日*ist-Dにsmc PENTAX DA40mm f2.8XSを使用していたところ、このレンズに取り付けていた社外品のレンズキャップをどこかで落としてしまったらしく、見つからないので別のキャップを用意する必要に迫られました。

 今回用意したのは、老舗の写真用品ブランド「UN」のワンタッチレンズキャップ 27mmです。



 写真右は純正のゴム製キャップ。レンズ本体に取り付けているのが今回のキャップです。

 純正キャップは先ほども述べたとおり、ゴム製のはめ込み式なので、絶対無くすると思い、このレンズを購入したときに中華製ノーブランドのキャップを使用していました。

 27mmとサイズが小さいので、無くしたノーブランドのキャップは、片側に脱着用ツメというかつまみというか、そんな感じの物でした。一般的なレンズキャップだと両側にツメというか、つまみがついていますよね。今回用意したUNのキャップはそういった一般的なキャップと同じように両側にツメというか、つまみがあります。

 ただし、このキャップ、引っかかりが弱いです。鏡筒についているフィルター用の溝に上手く嵌まればなんとなく止まるのですが、中途半端な付け方すると、くるくる回って外れてしまいそうです。



 そこで、キャップの方に我が家ではおなじみのセメダイン スーパーXを塗って厚みを増しました。厚みを増せば良いだけなので、ボンドG17などの合成ゴム系のものとかでも良いと思います。可動部分に接着剤がつかないようにすればOKでしょう。

 レンズを交換しないのであれば、付属の紐をキャップとカメラ側のストラップなどに通せば無くすることもないとは思います。私の場合は40mmだけしか使わないという訳でも無いので、使う時は手首にでも通すようにとか、対策を取らなければなりませんね。

 それではまたいつかどこかで。









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