「ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで 万両百貨店外商部奇譚」真梨幸子 2018幻冬舎
『ポンツーン』2013年07月号~2014年01月号『小説玄冬』2016年01月号~2017年02月号、改題加筆修正
派遣と外商と、お付き合いする金持ちたちの浮き沈みと。そして後始末まで。
いいですねぇ。
で、もっと膨らまそうとした話なんかもきっとあったんだろうな。よく物を拾うクボさんとか気になったわ。カッペジローは背景として活躍しましたね。『熱海乙女歌劇団』周りの話がもっと来るかと思ったら、こっちも背景(小道具)で終わりましたな。
「2666」を読んだ後なので、この作品も10倍くらいに膨らませられる話だなぁと思ったわけです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます