2010年5月22日(土)、八ケ岳の権現岳に行きました。
先週、甲武信岳から八ケ岳を見た時、権現岳辺りの雪がかなり少なくなっていたので、
そろそろ登れるのではないかと期待して行ったら、なんと登れちゃいました。
権現岳山頂です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/94/02373a64327ca61ae33e7f508854c6bc.jpg)
コースマップです。 歩いた距離=約12Km、約8時間の山歩きでした。
ところどころ残雪がありましたが、アイゼン不要でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ec/4d269efb7b2d2185ff4d301133c2f0df.jpg)
観音平から午前6時5分ごろ出発です。
観音平の駐車場には5時半ごろ到着しましたが、すでに駐車場には8割程度の車が止まっていました。
(下山時は満車で、道路に路肩駐車している車もかなりありました。)
人気の登山口のようです。 恐るべし・・。 今度は、もっと早く来なきゃね。
早々に準備をして、まずは編笠山を目指します。
登り始めてしばらくすると、展望の良い場所がありました。
今日は少し雲っているので、展望はあまり良くありません。
でもこれくらいの方が日差しも弱く涼しくて、山登りには良い感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/dd/524a848438d7c11996c634b3a05a6427.jpg)
岩場に入ると、こんな階段もありました。
でも、すぐ左に巻き道があり、階段を使う必要はないです。
どうしてココに階段を作ったの? 冬だと階段が必要なの?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/dc/1d6857483538fc3b114e4f06b6a4401c.jpg)
標高も高くなって来ると、だんだん斜面が急になり、息も苦しくなってきます。
すると、こんな看板がありました。
『本当に山頂は直ぐなの?』・・と疑ってしまいます。
登山者を励ましているようですが、ビールやカキ氷を宣伝しているようです。
私も『ビールのみたい!』と思いましたが、飲んだら権現岳に行けなくなるよ~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/d3/f2f0fbe5f62b2f68ab0146a028d11264.jpg)
でも、編笠山の山頂までは本当に直ぐでした。
看板に偽りなしです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/98/bc5259cc2472800da3893e98f2c1d659.jpg)
権現岳方面を見ると、登山道に雪は無さそうです。
本当に今日は登れそうな予感がします。 疲れも吹っ飛びました。『ワクワク!』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/61/549d765a53788fd62bcebd382e027aa7.jpg)
赤岳、阿弥陀岳方面もかなり雪が少なくなっています。
『次は赤岳だな。そして横岳へ縦走してツクモグサを・・。』
オッと、その前に権現岳を登らなきゃね・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/40/2e04ee07ba9c72dee2548f22643f7b9f.jpg)
編笠山から青年小屋に下り、権現岳に向かいます。
登山道にはところどころ雪がありますが、アイゼンは不要です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f2/e18534fe4fd1881e30a8199ad2e17b05.jpg)
写真はありませんが、青年小屋から権現岳に向かう登山道入口すぐの雪の踏み跡に
人のウンチがしてありました。 最初はドロかと思いました。
誰か誤って踏みつけるのを狙ったイタズラの様です。
そういえば以前、権現岳の山頂付近の登山道に人のウンチがしてあったという
ブログを読んだ記憶がありますが、まったく酷いことします。
世の中には本当に犬以下の人間がいるんだ・・と思いました。
まぁ、そんな事はどうでも良いです。 権現岳に向かって進みます。
しばらくすると、『のろし場』という所に到着です。
何でもない場所ですが、『のろし場』という名前が面白い。
昔、インディアンでも居たんでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/73/f3261d05e0abbd76cf256227f1d19e3c.jpg)
さぁ。ここからが本番です。まずは、西ギボシを登ります。
写真の右には、権現岳の山頂が見えますね。
こんな所、本当に登れるだろうか? 『ドキドキ・・』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c0/848830defdb4d73ff62178c5897de1ed.jpg)
斜面はガレ場で、登りずらい、
息も苦しくなり、全然、足が進まないので休憩します。
ストックもここで収納しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/df/bd5830f34e947fb9763e2881a6ee0847.jpg)
つぎつぎと後続の方に抜かれます。 自分の体力の無さを感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/88/2b890c244e94713760e3d293d0136597.jpg)
『ハァハァ』言いながら西ギボシを登り終え、次は東ギボシに登ります。
権現岳の山頂が少し近づいてきました。
東ギボシの登山道は、頂上は踏んでおらず巻き道になってます。
とはいっても、最後の方は結構急なガケを登りますが・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/68/79c509b1205d8abb63eb66366f1faf49.jpg)
途中、先ほど登った西ギボシを振り返ります。 こちらからは穏やかな山容に見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/a5/0448f313ceae4726ba2ecdfd91bd302b.jpg)
クサリ場です。
高度感があって怖いらしい・・という話を聞いて心配していましたが、
それほどでもありませんでした。
乾徳山のクサリ場の方が、よほど怖いです。(私にとっては・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/f7/d5f0ed288b5481cebe1b6b23d74fa1d2.jpg)
東ギボシを登ると(巻くと)、権現小屋がすぐそこに見えます。 『もう、ちょっとだ~』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/4d/2bd5877b0900a482dd506abbf378bdfa.jpg)
すぐに権現小屋に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/bc/cbaff2b979b8a52b385cb13940486acd.jpg)
登ってきた西ギボシと東ギボシを振り返ります。
『すごい! すごい! こんな所、登って来たんだ~ 』
手前に写っているのは、権現小屋のトイレです。
誰かのブログで、『ワイルド』って表現されていましたが、ちょっと意味がわかりません。
ガケ側に窓でもあるのかと思ってました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/24/e5cfe381b69743df1d31d7fc1fe8172a.jpg)
そして、とうとう権現岳の山頂です。
権現岳のシンボルの剣もちゃんとありました。
(青のザックは他人様の物でございます・・)
『いゃ~本当に権現岳に登れたよ! すごいな~ 』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/22/95307298b4db9a1ad5ca792552259bb8.jpg)
権現岳を堪能した後は、三ッ頭に下ります。
『こないだはあの鞍部まで来て、強風と寒さに負けて引き返したんだよな~ おしかったなぁ』
前回とは打って変わり、今日は穏やかで涼しげな風が吹いています。
三ッ頭から権現岳を振り返ります。
こちらから見ても、先月とはまるで違いますね。
先月は、ココで指をくわえて権現岳を見てたんだよな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/8a/66697f54e917553f0c19bb8de2758dba.jpg)
三ッ頭の少し先の分岐からは、木戸口に下ります。
「木戸口公園」って書いてありますが、公園なんて本当にあるの?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/a8/f0e79a00dd62e9c1103d66801a93f641.jpg)
「木戸口」に到着しましたが、やはり公園なんてありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/97/719ff47f8e33c12dcc730f3217657435.jpg)
つづいて、ヘリポートに到着。
雲取山のヘリポートの4分の1くらいの大きさです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/36/003b9b8ba5cc59f5982844121bd283d5.jpg)
観音平に戻ってくると「ヒカリゴケ」の道標を発見。 ちょっと行ってみよう。
すると、「ひかり苔」の看板が・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/d2/50d940e9a69c07bb370aafcbc1fa8513.jpg)
すぐ先には鉄格子付きの洞窟があった。
覗いてみたが、光っているコケはなかった。 周りが明るいからか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/2f/6bfd12352f75325d3c20785931d3eda5.jpg)
前回もそうであったが、八ケ岳に行くと、下りで軽い頭痛がする。
下山した後もしばらく痛い。
高山病かもしれないが、山頂ではなく、下りで高山病なんてあるのだろうか?
山頂から2300~2200m付近に下りてくると、頭痛が始まる。
次は頭痛薬を持って登ることにしよう。
先週、甲武信岳から八ケ岳を見た時、権現岳辺りの雪がかなり少なくなっていたので、
そろそろ登れるのではないかと期待して行ったら、なんと登れちゃいました。
権現岳山頂です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/94/02373a64327ca61ae33e7f508854c6bc.jpg)
コースマップです。 歩いた距離=約12Km、約8時間の山歩きでした。
ところどころ残雪がありましたが、アイゼン不要でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ec/4d269efb7b2d2185ff4d301133c2f0df.jpg)
観音平から午前6時5分ごろ出発です。
観音平の駐車場には5時半ごろ到着しましたが、すでに駐車場には8割程度の車が止まっていました。
(下山時は満車で、道路に路肩駐車している車もかなりありました。)
人気の登山口のようです。 恐るべし・・。 今度は、もっと早く来なきゃね。
早々に準備をして、まずは編笠山を目指します。
登り始めてしばらくすると、展望の良い場所がありました。
今日は少し雲っているので、展望はあまり良くありません。
でもこれくらいの方が日差しも弱く涼しくて、山登りには良い感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/dd/524a848438d7c11996c634b3a05a6427.jpg)
岩場に入ると、こんな階段もありました。
でも、すぐ左に巻き道があり、階段を使う必要はないです。
どうしてココに階段を作ったの? 冬だと階段が必要なの?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/dc/1d6857483538fc3b114e4f06b6a4401c.jpg)
標高も高くなって来ると、だんだん斜面が急になり、息も苦しくなってきます。
すると、こんな看板がありました。
『本当に山頂は直ぐなの?』・・と疑ってしまいます。
登山者を励ましているようですが、ビールやカキ氷を宣伝しているようです。
私も『ビールのみたい!』と思いましたが、飲んだら権現岳に行けなくなるよ~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/d3/f2f0fbe5f62b2f68ab0146a028d11264.jpg)
でも、編笠山の山頂までは本当に直ぐでした。
看板に偽りなしです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/98/bc5259cc2472800da3893e98f2c1d659.jpg)
権現岳方面を見ると、登山道に雪は無さそうです。
本当に今日は登れそうな予感がします。 疲れも吹っ飛びました。『ワクワク!』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/61/549d765a53788fd62bcebd382e027aa7.jpg)
赤岳、阿弥陀岳方面もかなり雪が少なくなっています。
『次は赤岳だな。そして横岳へ縦走してツクモグサを・・。』
オッと、その前に権現岳を登らなきゃね・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/40/2e04ee07ba9c72dee2548f22643f7b9f.jpg)
編笠山から青年小屋に下り、権現岳に向かいます。
登山道にはところどころ雪がありますが、アイゼンは不要です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f2/e18534fe4fd1881e30a8199ad2e17b05.jpg)
写真はありませんが、青年小屋から権現岳に向かう登山道入口すぐの雪の踏み跡に
人のウンチがしてありました。 最初はドロかと思いました。
誰か誤って踏みつけるのを狙ったイタズラの様です。
そういえば以前、権現岳の山頂付近の登山道に人のウンチがしてあったという
ブログを読んだ記憶がありますが、まったく酷いことします。
世の中には本当に犬以下の人間がいるんだ・・と思いました。
まぁ、そんな事はどうでも良いです。 権現岳に向かって進みます。
しばらくすると、『のろし場』という所に到着です。
何でもない場所ですが、『のろし場』という名前が面白い。
昔、インディアンでも居たんでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/73/f3261d05e0abbd76cf256227f1d19e3c.jpg)
さぁ。ここからが本番です。まずは、西ギボシを登ります。
写真の右には、権現岳の山頂が見えますね。
こんな所、本当に登れるだろうか? 『ドキドキ・・』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c0/848830defdb4d73ff62178c5897de1ed.jpg)
斜面はガレ場で、登りずらい、
息も苦しくなり、全然、足が進まないので休憩します。
ストックもここで収納しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/df/bd5830f34e947fb9763e2881a6ee0847.jpg)
つぎつぎと後続の方に抜かれます。 自分の体力の無さを感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/88/2b890c244e94713760e3d293d0136597.jpg)
『ハァハァ』言いながら西ギボシを登り終え、次は東ギボシに登ります。
権現岳の山頂が少し近づいてきました。
東ギボシの登山道は、頂上は踏んでおらず巻き道になってます。
とはいっても、最後の方は結構急なガケを登りますが・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/68/79c509b1205d8abb63eb66366f1faf49.jpg)
途中、先ほど登った西ギボシを振り返ります。 こちらからは穏やかな山容に見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/a5/0448f313ceae4726ba2ecdfd91bd302b.jpg)
クサリ場です。
高度感があって怖いらしい・・という話を聞いて心配していましたが、
それほどでもありませんでした。
乾徳山のクサリ場の方が、よほど怖いです。(私にとっては・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/f7/d5f0ed288b5481cebe1b6b23d74fa1d2.jpg)
東ギボシを登ると(巻くと)、権現小屋がすぐそこに見えます。 『もう、ちょっとだ~』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/4d/2bd5877b0900a482dd506abbf378bdfa.jpg)
すぐに権現小屋に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/bc/cbaff2b979b8a52b385cb13940486acd.jpg)
登ってきた西ギボシと東ギボシを振り返ります。
『すごい! すごい! こんな所、登って来たんだ~ 』
手前に写っているのは、権現小屋のトイレです。
誰かのブログで、『ワイルド』って表現されていましたが、ちょっと意味がわかりません。
ガケ側に窓でもあるのかと思ってました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/24/e5cfe381b69743df1d31d7fc1fe8172a.jpg)
そして、とうとう権現岳の山頂です。
権現岳のシンボルの剣もちゃんとありました。
(青のザックは他人様の物でございます・・)
『いゃ~本当に権現岳に登れたよ! すごいな~ 』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/22/95307298b4db9a1ad5ca792552259bb8.jpg)
権現岳を堪能した後は、三ッ頭に下ります。
『こないだはあの鞍部まで来て、強風と寒さに負けて引き返したんだよな~ おしかったなぁ』
前回とは打って変わり、今日は穏やかで涼しげな風が吹いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/35/58250105c3b1841a135f3de762ddbdc2.jpg)
三ッ頭から権現岳を振り返ります。
こちらから見ても、先月とはまるで違いますね。
先月は、ココで指をくわえて権現岳を見てたんだよな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/8a/66697f54e917553f0c19bb8de2758dba.jpg)
三ッ頭の少し先の分岐からは、木戸口に下ります。
「木戸口公園」って書いてありますが、公園なんて本当にあるの?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/a8/f0e79a00dd62e9c1103d66801a93f641.jpg)
「木戸口」に到着しましたが、やはり公園なんてありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/97/719ff47f8e33c12dcc730f3217657435.jpg)
つづいて、ヘリポートに到着。
雲取山のヘリポートの4分の1くらいの大きさです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/36/003b9b8ba5cc59f5982844121bd283d5.jpg)
観音平に戻ってくると「ヒカリゴケ」の道標を発見。 ちょっと行ってみよう。
すると、「ひかり苔」の看板が・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/d2/50d940e9a69c07bb370aafcbc1fa8513.jpg)
すぐ先には鉄格子付きの洞窟があった。
覗いてみたが、光っているコケはなかった。 周りが明るいからか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/2f/6bfd12352f75325d3c20785931d3eda5.jpg)
前回もそうであったが、八ケ岳に行くと、下りで軽い頭痛がする。
下山した後もしばらく痛い。
高山病かもしれないが、山頂ではなく、下りで高山病なんてあるのだろうか?
山頂から2300~2200m付近に下りてくると、頭痛が始まる。
次は頭痛薬を持って登ることにしよう。