不定期日記ーねこ窓出張所(Ver.2)

時計買いました。その名はSEIKO SARB033。

 nekoです、今晩は。

 12月の半ばに入り、昨年の忌々しい記憶を思い出しつつ、その後拾ってもらった今の会社に勤め始めて1年が経とうとしております。

 そういった経緯もあり、突然ですが腕時計を買いました。



 セイコーSARB033です。


 この時計、ずっとほしかったのですよ。恐らく某通販サイトに10年くらい入ったままでした。(笑)

 私は機械制御の物が大好きなので、腕時計も機械式のものしか持っていません。

 本当は部屋の壁掛け時計も機械式の柱時計にしたい位なのですが、売ってないですものねぇ…。買うなら中古をあさるしか無いですし。茶の間には祖父の代から精工舎の機械式柱時計が現役で時を刻んでおります。

 話がそれましたがSARB033。何気なく腕時計のWebサイト等を観ていたところ、昔気になっていたこのSARB033、2018年には生産終了したという噂がチラホラ…。そこでカートの中身を調べてみると、在庫がある。

 そこで別の通販サイトを調べてみると、確かに販売終了となっているではないですか。過去にカートに入れていたセイコー プレサージュSARY057も他の通販サイトで販売終了…。これはどういうこと??

 色々検索すると、生産終了したことになっているSARB033は、希に某通販サイトでのみ在庫が復活することがあるらしい、ということが判明。入荷してもすぐ在庫切れになるとか、価格が現行商品だったときに比べ価格が高騰しているとか書かれておりました。

 で、私がカートに入れた約10年前と購入に踏み込む正にそのときの販売価格がほぼ同じであり、明日には価格が変わるかもしれない、もしくは在庫が無くなるかもしれない、という状況に加え、このSARB033に使われているキャリバー(ムーブメント)が6R15。現行商品では10万円クラスのものに使われている、比較的精度の良い物であるということが解りました。

 もう一方のほしい時計候補だった、SARY057は4R38というキャリバーで、6R15よりもグレードが下らしいですね…。

 価格としては、SARB033の方がSARY057より数千円ほど高いですが、その程度の差であれば、1ランク上のSARB033が良いよね…。

 本当は今時計をどうしても買わなければならないという切迫した状態では無かったのですが、転職1周年という理由を付けてポチってしまいました。

 今使っているセイコー5よりも若干大きいですが、最近のゴツい時計よりも小型なので、邪魔にならず良い大きさでは無いでしょうか。

 私は時計は好きですが、さほどマニアではないので詳しいうんちくは出来ませんが、製造終了したはずのSARB033。ウチの個体はいつ製造なのでしょうか。

 セイコーの場合、シリアルナンバーの最初の二桁が製造年月を表すらしいです。ウチの個体の最初の二桁は94。SARB033が販売開始したのが2008年…。

 となると、2009年4月、もしくは2019年4月となります。でも2018年に製造終了したことになっているので、2009年製?10年もデッドストックだったのでしょうか。

 使用されているキャリバーは6R15D。最後のアルファベット”D”は何を示しているかは良く解りませんが、セイコーによると「製造上の細部の部品や構造等の違い」らしいので、Aから始まって改良されているのか、それとも機械式カメラのガバナのように、カムやら何やらの形状が異なる部品を用意することで、それらの組み合わせによって精度を出ように、サービスマンが部品形状の違いを見分けるためについているのか、良く解らないですね。

 単純に改良順にアルファベットが付くのであれば、2009年製という可能性は低いですが、そうなると今年に入っても製造している?!という事になります。

 それであれば、たまに流通するのも解らないでも無いですよね。某通販サイト仕様とか?一体真相はいかに。

 私が購入後一時期1万円以上高い価格(ほぼ定価)になっていましたが、この記事を書いている段階では若干下がったみたいです。それでもさらに安い価格で購入出来たのはラッキーでした。

 さて、また明日から仕事です。しかも掃除当番…。早く起きなければ。

 それではまたお会いしましょう。 
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