キレンゲ日記

山もいいけど、
おいしいご飯が食べたいな~

2010年11月27日 権現岳

2010年11月27日 | 八ヶ岳
2010年11月27日(土) 八ヶ岳の権現岳に行きました。


このところ、里山歩きを楽しんで来ましたが、
紅葉を求めて山中を歩き回るのにも、少し疲れた。


やはり、文句なしに素晴らしいと思える山に登りたい! ・・そう思って、八ヶ岳に向かいました。



コースマップ




朝日に染まる八ヶ岳  (道路に車を停めて撮影)




天女山の駐車場を午前7時に出発




海抜1900mの石碑
あなたとは、たしか4度目ですね。




海抜2200mの石碑

こんなの、あったんだ~   これまで気が付きませんでした。



前三ッ頭に到着




三ッ頭が何だか大変なことになってます




三ちゃん、ずいぶん老け込みましたね~




ふと横を見ると、寒そ~。  実際、寒いです!




そろそろ、アイゼンを付けよう




三ッ頭に到着   権現岳も大変なことになってる~



南アルプス




赤岳が時折、姿を見せる




権現岳に進む




だいぶ近づいてきた




もう少しだ!




クサリ場   頂上は直ぐそこだ




権現岳 山頂




そして・・・
そうです、これが見たかったんです!!!
本当にすばらしい眺めです



天気も良いし、もう最高です!  来て良かった~




いろいろ写真を撮って遊んだ








ギボシ と 権現小屋




編笠山




三ッ頭を見下ろす




名残惜しいが、下山します






天の河原  八ヶ岳を眺めながら休憩   また来たいな~




午後3時15分、駐車場に到着




天女山の駐車場は、12月初旬から閉鎖
これからは、下の道路から登らねばなりません・・



今日の権現岳は最高でした

白銀の赤岳にも、いつか登りたい  (きっといつの日か・・)

2010年11月21日 宝篋山

2010年11月21日 | 茨城県の山
2011年11月21日(日)、宝篋山(ほうきょうさん)に行きました。


昨日の藪山歩きが本当に疲れたので、今日は山には行かないつもりでした。

でも、朝、起きたら、青空が・・・
時間も遅いし、近場の山で手軽に登れる所・・という事で宝篋山にしました。


宝篋山、昨年の10月にも登りました。

膝の故障で、何年も山歩きはしていなかったのですが、
偶然、宝篋山のパンフレットを見て、一度登ってみることにしました。


そしたら、意外と膝の具合が良い・・ということで、
それから山歩きを始めることになったのです。


コースマップ





午前9時20分頃の駐車場
もう、かなりの車が来ていましたが、まだ第2駐車場はガラガラでした。





駐車場の近くで見かけたイチジクの実





田んぼを歩く




途中にも数台分の駐車場があった





常願寺コース、沢の小路に入る





『この小さな滝に名前を付けて下さい』・・と書いてある。
コレって滝ですか?

でも、せっかくなので名前を付けてあげます。


キレンゲ滝 !





また、名前を付けてくれってか・・

キレンゲ滝2 !  さっきのは、キレンゲ滝1だ



湧き水にも名前を付けてくれってか・・

キレンゲ水 !




さっきの滝より、こちらの方がよほど滝らしいが、
こっちは『名前を付けてくれ』とは書かれていない。





だんだん、登りがきつくなってきた。




尖浅間山頂




野鳥の森





広々とした登山道   気持ちが良い





あれっ、こんな所に車が・・ どこから登ってこれたのだろう?




2輪車はダメか・・・   4輪ならOKなの?





宝篋山頂   筑波山が良く見える




小さな女の子が、『わぁ~、田んぼだらけ。 田舎だ~。』と言ってました。

たしかに都会じゃないね。





宝篋印塔




極楽寺コースを下る



途中で、ボーイスカウトのグループとすれ違いました。
子供の1人が、引率の大人の人達に、『ロープウエーの駅ってまだなの?』と聞いてました。

筑波山と間違えているみたいです・・



地層の勉強ができそう




絡み合った登山道





11時45分ころの駐車場  満車です


ほんとんどが、『土浦、つくば』ナンバーですが、
水戸とか多摩といった車もあった。


水戸っていいなぁ~     奥久慈が近いし・・
多摩っていいなぁ~     奥多摩が近いし・・
つくばって少しいいなぁ~、 筑波山が近いし・・
土浦って最悪~、      どの山いくのも遠い・・  (←私のこと)




きれいな小田休憩所





お昼に立ち寄った近くの蕎麦屋   私のお気に入りの店
いつも混みあっていて、外にも人が溢れてます。

駐車場を示す矢印が、この店のマークのように見える。



安くておいしい・・   

でも、今日のは今一つだったかな。 少し茹で時間が足りないような気がした。




蕎麦屋の前から見た景色  「あれは宝篋山?」




宝篋山、昔はどうしょうもない藪山だったようですが、
今ではハイキングコースもよく整備され、きれいな山でした。

2010年11月20日 中武生山

2010年11月20日 | 茨城県の山
2010年11月20日(土)、中武生山に行きました。

木曜までは天気予報で土曜は雨で、日曜は雲り・・といっていたのに、
金曜になっって、土日とも晴れの予報に変わった。

このため、急遽、出かけることにした。


かねてより考えていた「中武生山」、1年前にも登った山だ。
でも、ひどい山でした。
もう、来年は登らない事にする!

おそらく、昨年、登ったときもそう思ったはずだが、すっかり忘れていた。

コースマップ


車は、武生神社の近くの広い路肩に停めた。
武生林道を歩いて、登山口に向かった。

中武生山、双耳峰のようにみえるが・・・



武生林道は工事中のため、途中から車は通行できなくなっている。
昨年も工事中だったが、まだ工事をしているようだ。



中武生山への取付き



中武生山の山頂


こんな歩きやすい場所もあるのだが、藪っぽい場所が多い!
しかも、あまり歩かれていないらしく、クモの巣だらけだった。



444P



途中の露岩から中武生山を振り返る



篭岩山方面



烏帽子岩の取付きに到着。 ここを登る。



烏帽子岩の山頂


烏帽子岩の山頂は、『絶叫ポイント』だ!

「こだま」がすごい。

『 オーイ  オーイ  オーイ  』 ・・ってな感じ

おもしろいから、何度も叫んじゃったよ~



さて、烏帽子岩からの下山で少し迷った。
亀ヶ淵に下りたかったんだけど、途中で行き詰った。
だんだん、崖っぽい所になって来たので、登って来た道で降りる事にした。

急斜面を登り返したので、かなり体力を使った。



奥竜神に下り立つ



紅葉





明山に向かう途中の露岩で休憩



お昼は、コンビニの助六寿司


助六寿司の「助六」って歌舞伎と関係があるってラジオで言ってたけど、本当かなぁ~


明山の山頂


今日は、藪山歩きでかなり疲れたので、明山はやめよかと思ったが、
一応、頑張って登った。


パノラマ撮影で遊ぶ・・・



明山を下りたら、亀ヶ淵に向かう




亀ヶ淵


亀ヶ淵からは、武生神社への登山道を歩き、車に戻った。








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今日は、時間があったので、奥久慈観光をした。

まず、月待の滝


わざわざ山の中を歩かなくても、ここに来れば、簡単に真っ赤な紅葉が見られた。



「裏見の滝」って何?



『裏見』とは、こういう訳でした~



滝を裏から見られる。 しかも、すぐに滝の裏に歩いて行ける。




”うらみ”を漢字に変換すると、「怨み」とか「恨み」・・とかになる。

『怨みの滝』でなくて良かったね





次は、袋田の滝


夜は、ライトアップされるので、昼間より幻想的な感じ
来ている人も少なく、たっぷりと滝を見られる。

でも、来ているのは、カップルがほとんど~
『来るんじゃなかった~』



「袋田滝」
”ふくろだたき”とパソコンに打ち込むと、『袋叩き』・・と変換される。   



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後で知ったのだが、昨日(11/19)、奥久慈男体山の周辺で滑落事故があり、
ヘリでのレスキューがあったらしい。

あんなところで、どうして事故が?・・・と思うが、
普通に道を歩いていたって、つまずいて転ぶことがある。

どんな山でも注意して歩くようにしたい・・


2010年11月14日 二ツ箭山

2010年11月17日 | 福島の山
2010年11月14日(日)、福島県いわき市の二ツ箭山(ふたつやさん)に行きました。

コースマップ


本当は右回りで歩く予定でしたが、ぼんやりしていて分岐を見逃し、左回りで歩くことになりました。


駐車場を午前11時半に出発



二ツ箭山の案内板




立派なトイレもある



登山届けを入れる箱
『えっ、男体山にススメバチ?』



男体山、女体山が見える



道端にはいろんな花が咲いていた




これは何の実?



ぼんやりしていて、途中の分岐で道を間違えた。

途中で「月山」に向かっている事に気付いたが、面倒なのでこのまま登ることにした。


登山道で見かけた紅葉



月山から望む男体山(左)と女体山(右)



二ツ箭山の山頂
一応、山頂だから立ち寄ってみた。 展望もなく立ち寄る必要はあまりない。



女体山への鎖場




女体山の山頂   前方には男体山が・・




女体山を下りる


少し怖いが、足場はしっかりしている



女体山と男体山の鞍部から、女体山を振り返る



次は、男体山に登る



男体山の山頂   少し怖い!



男体山の山頂の向こう側の岩へは、怖くて渡れなかった。

さっき、ここに立っていた人が数人いたが、私には出来ません。



男体山を下りる
落ち着いてゆっくり、ゆっくり・・・



さっきの鞍部まで下ったら、さらに下の登山道まで下る
ここの鎖場が結構、長い・・・  30m近くあるかな?



下りた鎖場を振り返る



登山道を〆張場まで下り、〆張場からは、沢沿いを歩いて下る



御神体ノ滝を通過



そして、道を間違えた分岐に到着
(本当はここを左に行くところを、右に進んでしまったんだね・・)



駐車場には、午後2時半に到着



渋滞が心配なので、急いで常磐道へ・・・
時間があれば、いわき湯元温泉にでも行きたかったが、今日は我慢!
高速道路は少し渋滞したが、大した事はなく、午後5時半に家に到着した。



今日は歩きませんでしたが、二ツ箭山には、沢コースというのもあります。

二ツ箭山、コンパクトな里山ですが、いろいろ楽しめます。

2010年11月14日 背戸峨廊

2010年11月16日 | 福島の山
2010年11月14日(日)、福島県いわき市の夏井川渓谷『背戸峨廊』に行きました。


『背戸峨廊』、10年ぶりかな?

鎖場とか梯子がたくさんあったけど、それほど危険な感じはない。
ただ、岩が滑りやすいので注意が必要!

コースマップ









駐車場を午前7時に出発


渓流沿いを進む


トッカケ滝
”トッカケ”とは『一番最初の・・』という意味だそうです。









落ちないように鎖をしっかり掴みます



いくつも滝が出てきます



最後の滝


ここから、尾根に登ります。

休憩広場の隅には、『猿峨廊』の看板があった。



帰りは、『早周りコース』です



ポツポツと紅葉が・・





駐車場に戻ったのは、10時半  

出発したときは車は2台しかなかったのに・・



さて、「午後は二ツ箭山だ!」 ・・と車に乗って移動しました。

2010年11月13日 奥久慈一周 (その2)

2010年11月15日 | 奥久慈
※(その1)から続きます。


「釜沢越」から「鷹取岩」方面に進む


「鷹取岩」に到着 
目の前の岩は「子持岩」。 「子背負岩」とも呼ばれるらしい。



「子持岩」から「鷹取岩」を振り返る



「フジイ越」
(ここを下ると「古分屋敷」の最奥の民家の軒先に出ます。)



「古分屋敷」を見下ろす



「古分屋敷」には下りずに、どんどん進む



ツルのブランコ



男体山



きれいな紅葉


この倒木まで来たら、裏縦走路の入口は直ぐそこ



裏縦走路の分岐1(入口)  ここから裏縦走路に入ります。



ここから藪漕ぎが始まる。
首にタオルを巻いておいた方が良いかもしれない・・。





裏縦走路は、ルートがとてもわかりにくい。

一応、GPSを持っているのですが、それでも何度か道を間違えた。
GPSが無かったら、無理だったかもしれない・・・




裏縦走路の分岐2(出口)を通過します。 やっと裏縦走路も終わりです。
(ここから斜面を下ると「釜沢越」に行けます)
ここは、まっすぐに進みます。



篭岩山  (12:10ごろ) 



篭岩山の少し先の岩場から見た「明山」

ちょうどお昼なので、30分ほど休憩しました。



「篭岩山」からは、
険しい崖を2回ほど登り返しますが、2個目の崖は、かなりの迫力です。

ツルにしがみつきながら登りました。


ツルを登ってから見下ろす



ツルを登り終えてホッとしていたのですが、まだ崖の途中でした。 もう一登りです。



きれいな紅葉



「明山」方面へ進む



一枚岩



小さな紅葉が可愛い~



鳥帽子岩



中武生山  (なかたきゅうやま)



明山への登り



明山の山頂  (14:50ごろ)



竜神峡の吊橋が見える



明山を下りたら、登山道の途中から上山(うやま)の林道へ下りる



すぐに畑に出た



のどかな景色を楽しみながら、林道を歩いて「上山」に向かう



「上山」から「篭岩」に進む



篭岩に到着



上の篭岩に登る梯子は使用禁止だ。 
去年は怖くて登れなかったので、今回はリベンジしたかったのに・・残念! 



「篭岩」からは、急斜面を下りて不動滝へ進む


つつじが丘の駐車場に到着したのは 16:30
9時間30分の山歩きでした。


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(ちょっとここで、面白い出来事が・・)

つつじが丘の駐車場から車に乗って出ようとしたら、
トイレ休憩の車が入ってきて、ちょうど私の車の前に停まった。
運転しているのは、お爺さん。 
なかなか退いてくれないので、ムッとしながら待った。
人迷惑な爺さんだ!・・   


その後、私は日帰り温泉「三太の湯」へ・・
入場券の自販機には、『入場料=1000円』の看板が掛かっている。

「少し高いな~」と思いながら、財布を出していると、
係りのお姉さんが来て、看板を裏返した。

「えっ、何?」と看板を見ると、『入場料=500円』に変わっている。
17:00以降は入場料が半額になるらしい。

さっきのお爺さんのおかげで、500円得したよ~。 

怒りが感謝に変わった。

お爺さん、ありがとう~  


2010年11月13日 奥久慈一周 (その1)

2010年11月14日 | 奥久慈
2011年11月13日(土)、不動滝を起点に奥久慈を一周しました。

コースマップです。
(つつじが丘→不動滝→湯沢源流→釜沢越→鷹取岩→裏縦走路
      →篭岩山→一枚岩→明山→上山集落→篭岩→不動滝→つつじが丘)


久しぶりに、不動滝から湯沢源流の遡上コース、
昨年、何度か歩いていたので、ルートに悩むなんて考えていませんでしたが、
今回は「アレッ、どっちへ行くの?・・」と何度も迷ってしまった。

1年経って、すっかり忘れてしまっていたようです。

このため、今回は特に湯沢源流の遡上ルートについて詳しく書きました。


早朝の男体山 (つつじが丘駐車場より 午前6:00ごろ)



つつじが丘を午前7:00に出発

「佐中の一軒家」から登山道に進む



数分で「不動滝」

水量がとても少ない。
こんなに少ない不動滝は初めてだ。



不動滝の上部に登る



湯沢源流を進む
赤丸は”国体コース”への分岐の道標



一本橋を渡る

バランス、バランス!・・・  (ストックを岩に突くと、渡りやすいかも)



”篭岩方面”の道標




クサリ場を登って、高巻き道に進む




高巻き道



「篭岩」への分岐
・右に進むと「篭岩」です。
・上側の道標が外れてありませんが、おそらく
 「←湯沢源流」もしくは「←抱返し滝」と書かれていたはずです。



「篭岩」への分岐を左に進み、湯沢源流に下りますが、
この先のルートがとてもわかりにくい。



コースをわかりにくくしているのが、コレ!
左側の岩の赤マークです。
思わず、こちらに進んでしまいますが、こちらは行き詰まってしまいます。

おそらくですが、これは「×」と書かれているのではないでしょうか?
不明瞭で識別できません!



そして、正しいルートの右側の赤マークです。 
ここから高巻き道に登りますが、高巻きへの登坂に気付づかずに、
渓流沿いに進もうとすると、こちらも行き詰っています。

この高巻き道へのルートを発見できるかどうかが、このコースの最大の難所だと思います。


先ほどの右側のマーク付近で注意深く探すと、次の赤マークが高巻き方向にあります。



高巻き道へ進みます



高巻き道に登ると、すぐに次のマークが見える



赤マークを探しながら進みます












そして、「抱返し滝」に到着
つつじが丘を出発してから、約1時間かかりました。







「抱返し滝」の左側を探すと、グニャグニャに曲がった鉄梯子があります



梯子で滝の上に登ると大きな岩があるので隙間をくぐり抜けます。



対岸(左岸)に渡ります



高巻き道を進む



湯沢源流に下りる
























「釜沢越」へ進む


数分で「釜沢越」に到着


「抱返し滝」~「釜沢越」まで約1時間かかりました。
(つつじが丘からは計2時間)


湯沢源流ですが、

今の時期、水面に落ち葉が沢山浮かんでいるので、
 足元に注意しながら歩く必要があります。


また、水量が多い日など、歩くのが危険な場合もあります。


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※(その2)へ続く

2010年11月7日 表妙義-白雲山  

2010年11月08日 | 群馬県の山
2010年11月7日(日)、紅葉真っ盛りの表妙義-白雲山に行きました。

テーマ「」の”その2”は、先週の10/31(日)、雨で敗退した山です。


コースマップ




駐車場には、前日の夜から多くの人が車中泊やテント泊してました。

朝になると、皆さん、ハーネス、スリング、カラビナ・・などをジャラジャラぶら下げています。

本格的なクライミング装備です。


私のような一般ハイカー(しかも初心者)が登ってはいけない山では?・・と、怖気づきました。

でも、「せっかく来たのだから、もうここで死んでもいい!」・・なんて覚悟を決めて出発しました。



1時間ほどで、前回、敗退した「大の字」   今日は登りました。



斜面の紅葉が見ごろ




「辻」に到着   岩に落書きがあります。  

イヤな事が書いてありますね。

さっきの覚悟がグラグラと揺らいできました。

「これはイタズラ書きだから、大丈夫、大丈夫!」・・と自分に言い聞かせて、矢印の方向に進みました。






ほどなく、「奥の院」に到着。
いきなり巨大な鎖場が現れて、動揺しました。

ビビって写真撮るのを忘れた。



ハーネス付けた人たちに見られながら、頑張って10mほどの壁をよじ登りました。
きっと下では、「あいつ、大丈夫か?」・・なんて、言ってたでしょうね。

でもまぁ、安全に登れたんだから良しとします。
それに、いきなりの難所通過で、その後の見通しが立ちました。
何とか、私でも登れるかも?・・


いま振り返っても、ここが登れれば、その後の鎖場も何とかクリアできると思います。


早めに難所を遭遇できたことは良かった。
体力を消耗してからこんな難所を通過する方が危ないし・・。



でもね、実はあとでもう一つ難所があったんです~ (ホント)




真っ赤な登山道




見晴



登山道が途切れてる~。
横の岩を登れって?  少しビビります。



玉石




岩穴がありました。




真っ赤






大のぞき




目の前には絶壁が・・



約30mの鎖場を下る。  ほとんど垂直な感じです。


ここが二つ目の難所でした。


下りてから見上げた  「ひぇ~」

腕力と握力をかなり要しました。 少し鍛えなければ~



天狗岩



タルキ沢  木の上に軍手の忘れ物が・・






茨尾根(バラ尾根)のピークでは、すばらしい眺望が待っていた。






遠くに見えるのは、浅間山?




そして、「堀切」ジャンクション  ???


この先、もっと怖い岩場「鷹戻し」があるそうですが、今日はここまでとします。

「堀切」から中間道に下り、妙義神社方面に戻りました。



中間道にも、きれいに紅葉した木がありました。









日帰り温泉「もみじの湯」から見た白雲山

今日は、このギザギザを全て歩きました。       満足度100%!




いやぁ~今日は天気も良かったし、紅葉も最高でした。

岩場や鎖場も楽しかったな~。 また来たい!  (←うそつき!)

次は、「堀切」の先にある「鷹戻し」に挑戦か? (←とんでもない!)

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※途中の休憩の際、近くの人が話していました。
 もし、「鷹戻し」で落ちたら、あとのことは何も心配する必要は無いそうです。・・ 

 
 

2010年11月6日 雲取山

2010年11月07日 | 奥多摩
2010年11月6日(土)、雲取山に行きました。

今週のテーマは、「」です。 
今回はその1

「雲」とは、何か取って付けたようなテーマです。
(だって、本当に後付けのテーマだからね~)

コースマップ



今回は、鴨沢の駐車場が満車だったので、留浦の駐車場を利用しました。

早朝の奥多摩湖
静かな湖面です。




午前6時15分、留浦を出発。  鴨沢に向かいます。



雲取小僧・・じゃなくて、タバスキーも健在



こういうのを『モルゲンロート』というのだろうか?


『モルゲン』  たしか、独語で”朝”だよね。
じゃあ、『ロート』は”赤”かなぁ?
朝日で山が赤く染まって、『モルゲンロート』



途中の”堂所”で見た紅葉



富士山と紅葉




石尾根から見た景色




奥多摩小屋から急登が始まる。




みんな、辛そう。




山頂に到着




登って来た”石尾根”を見下ろす。
山頂から見る石尾根、何となく好きです。




今日のお昼は、寿がきやの「みそ煮込うどん」です。


関東地方では、売っているのをあまり見かけたことがないのですが、
今、住んでいる茨城県南部には、何と売っているスーパーがあるんですよ!
最初、見つけたときは、ほんと感動しました。

でも、他のインスタント・ラーメンに比べると、少し高めかな


あれ、スーちゃんはどこにいるのかな?


あっ、いました、いました。  隠れてたんですね。
寿がきやのスーちゃん!


昔は、もっと大きくドーンと出てたんだけどね~。 何か残念・・



下山は、三条の湯に下ります。


紅葉がきれい。






「三条の湯」に到着



「三条の湯」の前には、お釜がありました。
思わず、「これで、ご飯を炊いてみたい! 炊かせて~」 
きっと、おいしいだろうなぁ~



「三条の湯」、ピンポイント的にとっても景色の良い場所にあります。
登山道の途中にも、これほど良い景色はありませんでした。



「三条の湯」からは、渓流沿いの登山道を30分ほど歩いた後は、
「お祭り」まで2時間の林道歩きでした。

さらに「お祭り」からも、「留浦」まで1時間くらい車道歩きで疲れました。

「留浦」に到着したのは、午後4時半。

あ~、疲れた。

2010年11月3日 奥久慈縦走 ~滝から滝~

2010年11月03日 | 奥久慈
2010年11月3日(水)、奥久慈へ行きました。

今回のポイントは、「滝から滝」 です。

昨年たくさん歩いた奥久慈、前と同じようなコースではつまらない。
モチベーションアップのため、何か特徴のあるコースにしたかった。

いろいろ考えた結果、10年前に1度歩いた事のある「男体山~袋田の滝」縦走と
「不動滝」を組み合わせて、「不動滝~袋田の滝」を歩くことにしました。

「滝から滝」という、わかりやすいコース設定が大変気に入ってしまい、
もうヤル気満々で西金駅で車中泊しました。

コースマップ



西金駅を午前5時30分に出発。  
1時間ほど歩いて、佐中の一軒家に到着。
山腹の岩壁には「篭岩」が見えます。



一軒家の横にある登山道を進むと、数分で「不動滝」です。


不動滝の上に登ると、「湯沢源流」


「湯沢源流」を遡上しても「釜沢越」に行けますが、
今回は「不動滝」の上から国体コースで「釜沢越」に進みます。




国体コースは、今日のコース中で一番の難所です。
ものすごい急斜面を草木にしがみつきながら20分ほど登ります。



「釜沢越」を過ぎ、「鷹取岩」に到着



「男体山」へ向かう


男体山山頂には、午前10時30分に到着。 
山頂にはたくさん人がいた。 
30分ほど休憩して、「袋田の滝」方面に向かった。



「袋田の滝」に向かう途中の展望台からの景色



きれいに紅葉した木も、ポツポツあった。



これは、「袋田の滝」の近く







「生瀬富士」 結構、紅葉してた。



そして、「袋田の滝」  午後2時頃だったかな?


袋田駅には午後3時に到着。 15:42の電車で西金駅に戻った。
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以前、「男体山~袋田の滝」の縦走をしたときは、
かなりきつかった記憶があったのですが、
今回は以前に比べると楽に歩けました。

この1年間、せっせと山に通ったおかげですね。