キレンゲ日記

山もいいけど、
おいしいご飯が食べたいな~

2013年9月28~29日 八ヶ岳キレット

2013年09月29日 | 八ヶ岳
2013年9月28日(土)~29日(日) 八ヶ岳キレットに行きました。

八ヶ岳キレットは、今回で3回目になります。

過去2回は、いずれも天女山から周回していましたが、
今回は、舟山十字路から周回することにしました。

コースマップ


早朝の舟山十字路駐車場


すでに駐車場は満車。
 
車の大半は、キノコ採りの車ようです。
腰にカゴをぶら下げた人が、何人も山に向かっていきました。

幸い私は、何とか路肩のスペースに停めることができました。

靴を履こうとしていたら、後ろに生き物の気配を感じてビックリしました。

あ~、驚いた。 猫か~。 

何で、こんな山の中にいるの?



山の中では、キノコ採りの人に会いました。
何を採っているのか尋ねたところ、”ジコボウ”というキノコが採れるそうです。
見せてもらったら、頭が茶色で茎が少し黄色っぽい松茸のような形のキノコでした。

私も、歩きながら探したのですが、見つけられませんでした。

キノコの事を忘れたころ、南アルプスが視界に・・


そして、阿弥陀岳に到着。


硫黄岳~横岳


八ヶ岳キレット


中岳コルから、阿弥陀岳を振り返る。


さぁ、赤岳に登ります。


赤岳山頂


狭い山頂には、人が一杯で、嫌気がさします。


さぁ、次はキレットです。




阿弥陀岳


左の小さな岩が子天狗、右側が大天狗  ・・だと思うのですが?


白ペンキに沿って慎重に下ります。


そろそろ、キレット小屋かな?


阿弥陀岳-南陵ルート


キレット小屋

まだ、お昼だったので、テント場にはテント無し。

ここでテント泊しようかどうか、
迷いましたが、時間も早いのでパス。

ザ・八ヶ岳・・って感じがする景色です。 (ツルネより) 


阿弥陀岳-南陵ルートの全貌 (青ナギ~山頂)


旭岳を巻くと、ハシゴが見えてきた。


ハシゴの順番待ちです。


ハシゴを登り終えて、キレットは終了です。


権現岳  山頂は目の前ですが、キレット超えで疲れたのでパス。
権現岳は何度も登っているし・・ 




ギボシ (ノロシバより)


青年小屋テント場 


このまま歩けば、何とか日暮れ前に舟山十字路まで下りれる時間でしたが、
せっかくテント背負って、ここまで来たのだから、ここでテント泊しました。

八ヶ岳だから野営料は1000円かなと思いましたが、ここは600円でした。 

翌日(29日)、青年小屋から1時間ほどで西岳山頂に到着。


今日も快晴です。

南アルプス


編笠山 シルエット   あ~、美しい。


西岳から立場川に下ります。


登山道は、思っっていたより、ちゃんとしています。


信玄の隠岩に進みます。




これが、信玄の隠岩?


広河原に進みます。

ここから先の登山道は、すこし荒れ気味です。
昨日、無理して下りていたら、暗くて道に迷ったかもしれません。

薄気味悪いな~と歩いていたら、ジコボウを発見!


昨日、キノコ採りの人に見せてもらったキノコと同じです。

他にも、2~3本あったので、採って帰りました。

広河原に到着。


あとは、沢を2カ所渡って、林道をあるいて舟山十字路に戻りました。
午前中に下山できたので、鹿の湯で汗を流して、即、中央道へ・・
渋滞無しで帰ってこれました。

今回のコース、予想どおり西岳下~広河原の破線ルートが荒れていました。

今日のように時間がある場合は、
遠回りですが、第5排水池か立場川キャンプ場を経由した方が良かったかもしれません。




2013年9月21日~22日 甲斐駒ケ岳

2013年09月23日 | 南アルプス
2013年9月21日(土)~22日(日)、甲斐駒ケ岳 に行きました。


気になっている八丁尾根は、まだ、登りきる自信がないので、
今回は黒戸尾根からです。

もし余裕があったら八丁尾根で下山といった選択も出来るように、
今回はテント泊にしました。

でも良く考えたら、今年初めてのテント泊です。
リックの重さが、かなり応えました。

”余裕があったら八丁尾根で下山”・・なんて、とんでもなく甘い考えでした。

いつも、日帰り装備で楽をしていた事が悔やまれます・・


黒戸尾根の登山口


たくさんの登山者が来ていました。

途中、下山してきた人から、
”もう七丈小屋のテント場は一杯だよ。”
・・なんて言われ、焦って登りました。


そして、テント場に到着。


ガラガラじゃん!  

もしかして、遊ばれた?

まぁいいです。 眺めの良い場所にテント張れたし・・


でも、体力的にはヘトヘトです。 
テント装備ってこんなに重かったのかぁ~と、しみじみ思いました。

ということで、八丁尾根の話はなかった事にして、
水とカッパだけリックに入れて、山頂まで登ることにしました。


登山道からは、先週、登った日向山~駒岩~大岩山の日向八丁尾根が良く見えました。





あれが烏帽子岳か~


尾白川渓谷~大岩山までは、何とか登れそうな気がするが、
その先の大岩山~烏帽子岳の3.5時間、烏帽子岳~6合目小屋の1時間を考えると、
私の体力で、テント背負って6合目小屋まで登るのは、かなりきびしい。

9月も、もう終わりだし、八丁尾根は来年の目標にしよう!


やはり今日は、黒戸尾根にしておいて良かった、良かった・・





甲斐駒ケ岳山頂のわらじ小屋
こないだは、わらじは3個だったような気がするが・・


鳳凰三山


北岳  手前の早川尾根もいつか歩いてみたい。





ずいぶん、雲が出てきた。


テント場に戻ると、テントが一杯!


夕日に照らされた大岩山が気になります。



さすがに、9月になると夕方はかなり冷えます。
汗が乾いてなかったので、かなり寒く感じました。

でも夜は、冬用シェラフとシェラフ・カバーのおかげで、暖かくて快適でした。




翌朝、風が涼しくて気持ちが良い。 
しばらくゴロゴロして、朝ごはん食べて、下山しました。




下山後は、黒戸尾根の横手登山口を見に行きました。

神社の駐車場が使えるようです。 
(登山客は、この駐車場の上部を利用するように・・と看板に書いてある) 



2013年9月14日 日向山~大岩山~鞍掛山

2013年09月15日 | 山梨県の山
2013年9月14日(土)、日向山~大岩山~鞍掛山に行きました。

甲斐駒ケ岳に、八丁尾根ルートというのが最近整備されたそうです。
キツさは黒戸尾根の3割増しだそうですが、
このコースが歩ければ、尾白川渓谷から甲斐駒ケ岳を周回できます。

黒戸尾根のピストンでも精一杯の私ですが、とても興味深いコースです。
まずはどんな所なのか見に行くことにしました。

でも結局、大岩山の少し先で敗退。  
八丁尾根の入口を少し見ただけで帰って来ました。
まぁ、予定通り?ではありますが・・

コースマップ


日向山山頂。 甲斐駒ケ岳は雲の中で、まったく見えません。


雁ケ原に下り、そのまま前方の山に向かって登ります。


駒岩


大岩山山頂    独特な時間表記が印象的です。


山頂には、テント泊できそうな場所がありました。 いつかお世話になるかも・・


大岩山の少し先には、ロープと鎖が設置された急斜面がありました。


ここから先が、八丁尾根になりますが、
この急斜面を下りて、また登り返す元気がなかったので、
今日はここまでとしました。

明日は台風が来るし、体力的に戻って来れないような所まで行くのは危険だと思いました。


でも、帰り際、少し元気が出てきたので鞍掛山に立ち寄ってみました。
ところが、鞍掛山への登りは、這って登るような急斜面。

こんな体力使うのだったら、大岩山の鎖場を下まで行った方が良かったかもしれない。

そして鞍掛山山頂。 展望台まで、あと6分と書いてあるので行ってみました。


鞍掛山展望台。   何も見えません・・


帰りは、もう一度、日向山に登りました。 この坂がきつかった~


今回、八丁尾根の入口までで終わりましたが、
このルートで甲斐駒ケ岳に登ってみたいという気持ちが一層強くなりました。 

そのためには、もっと体力(気力かも?)をつけなくては・・