東北地方太平洋沖地震（2011年03月11日）ごろから、洗面所のあたりで音がしていたんです。
でも、『どうせ風がどこかで巻いているんだろう』くらいに思っていた。
だから、その音がいつもしているのに気にしていなかった。
でもね、急に気になりだしたんです。
選挙が続いている所為かも知れません。
選挙カーがうるさいので音に敏感になっていたのでしょう。
しゅーーーーーーーーーーーー！
『ガスじゃないだろうな』
洗面台の下を覗き、元栓をいじってみる。
『あ、お湯の方をいじると音が小さくなる』
でね、呼んだんですよ。
水道屋さん。
「ちょっと見てきます」
水道屋さんは頼もしいお兄さんです。
床下収納のボックスを持ち上げるじゃないですか。
「あ、こりゃ酷い！完全に漏れてますよ」
床下が全面プールです。（写真参照）
まるで福島第一原発建屋です。（汚染水じゃなくて良かった
まだ10年経ってないんですけど・・・
これって、保証対象ですよね。
無料修理ですよね。
地震が原因だとだめですか。
じゃ、音が聞こえた始めたのを先週くらいからだったことにします。
2011年04月18日（月） NHKニュース7 1時間
2011年04月17日（日） NHKニュース7 30分かと思っていたら1時間だった
「ＩＮ」桐野夏生 2009集英社
『小説すばる』2006年11月号～2008年05月号
ああ、期待していたのと違う。
第二章のおばちゃんの語りの部分なんかは読むのが苦痛だった。
でも、まあ、元愛人が瀕死というあたりからちょっと面白い。
桐野夏生を読み込んで（＆知って）から、作家の存在を楽しむ作品かもしれない。
「グロテスク」「ＯＵＴ」を読んだ後だと、肩透かしを食らったような気分だ。物足りない。
2011年04月16日（土） NHKニュース7 30分
「ＯＵＴ」桐野夏生 1997講談社
うはー！
話はそちらへ行きますか！
そんな仕事は無いわ！
そんなにもらえたら、やりたい人間がいっぱいいるぞ、きっと。
うん、そんなことを途中で思ったことなんか関係ない。
なんかね、みんな子どもみたいで、
途中までは悪事の仲間になったつもりで「トム・ソーヤー」みたいな冒険物気分でしたが～
後半に入ると「えっ！ええっ！えっえ～！！！」とマスオさんの声が聞こえそう。
毀れてます。チン○勃っちゃった
2011年04月15日（金） NHKニュース7 １時間
「地震列島、原発の真実 まるで原発などないかのように」原発老朽化問題研究会[編] 2008現代書館
柏崎刈羽原発が証明した原子力行政と電力会社、御用学者の嘘。
それでも私はまた丸め込まれて忘れていた。安全だと思ってしまっていた。たぶん、当時にこの本を読んでも鼻くそをほじくりながら、「ふ～ん」としか思わなかっただろう。しかし、福島第一原発事故の状況と関係筋の対応と情報の出し方を見ていると、この本に書かれていることが実感として迫ってくる。どれほど地震に対して甘い想定をしていることか。現実は設計用最強地震どころか、「ありえない」はずの設計用限界地震を超えている。これは現実が想定を超えているのではなく、運転のために想定を甘くしていたことが見えてくる。
甘い見通し。甘い想定。
運転を前提とした「アワ（セ）スメント」
想定を運転できるところまで引き下げる。
基準まで運転可能にするために引き下げる。
単一故障での想定（実際は複合になる）
運転の支障になる情報の隠蔽
2003年東京電力公約
「安全第一に情報公開します。体質改善を進めます」
コスト削減のための手抜き検査
コストのための安全性ごまかし運転延長
当事者による審査や評価
告発するのは外国人
動き始めるととめられない巨大事業
恣意的なデータの選択
（あからさまな安全性評価の改竄）
班目春樹
原発が気持ち悪いと言ってしまう推進派。
「安全」は強調するが、「安心」なんかは無いと言う。
班目さんは東大と東芝に籍を置いていたので、推進派にならざるを得なかったようだ。だが、いつの間にか原子力安全委員会の委員長になっていた。何？この矛盾。2010年に安全委員会に入り、いきなり委員長。つまり、温暖化対策を口実に原子力発電を推進しようとする民主党が、規制派の発言を抑えるために行った人事だったのだろうか。事故のはじめごろに会見に出てきていたが、トンでも発言を怖れた政府や関係者から圧力を受けて姿を消したのだろう。※04月18日の国会に出てたよ。菅総理大丈夫か？
東京電力は柏崎刈羽原発の運転再開を希望したと言う。（04月13日NHKニュース7）
いやいや、それはだめだろ。（あ、そうだ、想定外の震度（衝撃）を受けた原発は全部廃炉にするしかないじゃないか）
弾性限界を超えた怖れがある金属の装置を、誰がその性能を認められるのか。
行政と事業者、学者の癒着だけでなく、裁判所（静岡地裁）まで頭の悪い判決を下す。東京高裁、最高裁と進んでいくことになるのでしょうが、運転を止められないのであれば、その前提となるデータの正確性と妥当性を証明し、その上で納得のいく説明をしていただきたい。だが、それでは時間がかかりすぎる。中部電力は堤防を15mにする（04月12日報道）などと言う検討ではなく、原発停止の可能性を考えてもらいたい。もっと違う方面での将来ビジョンを示して欲しい。
中部電力浜岡原発（東海地震震源直上）運転差し止め訴訟
原発のコマーシャルは行われているでしょうか。このタイミングで安全を謳えないのであれば、現在運転している原発はすべて止めるしかないでしょう。ほら、コマーシャルやってみろ。何万年も危険性の消えない原子力のごみを地下深くに埋めれば安心だと言ってみろ！プルトニウムは丸呑みしても大丈夫だと言ってみろ。（世界中から嘲笑の的になっているプルトニウム君）
六ヶ所再処理工場が本格運転に入ると出るガラス固化体
その受け入れを引き受けたフィンランド
2013年着工2020年操業開始と書かれている。
フィンランドはそのまま受け入れるつもりだろうか。計画は見直されるのか。日本側から謝るのか。
日本はまだ頑張るつもりか。中国やアメリカがウランをやめてトリウムに変更しても、日本は再処理にこだわるのか？
10年後で考えれば、メタンハイドレートと石油藻による火力発電で、電力需要の拡大は充分に賄えるだろう。原子力を残すかどうかの議論はあと数年のものではないか。どんどん縮小していくしかない。日本は原爆の被害にあった国だ。そして、今回自爆したじゃないか。ビートたけしが言うように、「次に原発を建設するなら都内」でできなければならない。
※実は、止めること自体も危険を招くので、すぐに判断できないのではないだろうか。全国で一斉に止めようとして問題が起きたとき、全部に手が回らなくなる可能性もある。そうであれば、より危険な場所にあるものから順次止めていくようにしてもらいたい。その考え方からすれば、浜岡原発が一番最初だろう。
おまけ「原発がどんなものか知ってほしい」原発の製造現場、管理現場
痛いニュース2011-04-15「わくわく原子力ランド」
RCサクセション サマータイムブルース～LOVE ME TENDER
2011年04月14日（木） NHKニュース7 1時間
2011年04月13日（水） NHKニュース7 1時間
あれ・・・NHK・・・これだけの時間の番組なのに、ストロンチウム（Sr89、90）検出のニュースは？
プルトニウムが前に出ているからもう報道する必要ないって言うのかな。
文科省の発表だよ。
骨に蓄積されちゃう物質だよ。もう、お魚の骨は食べちゃだめだよ。
正確には牛乳ではなく、低脂肪乳なんですけどね。
いつもと同じ銘柄なんです。
でも、今日は臭いんです。獣臭い。
はて、さては品薄のために成分(材料)をごまかして水増ししているのか！
なんて思ったりもしたのですが、ちょっと落ち着け。
歯を磨いてから気が付いた。
歯医者行ったじゃん。
歯茎から血がもりもり出ていたじゃん。
あ、まだ血の味がするじゃん。
あ、獣臭いのは自分の血か！
あのね、他の食べ物ではほとんど感じないんだけど、
この低脂肪乳はむちゃくちゃ臭いに影響しているんです。
話は歯医者に変わります。
歯医者を変えたって昨日書いたじゃないですか。
チェックが入りますな。
「これも、これも、ああ、これも」
『先生・・・それは半年前に治療したばかりなんですけど・・・』
そんなことを思っていたのですが、
あ！
簡単にはずれちゃった・・・
治す歯が一気に８本になりました。
先生は前の歯医者の悪口をはっきりとは言いませんが、
（私もぐっとこらえて前の先生の悪口は飲み込みました）
『場当たり的な治療の積み重ねで、全体のバランスが悪くなっている』
みたいなニュアンスの話をされました。
あ、なんか、心当たりあるな。
ああ、手際のよさが全然違う！
助手のお姉さんたちの顔つきが全然違う！
設備投資が全然違う！
ああ、変わってよかった。
仕事を辞めたときにすぐ変えればよかった。
あ、そうそう、
治療前の状態を思いっきり撮影されましたよ。(*´ω｀*)エッチ！
なるほど、状況証拠ですな。さすが！
2011年04月12日（火） NHKニュース7 まだ１時間
あのね、何回同じ失敗を繰り返すつもりなんでしょうか。
まるっきり学習していない。
東海・東南海・南海連動地震での津波の高さは今回よりも高くなるはずでしょ。
予想で倍じゃなかったですか？
防波堤で防ぐつもりだったら、30mにしなければだめじゃないですか。
違うんですよ！
津波をかぶっても対処できる方法を考えてくださいよ。
たぶん、防波堤を造り直すより安く早く出来るでしょ。
※っていうか、真下で地震が起きるので、津波の前に破滅してますけどね。
影響が出来るのは１００mSv/年（１０００人に５人の癌が増える）で計算
他の食べ物や空気、体外被曝の積算を無視した計算で『安全』を強調。
ミヤネはどこかから圧力か金を受けているのかね。
コマーシャルに入る前の目つき見た？嘘をついている顔だったね。
あのね、『心配するほどではない』と言うのは良いの。
嘘の評価でごまかして騙すのは許されないよ。
「市場に出ている（暫定基準以下）魚を関西の人が食べる分にはほとんど問題ない」でしょ。
それからね、データは１００分の１にして検討してくれると説得力が出るよ。
それからね、どこから危険になるのかを示して見せれば信頼度が上がる。
その計算の結果、
「関西の人が毎日食べても安全な（はっきり安全と言える）魚の量は１日３００グラム」くらいになるんじゃないの？
※その後、ストロンチウムが出ちゃってますので、魚の骨は食べない方がいいそうです。
※翌日は福島第一原発の事故評価レベル７に対し、「チェルノブイリとの比較」をもって「安全」「安心」を強調。
風評被害を抑えようという姿勢だけは買いますが、なんだかとっても胡散臭くなってしまいましたね。
(逆に風評被害を広げていることに気付かないのでしょうか）
ああ、そうか。
「ミヤネ屋」はエンターテインメント番組でしたね。
※2011-12-28 反省検証報道のように見せているが、自分たちの番組に対しては言い訳だけで謝罪がない。謝ることができれば宮根さんももう一皮向けた報道番組ができるようになるんだろうにね。
「たかじんのそこまで言って委員会」（２０１１-０４-１７）でも、少し怪しそうに見せながら、『安全』『大丈夫』方向へ変更報道を始めた。でも、ちゃんと番組を見ていると、その専門家さんでさえも「本当のところはわからない」のが本音じゃないか。番組の見かたに気をつけないといけない。シンボウさんと専門化とのやり取りの部分をしっかり見る必要がある。そこに真実がある。『わからないのであれば、安全側で行動するべき』ですよね。それをしない人を信じることは、あまりに危機意識が薄すぎる。『大丈夫』という専門化は、専門家だからいくらでもごまかせるデータを持っている。その方法を知っている。嘘さえつかなければいいと思っている。だから、少し疑いながら見て、言い回しに気をつけなければならない。彼らは徹底的に無責任だ。
※ 私がミヤネ屋を見る機会がほとんどなくなってからの2014ソチ五輪、痛いニュース
こんなことが起こっても、私は少しも驚かない。それどころか『やっぱりな』と思った。
