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不定期日記ーねこ窓出張所(Ver.2)

空冷VWや趣味、日常の事をただ書き殴るだけ、の無責任日記です。

初めてのズームレンズ。

2014-03-30 22:32:00 | 写真・カメラ
 3月も残りわずかですね。いやぁ~しかしながら、仕事の影響で体調が悪いのなんの。おかげで週末は寝て過ごしたようなものですね。

 まぁ、金がないというのも理由の1つではありますが・・・。

 お外ネタもないので、今回は私が高校時代、写真部に入るにあたり初めて入手したズームレンズでも。



 我が家にあった唯一の一眼レフカメラは、祖父が使っていた ASAHI PENTAX S3です。それにスーパータクマー50mm F1.8のみの構成で、交換レンズは一切ありませんでした。

 そんなS3を父から受け継いで使う事になったのですが、当時写真初心者の私が先輩にレンズはどうしたら良いのか相談したところ、

「標準ズームと望遠ズームの2本をまずそろえたら良い。」

という回答を戴いたわけです。しかしながら、当時すでにスクリューマウントのレンズなんて売ってなかったし、中古といってもスクリューマウントのズームレンズなんてねぇ・・・。

 そこで選択肢としてあがったのはレンズメーカーのタムロン。この頃はAFレンズも有りましたが、MFレンズもかなり各社出ていた時代でした。

 特にタムロンはマウント交換式システム「アダプトール2マウント」という物があり、レンズ側に各カメラメーカーにあったマウントを脱着可能にして、複数のメーカーボディを持っていたり、メーカーを乗り換えてもそのまま専用のマウントさえ買えば、レンズ本体は使い回せるというすばらしい構造でした。

 そこで購入した(というより親に買ってもらった)のがこの モデル59A 28-70mm F3.5-4.5です。全体がほぼプラスチックで出来ており、軽量且つ28mmスタートの標準ズームとしてはコンパクトです。

 この当時、標準ズームと言えば35mm-70mmというレンズが主流の時代で、28mmからのレンズはまだまだボディセットには付いてこない状態でした。

 私の場合、撮影したいものが風景だったので、やはり長く使うならば28mmがほしかったのです。

 高校生には安い買い物ではないですが、(というより、自分で買ったわけではないのですが・・・。)新品実売価格2万円を切るこのレンズが買ってもらうには限界であったとはいえ、良い選択だったと今でも思います。その後このレンズはお年玉と小遣いを貯めて中古で購入した PENTAX Super Aでも使用して、高校卒業まで主力レンズとして君臨しておりました。その後Kマウントは、別の標準ズームを購入したので、もっぱらスクリューマウント用と、就職してから訳あって手に入れたOLYMPUS OM-1及びOM-4用の標準ズームとして使われるようになりました。

 まぁ、最近ではあれだけ大好きだったスクリューマウント・PENTAXも、OLYMPUS OMシステムも滅多に使わないので、棚にひっそりと置いてありますが、まだまだ使えます。

 問題は今回撮影用に引っ張り出した、ボディ側。大好きだったS3のシャッター幕がもう限界・・・。こんな事なら旧仕事やめる前に、別のスクリューマウント機の幕交換なんてしないでこいつを交換するべきだった・・・。

 さて、S3どうしようかなぁ。シャッター試験器もギアオイルも無いし・・・。何度も分解組み立てして中はボロボロだしなぁ~笑。

 どうにかして直したいところなのですがねぇ・・・。またこいつで写真撮りたいなぁ。いや、他に直さなければならないカメラ多すぎ・・・。どうしようかなぁ。


ちょいと作業~。

2014-03-22 16:58:00 | 機械・電気・工作・DIY
 春分の日を迎えて、内地(本州の事ね。)では桜が咲いたり、確実に春というより夏に近づいて行っているようですが、ここ北海道札幌はずっと雪でございます。










 何でしょうかねぇ、この差は~。









 私が撮影した写真を載せているフォト蔵は、今月のテーマというお題がありまして、その季節似合ったお題が多く出されますが、基本内地基準なので、北海道では「をいをい、まだそんなもの出てきてないぜ、こっちではさぁ~。」等という事が多いのですよねぇ・・・。

 まぁ、お題目当てに写真なんて撮ってませんのでどうでも良いのですけどね。

 さてさて。今週はいつも恒例墓参りがあるはずだったのですが、両親共々雪道で転倒して骨折してしまいまして、無理が出来ないということで中止となりました。

 歩いたり出来ないというわけではないので、たいしたことは無いのですけどね。

 そして、毎週恒例の整形外科は本日お休み。よってこの連休中はダラダラ引きこもっております。

 決算期で仕事も大忙しなのでちょっとゆっくり寝かせてくれ~、という状況ではありますけどね。



 写真は姉に頼まれて、ちょいとのこぎりでギコギコ作業をしました。姉は手作り雑貨作家をOLをしながら行っており、イベント参加や、委託先で商品を販売していたりするのですが、そのディスプレイ用に買ったものが、ちょっと背が高かったらしい。

 ちなみに写っているのこぎりと差し金は、中学時代に技術家庭科の授業用に買わされたもの。鉄ヤスリは小学時代に工作で使うのに親に買ってもらったものです。

 未だ現役、無いと困る子ですね~。工具は大切な財産ですよ~。



久々に温泉。

2014-03-16 15:47:00 | 日記
 今日は久々にてつし氏と温泉部(今名付けた・・・。)です。モエレ天然温泉「たまゆらの杜」へ行って参りました。



 まともに写真を撮ってこなかったのですが、雪に埋もれた石碑が・・・。

 10:30頃到着、13:30位まで入ってました。3時間くらい??流石に1人で行ったらそんなに時間かけられませんねぇ~。

 次の温泉部の活動は4月の予定。雪解けまでは近場って事で、てつし氏よろしくです。

 今日はちょっとしたトラブルが発生。目的地へ向かう最中雪が降って参りまして、いつものように間欠ワイパー側のスイッチを入れてみたのですが、いつまで経ってもワイパーが動かず・・・。コントロールボックスを観てみると、LEDランプが点灯しない・・・。

 もしかして故障??と思いつつ、通常のワイパースイッチで動かして走行していたのですが、家帰って確認したところ、案の定といいますか、アース線が外れておりました。

 オーディオの調子が悪かったので、ステーから外したときに間欠ワイパーユニットのアース線だけ取り付けるのを忘れていたみたいです。

 変な故障でなくて良かった良かった。

 あー、今週も忙しいのかなぁ・・・。せっかく温泉に行ってきたのに、なんかもう疲労モード・・・。あかんですなぁ~。


ファームアップ

2014-03-09 22:33:00 | 写真・カメラ
 今週は色々と用事を足しに外に出たのですが、正直ネタが無いのでカメラ関連のお話。

 先日PENTAX K-7のファームウェアが公開になりまして、今更なんだろうと思いきや、AFリアコンバータへの対応とのこと。

 をを、K-7でも話題のリアコンが使える訳なのね。などと手放しに喜べなかったりします。

 いかんせん、私が持っているレンズの大半はフィルム時代のレンズ。AFレンズだけではなくてMFレンズも多いのです。

 一応メーカーでは物理的に取り付け出来ないレンズ、後玉が干渉するなどといったレンズ以外は取り付け出来るとは表記されてはいますが、AFの精度などは保証されない模様。

 まぁ、元々FレンズとかAF保証しないみたいだし。私の場合はAF動けばそれはそれでありがたいけど、MFでピン合わせることが多いのであまり気にしていないですが、それだとAF対応のリアコンバータの意味が無いですよね。

 今回のK-7のようにファームが用意されている機種は良いですが、*ist-Dや、K-10Dは付くけど保証しないと言ってますね。うーん、このリアコン、良い値段するしなぁ・・・。



 私が所有する数少ないAFレンズの中で、と言いつつ調べてみると結構AFレンズ持っていることに気がつきました。でもデジタル専用のレンズはわずかに3本のみですけどね。

 話はそれたましたが、フィルム時代にどうしてもほしくて購入したこのレンズ。FA35mm F2.0 AL。焦点距離35mm好きだった私にとって、このレンズの登場は待ちに待った物でした。いかんせんPENTAXのAF単焦点で35mmは、このレンズが登場するまでラインナップになかったのですから。

 まだ札幌でカメラショーが行われていた頃、旭光学札幌の所長さんと話が弾んだことが懐かしいですね。

 デジタルに付けるとほぼ標準レンズになってしまうのが良いのか悪いのか・・・。でも開放F値2.0はなかなか使い道はありますよ。旧世代のレンズなのでクイックシフトフォーカスが使えない辺りが残念ですが・・・。後は絞りが6枚、と言うのもね。出来れば8枚とはいわないので7枚絞りで出してほしかったかな。

 この頃のFAレンズはピントリングに滑り止めのブロックパターン等が無い真っ平らなゴム環だったわけですが、それがイヤで当時仕事で廃棄する交換済み部品の中から、比較的程度が良かった他社製のピントリングゴムを切って丁度良い幅にして両面テープでこのレンズに貼り付けてあります。

 おかげでマニュアルでの操作は良好。当時みたいにこの手のパーツが自分の環境では手に入らないのが残念ですけど・・・。

 話はレンズから離れますが、ある方が書かれていたブログを見て想ったことがあります。

 その方の話としては中級機以上のカメラには上面に液晶パネルが付いているが、あんなの見ない。背面の液晶で情報が見えるのであんなの使うヤツなんていない。(かなり乱暴に要約していますが、そのような内容)と書いておりました。

 私は逆に、背面の液晶で撮影に必要な情報はほとんど見ません。邪魔なのです。背面液晶が常に点いている状況が。ファインダー覗いても目の下から光が入ってくるし。ですから私は背面液晶は常にオフ。上面液晶とファインダー情報で撮影は専念します。

 上部液晶のないカメラなんて私からしてみれば使い物にならないです。これも乱暴な言い方ですけどね。それ以外に理由はありますが、入門機を使う気になれない理由の1つと言えますね。

 正直今のデジタル一眼レフをファインダーから目を離さず手探りだけで操作するのは私にとって困難ですけれど、理想はそういう状態です。

 私はかつて仕事で、ニコンやキヤノンのカメラを扱うことも多かったですけれど、私自身はペンタックスのユーザーインターフェイスが最も使いやすかったです。

 良く仕事中に「あー、もうペンタックスならばこういう設定をこの操作で簡単にできるのに」なんて想うことが多々ありました。もちろん少々他社で良いところを取り入れてほしいなぁ何て思うこともありましたが、私にはPENTAXの操作系が非常に合っていましたね。

 それは今も変わらないですね。良いカメラ作っていると思いますよPENTAXは。だからユーザー止められないんですよね・・・。

 感じることは人それぞれですから、なんかねぇあまり「誰でもそう思うはずだからおかしいのではないか。」と言うような表現を書くのは妙な感覚を覚えますね。

 知り合いがカメラほしいと言ったとして、PENTAXを選んでくれたらそれは嬉しいですけど、別に他のメーカー選んだって、その人にとっては選んだカメラが良かったんだからそれで問題ないと思うしね。

 冗談で「えー、ペンタックスの方が良いよぉ」とかいうことはありますけどね。

 PENTAXの35mmフルサイズの登場も待たれていますが、どうなんでしょうかねぇ。正直私はAPS-Cサイズの現行シリーズで特に不満ないのですよねぇ。所詮はアマチュアだし。

 もっと大きいフォーマットほしければ、私の場合645使えば良いのではないかと思うし。その方がレンズだって新設計で投入しやすいのではないかなぁ。そのときは、現行のレンズアダプタの改良をお願いしたいですけどね。

 電子接点、AF、絞り制御の連動をうまく組み込んで作ってくれると、Kマウントの機種でも使えるし、その方が幸せな気が個人的にはするんですよねぇ。

 まぁ、645D系なんて買えませんけどね・笑。では35mmフルサイズだと買えるの?と言うとそれも微妙だしねぇ。

 そもそも、K-3は、確かに35mmフルサイズ機と比べれば画質が劣るのは仕方が無いかもしれないけど、50万近いフルサイズよりも、13万くらいで買えるK-3の方が魅力的に私には見えますね。その分余裕があれば、レンズにお金かけられますし。

 でも、Fレンズ時代に比べればラインナップ充実しているけど、もっとスターレンズの充実をお願いしたいですよね。特に16-50辺りは、値段の割には評価が低いですよね。

 まぁ、スター16-50自体私は使った事無いので何とも言えませんが、16mmが使える標準形ズームは非常にありがたいと思うのね。だから未だに初代デジタル専用レンズのDA16-45mm f4.0 ED ALがメインレンズなんですよ。

 このレンズの代わりが、スター16-50しかないんだもの。17-70だと物足りないのよねぇ・・・。

 あー、なんか長々と、とりとめの無い話をしてしまいましたので、今日はオチもなく、この辺りで。日にち変わっちゃったから寝なくちゃね~。


しばらくの間、お別れだね・・・。

2014-03-03 22:32:00 | 日記


 今日は3月3日、ひな祭りですね。訳あって、我が家のおひな様、そして五月人形を飾るのは今年でしばらくお休みとなります。

 私としては、こういったお人形さんをずっと仕舞いっぱなしにするのは可哀想で嫌なのですが、致し方がありません。

 早くまた、出せる環境になれば良いのですが・・・。その日が来るのを待っていておくれ。本当にごめんよ、ごめんよ・・・。