キレンゲ日記

山もいいけど、
おいしいご飯が食べたいな~

2011年7月15~17日 白馬岳~不帰キレット (その2)

2011年07月19日 | 白馬
2011年7月15日(金)~17日(日)と、白馬岳~不帰キレットに行きました。

 ※猿倉~白馬岳~天狗山荘    は、(その1)に、
  天狗山荘~不帰キレット~八方 は、(その2)に書きました。
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7/17(日)、天狗山荘の早朝。 夜明け前です。 
左の山は、白馬鑓ヶ岳です。



日の出



赤く染まる雪渓



ここは火星か?



天狗山荘を午前5時過ぎに出発。
天狗の頭に向かいます。



天狗の頭



唐松岳方面



剱岳方面



いよいよ不帰キレットに突入。 天狗の大下りです。


最初、クサリ場があったのですが、写真を撮り忘れました。

ガレた急斜面を慎重に下りる。



途中、こんなクサリ場もある。 妙義山みたいだ。



不帰キレットの全貌



下って、下って、天狗の大下りを振り返る。 



不帰の第1峰に向かって登ります。 ここは普通の登り。



第1峰の頭に到着



不帰の第2峰がよく見えます。   ※(左)北峰 (右)南峰



たぶん、こんなルートで登りました。


昨年、来たときほど、恐怖心を感じない。

十分に休んでから、不帰の第2峰(北峰)に取り付きます。



滑落注意の看板



少し、登ったところ。



上のクサリまで登る。



クサリを頼りに進みます。



まだまだ進む。



ここから、上に進路が変わる。



落ちたら、きっと死ぬだろう。



そして、怖~い梯子。


でも、今回はそれほど怖くなく渡れた。
心の準備が出来ていると、怖くないのかも・・。


渡ってから振り返る。



少し岩をよじ登って、長野県側に回り込む。



突然、ムッとした暑い風が吹いてきた。
さっきまで涼しくてさわやかな風が吹いていたのに、どうして・・?

どうやら、富山県側と長野県側で空気が違うようです。
切り立った岩の東側と西側で風の温湿度が全く異なる。
後で、それが北アルプスの特徴だという話を聞いて驚きました。


しばらく長野県側を歩いて、今度はこのガケを登る。



ガケを登ったら、小さな梯子を登ります。



どんどん登る。



こんな所、進む人はいないと思うのだが・・。



唐松岳まで2時間の看板




クサリを掴んで進む。




山頂はまだかぁ~といった感じになる。



唐松岳が見える。
どうやら、第2峰(北峰)の南側に回り込んだようだ。



また、クサリ場だ。



足場が悪いので、慎重に!



また登る。



あそこが頂上だ。



このクサリを登れば・・、



不帰の第2峰の北峰の頂上だ。



岩の上で、誇らしげなポーズをとっている人。


私はフラフラで立っているのもやっとなのに、この方はスゴイです。
そういえばこの方、何かで見た事があるような・・。
う~ん、思い出せません。


ここからは、普通の登山道です。
第2峰の南峰に進みます。



雷鳥を発見。「オギャーオギャー」と鳴いていた。



南峰直前に、少し岩場がある。



不帰第2峰の南峰に到着。



天狗の大下り、不帰の第1峰、第2峰(北峰)を振り返る。



あとは、第3峰のみ。



第3峰に登る道はないので、巻きます。



ネコ型の岩があった。



第3峰を巻くと、唐松岳がすぐ近くに見える。



第3峰を振り返る。



唐松岳に到着。 すごい人出。



唐松岳頂上山荘を通過。



ガスガスの八方尾根を下る。



雪渓歩きが2箇所あった。 アイゼンは不要。





リフトに乗るのに15分ほど並んだ。



リフトに乗って、ホッと一息。



ニッコウキスゲ


下山後は、駐車場の中にある八方温泉で汗を流した。
疲れていたので、長野で1泊して帰宅することにした。
時々利用するホテルに電話したら、幸運にも部屋が取れました。
連休なのに、キャンセルでもあったのかな。

泊まったホテルには、まだ七夕飾りが飾ってあった。


私も2億ほしい。



やはり、海の日の連休は込み合いますね~。
不帰キレットも閑散としてるかと思ったら、たくさん人がいた。
唐松岳~八方尾根なんて、もうすごい人口密度だった。
ウジャウジャ人がいる山なんて、全然良くないな~と思った。

2011年7月15~17日 白馬岳~不帰キレット (その1)

2011年07月19日 | 白馬
2011年7月15日(金)~17日(日)と、白馬岳~不帰キレットに行きました。

 ※猿倉~白馬岳~天狗山荘    は、(その1)に、
  天狗山荘~不帰キレット~八方 は、(その2)に書きました。


白馬岳には、ツクモグサの咲く6月下旬~7月上旬に行きたかったのだけれど、
週末になると、天候が今一つだった。
今回、晴天かつ連休という事もあり、不帰キレットも合わせて歩くことにしました。

コースマップ 赤:7/15  青:7/16  緑:7/17




7/14(木)の夜、家を出発して、7/15(金)の午前1時半ごろ八方に到着。

午前5時ごろの八方第2駐車場です。 (無料)


平日なので、停まっている車はまばら。
駐車場内には、八方温泉(\500)もあります。
八方尾根を下山したら、すぐに温泉に入って帰りたかったので、ここに車を停めた。
でも、登山口(猿倉)までの路線バスは明日7/16(土)~運行開始だから、
今日はタクシーで行かなくてはいけない。
こんな早朝から、タクシー、営業してるだろうか?

そうこうしている間に、どこからともなくタクシーが2~3台集まってきた。
お客がいないか、探しているようだ。
準備を終えた人達が、2組ほどタクシーに乗って行く。
私も急いで準備をして、タクシーに乗って猿倉に向かいました。

猿倉には思ったより早く到着。
メーター見たら\3000越えてましたが、運転手さんから\3000で良いと言われた。
どうやら、八方~猿倉間のタクシー料金は\3000の定額制のようです。
バスだと\920だから、それほど高くない。
定額制なら、何で運転手さん、メーター回したのだろう?
お客から、高いって文句言われないためかもしれないなぁ。

(参考)猿倉荘のトイレの横にあったタクシー料金表



さて、カキ氷の旗を横目に出発です。



しばらくは、林道を歩きます。
仲良さそうに前を歩くカップル。



そして、今日の核心部はココ。


何てことない橋ですが、最後の橋の固定が不十分で、足を置いた瞬間、ぐらついた。
ほんと、ビックリしたな~。


白馬尻荘に到着。



おぉ~、大雪渓だ。



ここで、アイゼン(6本歯)を装着。



雪はそれほど緩くなくて、歩きやすい。 快調、快調・・・。


さっきから、冷たくて気持ちのよい風と、
生暖かくてムッと湿った風が数秒間隔で入れ替わって吹いてくる。
「暑・寒い風」としか言いようがない。

ガスってきた。


暑・寒い風より、こっちの方が気持ちいい。


大雪渓もそろそろ終わり。 葱平への登り口が見えてきた。



時間は十分あるから、アイゼン外して、ここで大休止。 みんな、ガンバレ~。


今日は、この程度の人出だが、明日の今頃はきっと行列登山だろう。


大雪渓の後は、急登がしばらく続く。


花に癒されながら登る。






葱平(ねぶかっぴら)の看板を過ぎると、・・


すぐに小雪渓のトラバースだ。


昨年8月に来たときは、小雪渓は溶けて無くなっていた。
初めての小雪渓に少し感激した。


小雪渓を渡ってから10mほど登ると、避難小屋がある。 
「ここはトイレではない!」と書かれた注意書きがあった。



もうそろそろ、頂上宿舎がみえるはずだが・・・。



お昼前に頂上宿舎に到着。



頂上宿舎で野営料金(\500)を支払い、早速にテント設営。



白馬岳山頂に向かう。 青空が見えるから、気持ちも高ぶります。



そして、白馬岳山頂。


一応、晴天なのですが、下に雲が広がっていて、周囲の山並みは良く見えません。


でも何だかとっても嬉しくて、近くにいた青年に写真を撮ってもらった。
自分の写真を撮ってもらうなんて何年ぶりだろうか。
いつもは避けているのに、なぜか今日はお願いした。
白馬に来ると、いつも曇だったので、今回は本当に嬉しかったのです。


それにしても、隣の若者、かなりお疲れのようです。

テント場に戻ると、テントが増えていた。


暇だったので、草花を撮影。

イワツメクサ (たぶん・・) 


シナノキンバイ (たぶん・・)


ウルップソウ   (きっと・・)




夕日をあびた杓子岳(左)と白馬鑓ヶ岳(右)   ※杓子:しゃくし ※鑓:やり


昼間、雲が出ていても、夕方になると収まる事が多いそうです。


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翌朝(7/16)、目が覚めたら、外がガスっていたのでまた寝た。
でも、しばらくしてから外を見たらガスが取れてた。


急いで山頂に向かう。 気持ちはダッシュなのだが・・。



日の出を見終わって、戻って行く人々。 遅かったか~。



赤く染まった雲



山頂に到着したら、もう日の出は終わっていた。



杓子岳  その向こうは、白馬鑓ヶ岳



両手を広げて、気持ち良さそうに伸びをする女性。



白馬岳の影



ブロッケン現象も見ることが出来た。



山頂からの帰り道、
早朝(5:30)から営業している白馬山荘のスカイプラザ白馬で、
コーヒーとチーズケーキを食べた。 (計\850)



テント場に戻ると、ガラ~ン。



まぁ、今日は行程4時間程度。
急ぐ必要もないので、のんびりとテント撤収しましょ。



テント場の横の斜面は、お花畑。



午前8時ごろ、テント場を出発。

今日は快晴です。



杓子岳(左)に向かいます。



杓子岳への急登



そして、杓子岳の山頂。



白馬鑓ヶ岳に向かう。



振り返れば、旭岳(左)、白馬岳(中央)、杓子岳(右)



白馬鑓ヶ岳の山頂



南の方には、今日の目的地の天狗山荘が見える。



白馬鑓ヶ岳を下り、鑓温泉への分岐を通過。



もうすぐ、天狗山荘だ。



天狗山荘の手前には雪渓がありました。
ここを下りないと天狗山荘に行けません。

最後の最後に雪渓とは、ちょっと意外でしたね。



天狗山荘に到着。


まだ、お昼前です。 テントは1張りも無し。


とりあえず、キリン・フリーで乾杯。


最近、ノン・アルコールビールを好んで飲んでます。
普通のビールや発泡酒よりも、美味しいと思う時があります。



テント設営して、灼熱の午後を過ごす。
夕方までヒマだ~。 めちゃくちゃ暑いし~。

鳥などを撮ってみる。
雪渓の雪を盛んにつついてます。食べてるのだろうか?



何となく天狗の横顔のような雲。 天狗山荘に天狗雲だ~。



いつの間にか、テント場も混み合ってきました。



そして、夕方。

また、ご飯を炊いた。


5月に、雲取山に行って以来、家で毎日のようにご飯炊きをしてました。
おかげで、ご飯炊きはかなり上手くなりましたが、
標高の高い山でも上手く炊けるだろうか?


結果はコレ。
いつもの様には炊き上げられませんでしたが、まぁ何とかおいしく食べられました。


やはり、下界とは沸騰具合が違って難しい。
いつもより勢いよく沸騰するので、ついつい火力を下げてしまう。

このままだと、芯が残りそうだったので、水を多めに入れて沸騰時間を長くした。
下界でコレをすると、おかゆ状になってしまうのだが、
標高の高い場所では、こうするしかなさそうです。

今度、圧力鍋でも担ぎ上げようか・・。 

2日目の夕焼けは、こんな感じ



さぁ、明日(7/17:日)はドキドキの不帰キレットだ。 ゆっくり寝よっと。
 

2011年7月9~10日 北岳

2011年07月10日 | 南アルプス
2011年7月9日(土)~10日(日)、 北岳に行きました。

今週末、きっと梅雨明けするに違いないと、毎日、天気予報をチェックしてました。
なかななハッキリしない天気予報に、かなりイライラしていましたが、
金曜日に九州~関西が梅雨明けして、関東の梅雨明けは明日の土曜になりそう
とのニュースを聞いて飛び跳ねました。 ヤッター!

今月からサマータイムで会社から早く帰って来れるので、すこし遠くてもOK。
30分だけだけど、道路の渋滞を微妙に避けられるので、45分くらい早くなった感じ。


さぁ、どこに行くか?

本当は白馬岳に行きたかったのですが、
あいにく白馬方面は少し天候が不安定な感じ。

南の方なら天気が良さそうだということで、北岳に決めました。
・・・

ところが今回の山登りは、とても辛い山登りになってしまった。
体調が少し悪かったのを我慢して登ったのが悪かった。

食欲が無く何となく気持ちが悪いな~。夏バテだろうか?
・・とは思っていたのですが、
きれいな山の景色を見れば、元気になるに違いないと思って登ってしまった。

こんな辛い山登りになるんだったら、
近場の「たつのこやま」へでも行けばよかったと後悔しています。

でもまぁ、北岳に登れたんだから良しとしましょう。

コースマップ



早朝の芦安第2駐車場。バス停の正面です。
あれ、こんな所に、こんな広い駐車場あったかな~。 
金曜の夜11時ごろ到着しましたが、余裕で停められました。



午前4時50分、広河原行きの乗り合いタクシー(\1100)に乗って出発しましたが、
夜叉神峠でゲートが開く午前5時25分まで待ちます。
皆、車から降りてブラブラしているのですが、
1人だけ妙に気合いの入った準備体操をしている人がいて驚きました。

※今年から、乗り合いタクシーの料金が
 ¥1200⇒¥1100に値下げになったようです。


午前6時、広河原を出発



道路脇のゲート管理小屋に張ってあった遭難注意のポスター。 なかなか上手な絵です。
下には遭難者捜索の掲示物が・・。 きっと皆、死んでるんだろうな~。
お気の毒に。



北岳が見える。 でも・・空は雲ってます。



吊橋を渡る。 揺れるから怖いです。



大樺沢沿いの登山道。 なんとなく渋滞してます。
でも、なんだか今日は体調が悪く足も進みません。
超スローペースで歩いているので、渋滞も気になりません。



滑らないよう、気をつけて渡ります。



二俣に到着。



朝から何も食べてなかったので、何か食べなきゃとパンを一口食べました。
でも何だか気持ち悪くてダメ。 少しだけ食べて止めました。

写真のタオル、\1500くらいしたけど、速乾性で便利だなぁ。
この夏、手放せなくなりそう。


二俣からは右俣ルートに進みました。
右俣ルートは去年も登ったので、今回は左俣ルートで登ろうと思っていたのですが
この体調の悪さで雪渓を登ったら危険だと考え、右俣ルートにしました。



北岳を仰ぎ見る。 1000mぐらい上か。



突然、現れた草原。 ここで大休止。



お花畑を登る人々



やっと稜線に出た。 何か、もうヘロヘロ。 もう一歩も歩きたくない気分。



お先、真っ白だし、気分が乗らない。



ちょうどお昼頃、肩の小屋に到着。

赤丸の部分、りっぱな地デジ・アンテナが立ってました。
恐るべし「地デ鹿」。 こんな所まで食い荒らすとは・・。


早々、テント設営してゴロン。

しばらく横になっていましたが、気分は最悪。
ますます気持ち悪くなってきて、昼ごはんも夜ごはんも食べれなかった。
体調の悪さと疲労で高山病になってしまったようだ。 
ここは、標高3000mだからね・・。

明日になれば良くなるはずと思って寝たが、
深夜、気温が下がったせいか、強烈な頭痛に襲われた。
「う~う~」唸りながら痛みに耐えた。
近くのテントに人には、さぞ迷惑だったしょうね。
変なイビキだなぁ~なんて思われていたかもしれません。


何とか夜を乗り切り、翌朝。 日の出です。
オベリスクがくっきり見えます。


赤く染まる北岳



甲斐駒ケ岳(左) と 八ヶ岳(右)


富士山



日が出て暖かくなるにつれ、頭痛は少し治まってきた。
天気も良いし、せっかくだからと、山頂に行ってみた。


証拠写真を撮ったらすぐに下山します。
甲斐駒ケ岳と肩の小屋


仙丈ヶ岳



テント場に戻り、すぐにテント撤収。
北岳を背にゆっくりと下山します。



ふと見ると、あれっ、富士山が噴火?


草原から北岳を見上げる。 
このあたりで体調は少し良くなってきた。やはり高山病だったようだ。



さようなら、北岳



何かの本に、北岳には体調万全で望んで欲しい・・と書いてあったが、本当だな~。

でも、とにかく無事に下山できて良かった。


2011年7月2日 会津駒ケ岳

2011年07月03日 | 福島の山
2011年7月2日(土)、会津駒ケ岳に行きました。


今週末こそは山に登れそう・・と期待していたのに、
またもや梅雨でハッキリしない天気予報。
そんな中、比較的天気が良さそうな福島県檜枝岐を発見。

よし、行くぞ! ・・・と気合を入れて出かけた。


コースマップ



登山口の駐車場には午前3時ごろ到着。 家から5時間くらいかかった。
昨年の秋に来たときは、深夜でも車が沢山いたので心配していたのですが、
今回はガラガラでした。

1時間ほど仮眠して空が明るくなり始めた午前4時ごろ、
眠かったけど、ここで寝たらきっと出遅れると思って出発した。

おや、この旗は・・・ 今日は山開きでしょうか?



少し登ると、雲海~。



ヤル気の出る天気です。   



山頂付近が見え始めた。
あれ~、まだ雪が残ってるんだ。



遠くに駒の小屋が見える。



濡れて滑りやすくなった木道。
木道で転んで怪我でもしたら大変です。



木道も、一部、雪を被ってます。




燧ケ岳がよく見える。



駒の小屋から山頂を目指す。
この時期、スノーハイクができるなんて思ってもみなかった。
豪雪地帯ならではでしょうか。



会津駒ケ岳の山頂



なるほど、後ろ側はこうなってたんだ。
カスガイに足をかければよじ登れそうです。



中門岳に進みます。
前を歩く人、会津駒の山頂まで2時間で登って来られたそうです。 めちゃ早い!



中門岳
後になって気付いたけど、水面に周りの木々がハッキリと写ってますね。



左奥の山が三つ岩岳だろうか?  
昨年の秋に来た時は、雲で見えなかった。
そっちは雲が多いね・・。



そう思っていたら、こっちにも急に雲が出できた。



駒の小屋に戻って休憩


時計を見ると、まだ午前9時。

時間もあるし・・と思って、富士見林道に進んだ。



時々、ガスが出てくる。 
でも、この天然ミストが涼しくて気持ちいい。



おや、この花はもしや・・。

「アオイさ~ん、この花なんて名前でしたっけ~?」 
「・・・・・」
そうか~、”アオイ”さんも”シラネ”ー花なんだ。


気持ちのいい稜線



大津岐峠。 道標が倒れてます。
ところで、大津岐って何て読むのかな。 
「岐」は、岐阜県の「ギ」だから、オオツギ? 


※「大津岐」以前に、「檜枝岐」を読み違えていた。
 どうりで、カーナビに入れても検索できないはずだ。 
 地図をよく見たら、檜枝岐 ⇒ ヒノエマタ と書いてある。 
 ならきっと、大津岐 ⇒ オオツマタ ですね。


このまま進むと、帰れなくなりそうなので、ここで道を分けます。


そして、キリンテ登山口に下りた。



しかし、不覚にも下りでハリキリすぎて左膝を痛めてしまった。
頑張る気持ちがあっても、体が付いてこない年です。
もっと、セーブしながら歩かないとダメだ。



ココからは長い道路歩き。 1時間ぐらい歩いたよ~。


燧の湯を通過



こんな山間にも地デ鹿の被害が出ていた。 
地デ鹿に食い荒らされた無残なアナログテレビたち。 かわいそうに。
地デ鹿、誰か駆除してくれないかな~。 地デ鹿、反対!



会津駒ケ岳の登山口。
ここから駐車場まで登りです。
車、下に停めておけば良かったと、激しく後悔しました。



駐車場に着くと、急に通り雨が・・
靴を脱いでいる間にビショ濡れになった。
あと2分でいいから、待っていて欲しかった。


今日は久しぶりの山登りで、かなり疲れた。 (寝不足もあったが・)
このところ、プールで泳いだりして運動は続けてたつもりでしたが、
やっぱり山はきつい。

先月は、ほとんど山に行ってないから、体がなまってしまった。

早く梅雨明けして欲しいな~


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ところで先週、つくばのショッピングセンターに行ったら、
山用品を売ってるお店でこんなチラシを見つけた



毎月最終土曜日に宝篋山で無料登山講習?
いったい何を講習するんだろう。


「スニーカーじゃ足が痛いでしょ・・」とか、
「綿の衣類だと汗でグショグショになっちゃうでしょ・・」
「ストックあると歩きやすいよ」
・・とかを講習(営業)するのだろうか?