キレンゲ日記

山もいいけど、
おいしいご飯が食べたいな~

2013年8月17日 甲斐駒ヶ岳

2013年08月23日 | 南アルプス
2013年8月17日(土)、甲斐駒ヶ岳に行きました。

何度か登ったことがある甲斐駒ケ岳ですが、初めて北沢峠から登ることにしました。

コースマップ


北沢峠には、臨時の始発バスで午前6時前に到着。


ベンチで朝ごはんを食べて、トイレに寄ったら、さぁ出発です!

やけに早足で登っていく二人組がいたので、
負けじと離されないように登ったら、1時間ほどで双児山に到着。 疲れた~

甲斐駒ケ岳の山頂が、いやに近くに見える。 あと、2時間くらいで登れそうだ。


駒津峰   このあたりから、急に人が増えてきた。


巻道に進みましたが、登りは直登コースにしておけば良かった。 その方が周回できた。


いつの間にか、摩利支天より上に来ていました。 
変だな~、摩利支天への分岐に気付かなかったよ。


甲斐駒ケ岳といえば、わらじ小屋です。


山頂


鳳凰三山と富士


八ヶ岳は、雲に浮かぶ軍艦のようです。


2日前に登った塩見岳。 山の下にコブ(天狗岩)があるのが特徴です。


鋸岳への険しい稜線。


黒戸尾根


駒嶽大権現


この人が、大権現さん?


天気も良くて、あまりに気持ちが良かったので、山頂で1時間ほど寝てしまいました。
黒戸尾根で登っていたら、こんなにのんびりは出来ません。 写真を撮り終えたら、即、下山です。

気付いたら、雲が出始めていた。 そろそろ下山しましょう。


登りでは気付かなかった、摩利支天への分岐。 
これに気付かなかったなんて・・ 緑内障にでもなったかな?


摩利支天の手間にあった迫力の岩壁。


その奥には黒戸尾根が見えた。


摩利支天


摩利支天から見る甲斐駒ケ岳は迫力があります。


弓矢を引いている人は、大権現さんかな?  イノシシに乗ってます。


きっと、ねずみ男です。


摩利支天の頂上は、ちょっとした広場です。


ゆっくり歩いて、仙水峠に到着。


仙水峠からしばらくは、岩ゴロゴロの道です。


あっ、まずい。 このペースでは、1時のバスに間に合わないかも?
・・と気付き、急いで歩きます。 ちょっと、のんびりし過ぎました。


新しくなっていた北沢駒仙小屋に到着。  標識には「長衛小屋」と書いてあるが・・


何とか、北沢峠を午後1時発のバスに間に合いました。
急がなくても、臨時バスがあったようですね。

帰りのバスから見た鋸岳の鹿窓


仙流荘のバス停近くにあった、ビニールをかぶったカカシ達。


その横には、おかしなポーズの木が・・
TV番組「ナニコレ珍百景」で紹介されたと、バスの運転手さんが言ってました。
2~3人、写真を撮っている人がいましたが、わざわざ写真撮りに行くのが、少し恥ずかしかった。


2013年8月15日 塩見岳

2013年08月21日 | 南アルプス
2013年8月15日(木)、塩見岳に行きました。

コースマップ


前日の夕方、越路ゲート前の駐車場に到着して車中泊しました。
そして、午前2時40分ごろ、駐車場を出発。
こんなに早く出発したのは初めてです。
でも、午前2時ごろ出発していく人もいました。

真っ暗な中、林道を歩いて、鳥倉登山口に到着。


三伏小屋の手前で塩見岳が見えました。  あれが塩見岳か~!


午前5時半ごろ、三伏峠に到着。


三伏山で朝ごはんを食べました。 三伏小屋が少し下に見えます。


塩見岳が、朝もやの中に見える。


樹林帯を歩いて、塩見小屋のすぐ上まで来ました。


塩見岳-西峰


塩見岳-東峰


北岳は雲の中で見えません。 
北岳に向かって縦走していく人が何人かいました。


蝙蝠岳


西峰に戻ります。


天狗岩


塩見小屋です。 小屋の中は狭そうです。何人、泊まれるのだろうか? 
ちょっと、ここには泊まりたくないな~


小屋番の女性が、大忙しの様でした。 
ジュース売ったり、予約の電話を受けたり・・。
布団を干すため、屋根に登って屋根を拭いたりもしてた。
一人で全部こなすなんて、大変だな~。


下山は、途中で通り雨にふられて蒸し暑かった。

登山口に戻ってきたら、1日2本しかないバスが到着していました。


行きは暗くてわからなかったけど、駐車場まで遠いな~


林道を歩いていたら、また通り雨にふられました。

越路ゲート前の駐車場


ちょうど、バスがゲートを開けて、通り過ぎていきました。


後で気づいたけど、駐車場にもバス停がありました。 
・・ということは、ここまでバスに乗れたんだ!

バスに乗れば、雨に濡れずに済んだのにな~ 

2013年8月13日 白山

2013年08月20日 | 遠くの山
2013年8月13日(火)、白山に行きました。

かねてから一度行ってみたいと思っていたのですが、
関東からだと、遠すぎて、なかなか行けない山でした。

最初、岐阜県側の白水湖から登ろうと思いましたが、
白水湖からだと、登りも下りも同じ道を歩くことになってしまいます。
どうせなら、周回コースで歩ける石川県側から登りたいと思いました。

それに偶然この日は、
市ノ瀬~別当出合間のマイカー規制も解除される日だったので、好都合でした。

コースマップ


早朝の別当出合です。

しかし、すでにこの時点で、かなり疲れていました。 あまり寝ていないのです。

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登山口への最寄の高速道路ICは、北陸自動車道の福井北ICなのですが、
少し高速代を節約しようと思って、東海北陸自動車道に入ったのが大失敗でした。

東海北陸道の白鳥西ICで下りて、
九頭竜湖経由の一般道で福井に入った方が安く済むと思ったのですが・・

 
 ①白鳥西ICを下りて、福井方面は行こうとしたら、通行止めになっていた。

 ②再び東海北陸道に入り、
  白川郷ICで下りて、白山林道に入ろうとしたら、夜間は通行禁止になっていた。

このため、北陸道の金沢西ICまで高速道路を走ることになってしまった。

最初から北陸道の福井北ICへ向かった方が、早くて安く済んだよ。 トホホ・・ 

結局、別当出合に到着したのは、午前2時近くになっていた。
すぐに、道路脇の駐車スペースに車を止めて寝たのですが、疲れが取れませんでした。
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別当出合からは、砂防新道で登るため、長い吊り橋を渡ります。 
高くて、少し怖かった・・


とてもきれいな勘之助避難小屋。 最近、作り直したのでしょうか? 


上の方は日が差して暑そうです。


登山道脇には、シモツケがたくさん咲いていました。


途中からは、エコーラインで登ります。


向こうに見える山は、別山でしょうか?


ニッコウキスゲ


チングルマ


イワオトギリ  ・・でいいのかな?  シナノオトギリ・・かもしれない。
イワオトギリなら、葉っぱに黒の点々があるそうだ。
黒の点々がないので、多分、シナノオトギリ だろう


弥陀ヶ原です。


木道を歩きます。


弥陀ヶ原を振り返ります。 室堂までもう少しの所です。


室堂ビジターセンター


御前峰まで、もう少しです。


御前峰への登り


御前峰山頂


あれが別山でしょうか?


剣ヶ峰   ここは登れるのかな?  頂上に標識らしき棒が見えました。


池に下ります。


紺屋ヶ池


翠ヶ池


油ヶ池


血の池のはずですが、赤くないよ~


大汝峰に登ります。


大汝峰の山頂


剣ヶ峰(左)と御前峰(中央)


七倉山方面に下ります。


途中から、巻き道で室堂に戻りました。


観光新道で下山します。


カライトソウ  ・・のはずですが、・・?


別当出合に戻りました。


別当出合から徒歩数分下にあるゲート

ここから上は、一般車は通れません。 矢印の方に少し下ると、駐車場があります。

ゲート前の道路脇にも駐車スペースがあります。
矢印は、さっきの下の駐車場へ下りる道です。

夜中に到着したときは、下の駐車場は一杯だったので、
上の道路脇の駐車スペースに車をとめたのですが、こっちの方がだんぜん便利でした。


今日は日帰りだったので、別山、七倉山には行けませんでいしたが、
次回は1泊で、市ノ瀬伊~別山~御前峰~七倉山~市ノ瀬と周回してみたいと思いました。
別当出合からの周回だと、人が多過ぎてうんざりします・・

2013年8月10日 空木岳

2013年08月18日 | 中央アルプス
2013年8月10日(土)、空木岳に行きました。

7月末、韓国人の登山グループが遭難したコースが
どんな所なのか見てみたくなり、
千畳敷→空木岳を歩いてみる事にしました。

木曽駒ヶ岳にも行きたかったのですが、
こちらをコースに含めると、私の足では1日で歩けないと思いました。

コースマップ


このコース、地図に載っていたコースタイムを合計すると12時間です。
何とか日帰り可能な距離ですが、
これは千畳敷までバスとロープウェイを使った場合なので、
ここで出遅れると、下山が夜になってしまうかもしれません。

出来るだけ早く、千畳敷に到着しなくては! ・・と思いました。


早朝の菅ノ台バスセンターのバス乗場です。 
朝の4時ごろから切符売り場に並びました。 3時間くらいしか寝てません。


切符売り場はバス乗場のすぐ横ですが、ほとんどの人が、
切符を買う前にバス乗場のベンチにリックを置いて順番を確保してました。

私は、これに気付くのが遅れたので、切符売場では3番目くらいに並んだのですが、
バス乗場の方では、少し後ろになってしまった。

それでも、何とか始発バスに乗れました。
今度から気を付けよっと!


バスに乗ってロープウェーのしらび平に向かう途中では、
バスとすれ違うため、道端に寄ったタクシーが、勢い余って脱輪し、
あわや崖下に転落しそうになりました。

あっ、落ちるかも?・・と思いましたが、タクシーは何とか自力で這い上がって無事でした。
タクシーの運転手さん、どうも慣れてるみたいな感じでしたね。
ここのタクシー、大丈夫か?


午前6時、千畳敷に到着。  少し雲が出ていました。


極楽平も真っ白。 


(島田娘付近にて) 空木岳方面も雲でしたが・・ 


朝ご飯を食べながら休んでいる間に、雲がとれました。  おお~、快晴です! 


一番奥の山は南駒ケ岳で、その手前やや左の山が空木岳です。 
空木岳まで、気持ちの良い稜線歩きが楽しめそうです。


たぶん、ここが獨沢大峰かな?  標識には何も書かれていません。
向こうに見える山は三ノ沢岳です。


次は檜尾岳です。


檜尾岳の山頂


山頂の近くには避難小屋がある。 


檜尾山からは、少しアップダウンの多い稜線歩きになります。


三ノ沢岳(左)と木曽駒ヶ岳(たぶん中央の奥の山)


空木岳に近づいてきた。


熊沢岳


東川岳


空木岳に登るには、一度、東川岳から大きく下らなければいけません。


鞍部には山小屋があります。


木曽殿山荘です。


空木岳まで、約300mを登り返します。


登りの途中、木曽殿山荘がかなり下に見えました。


第1ピーク   最初、ここが頂上かと思いましたが、頂上はまだ先のようです。


少し怖い岩場もあった。


空木岳に到着。


稜線の先に見えるのは南駒ヶ岳です。 


山頂のすぐ下には、駒峰ヒュッテがありました。 きれいな山小屋です。

山小屋のベンチでのんびり休みたいところですが、
明るいうちに下山したいので、すぐに出発します。

さようなら、空木岳~。


積み木岩?・・かと思いましたが、「駒岩」と言うそうです。


下山路には、急な箇所がいくつかありました。


林道終点の駐車スペース。  ここに車を置いて空木岳に登る人が多そうです。

ここで終わりなら嬉しいのですが、
菅ノ台まで、あと1時間、歩かなくてはいけません。

スキー場を通過。 菅ノ台まであと少し・・


菅ノ台バスセンターです。 無事に戻って来れました。
この奥に広い駐車場(\500)があります。


中央アルプスの稜線、景色は素晴らしく人も少なめで、とても気に入りました。

南駒ヶ岳にも、いつか行ってみたいと思いましたが、日帰りは無理っぽいです。

2013年8月4日 常念岳、蝶ヶ岳

2013年08月05日 | 北アルプス
2013年8月4日(日)、常念岳、蝶ヶ岳に行きました。

2、3日前までは、土曜日よりも日曜日の方が天気が良さそうだったので、
行くなら日曜と決めていましたが、直前になって天気予報が変わった。

天気予報では土曜も日曜も同じような天気になるというので、
予定通り、日曜日に行くことにしたのですが、
結局、土曜日の方が良い天気だったようです。 ガッカリ・・ 


コースマップ 
このあたり、安曇野市になる前は、”堀金村だったそうです。  昔、金が採れたのだろうか?



駐車場は三俣の1Km位下まで路上駐車がありました。
昨日(土曜日)の朝は大変だったんだろうな~と思いながら通り過ぎました。
特に、三股の駐車場の直前は、ぎりぎりの幅しかありませんでした。
路駐する人は、もう少し駐める場所を考えてほしいです。


地図に記載されたコースタイムを合計すると、
三股→常念岳→蝶ヶ岳→三股と一周するのに、かなり時間がかかりそうです。

今日は長丁場になると思い、夜明け前に出発しました。 
真夏にしては、とても涼しくて助かりました。



ようやく、前常念が見えました。 


少し休んでから、岩場の急斜面を登ります。 


前常念


常念岳への稜線も岩場になっていて、歩きにくいです。


常念岳山頂   たくさんの人がいました。
山頂標識を撮るにも、順番待ちです。


蝶ヶ岳への縦走路

下る途中、雨が降り始めたので、カッパを着た。

このまま、雨の中を歩くのかと思いましたが、幸い、雨は30分くらいで止みました。 

P2529のお花畑  ニッコウキスゲが満開


雲の向こうに蝶鑓が見えます。


蝶鑓まで、あと少し・・


今朝、登ってきた、常念岳への稜線が遠くに見える。


蝶ヶ岳への緩やかな稜線


あいにくの天気で、穂高連峰は雲の中です。


蝶ヶ岳ヒュッテに到着


蝶ヶ岳山頂


山頂には蝶地蔵があった。 右にあるタワシは掃除用?


蝶ヶ岳からの下山途中にあった恐竜クン。


あれっ? 目が入ってますよ!   すこし可愛くなったかな?


2年前に来た時の写真を見ると、目が入ってません。 こっちは、少し怖い。