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「県民健康管理調査の闇」日野行介

2013年12月14日 12時12分12秒 | 読書とか

「県民健康管理調査の闇」日野行介 2013岩波新書1442

情報公開に消極的だったのは地元職員。
まあ、将来を心配すればマイナス情報は出したくないだろう。(隠し通せるならば)
学者たち(&政治家)がその気持ちを汲んでしまったのが不信(風評)の始まりか・・・

全ては過小評価のため

 

国が東電に任せた結果。
当然、専門家も東電や自治体寄りになる。

都合の悪い結果が出そうな検査はしない、出なくなるまで遅らせる。
検査結果の当事者への非公開。
他で調べられることを怖れての囲い込み。

検討委員会も、安全を前提に始めたために嘘の上塗りに終始。
「健康管理」ではなく「不安の払拭」が目的(後に見直し)

原子力規制委員会の関与「有識者」第三者としての客観性に疑問

広島・長崎から続く「専門家」による隠ぺいと情報操作。

 

市民からの押上げ、追求が改善させていく。(責任追及を嫌う)
海外からの目

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