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ローダンシリーズと

2005年08月13日 15時51分31秒 | ぐだぐだ

 24年前(1981年)の中野サンプラザ。
 古本市でSFを買いあさっていた私。百冊ほど買い込んだ中に数冊のローダンシリーズ。何も知らず、シリーズものなら全て揃えようと古本屋めぐり。
 揃わないものは新刊で揃えた。70冊を越えた頃か。それから読み始めたのだから馬鹿だった。週間発行?まだ続いている?当時は斜め読みができない性格だったので、どうしても理解できず、30冊も読まずに挫折。
 数年後に読み直し。この時には斜め読みも覚え、矛盾や不整合も無視できるようになっていた。ただ、新刊を買って読む気力は無い。
 そして去年。ローダンシリーズ300巻発刊。ニュースで見たときはそうなんだと他人事だった。だが、「ローダンハンドブック2」と出会ってしまった。再び一巻から読み直し。手元のものを読み終わると本屋へ。最新刊しか置いてない!なんてことだ。注文して待ってなどいられない。24年ぶりの古本屋めぐりが始まった。

 今の古本屋はすごいね。ブック・オフですか。ブック・マーケットもあるけど、私の周りでは完全にブック・オフのほうが良い。50件近い店を廻ったのだけれど、昔からの古本屋は古書しかおいてない状態。漫画や文庫はもうブック・オフにお任せらしい。それはそうだ。ブック・オフは本屋よりも大きくて在庫も豊富なのだから。
 50件近い店を廻ったのにはわけがある。近所のブックオフとブック・マーケットで集めた中に100巻と101巻が抜けている。それを本屋で注文したわけだが、絶版だと言う。なに、せっかく読み始めたのに!絶版と聞いて、読むより先に全て揃えようと古本屋を走り回ったのだ。

 面白いもので、揃っている店は最後に入った店だった。街外れだが、通りの多い道の横。やはりブック・オフ。ほかの店では2・30冊しかなく、しかも同じ巻が多い中、その店では全巻が揃っていた。全体に少し高めだが、美本で3セット分くらい揃っていたように記憶する。一年以上たつから今はもう揃っていないかもしれないが。
 最初からこの店に来ることができていれば、一日潰すこともなかった。だが、自分の周りにどれくらいの古本屋があり、どういった形態を取っているかなど勉強になったから良しとする。

 さて、本が301巻まで全部ブック・オフで揃った。後は読むだけ。では済まなかった。登場人物や、組織をメモしないと理解できなくなってきたのだ。
 読み終わったのは一年後、つまり今年(2005年)の5月だった。続きをどうする?古本で全て揃えた人間に、新刊購入の意欲は無い。また、数年やめるのか?2009年頃、350巻までブック・オフに出たらまとめて購入しようか?

 インターネットを始めた理由がそこにあった。続きの情報が手に入るんじゃないのかと。まさしくその通りで、あらすじは手に入る。部分的な翻訳もある。でも、作品として楽しむにはドイツ語を覚えて、輸入して読むしかないようだ。

 さて、これからどういったスタンスで付き合っていけばよいのか。
 NHKのドイツ語会話を録画し始めた。辞書はまだ買っていない。
 ローダンの新刊は買っていない。すでに313巻が出ている。

 グインサーガの方が良かったのでは?ローダンと出会わずに。
 グインサーガもブック・オフで揃えるか。


2006-02-24
 ネットをはじめたのはローダンシリーズをもっと知ろうとしたのも理由だった。だが、いざ見始めるとローダンシリーズってそれほど価値がない。面白くないのだ。新刊で買う価値を見出せずにいる。

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