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「東京島」桐野夏生

2014年11月24日 17時58分40秒 | 読書とか

東京島桐野夏生 2008新潮社
『新潮』2004年1・6・9・11月号、2005年2・10月号、2006年4・7・9・11月号、2007年2・4・7・9・11月号
谷崎純一郎賞、映画2010年8月公開

これ、映画の宣伝を見た覚えがあるわ!
31人の男と女が1人!
1か月のローテーションか、それとも乱交か!なんて下品なことを考えてました。
うん、意外とそうでもない。

それにしても、デブのはずの清子が映画では木村多江ですか。
まあね、確かに本当のデブでは絵になりませんわな。映画にお客も来ませんわな。
でも、最悪のおばちゃんを使ってこそ、この作品の意味があるんじゃないのだろうか。
やっぱり、映像はなかなか小説を超えられませんね。
Vシネマでデブ清子を作ってくれませんかね。映画よりも将来に残る作品になりそうですが。

 

桐野先生、山崎パンからはなにか粗品でも貰ったんでしょうか。

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