キレンゲ日記

山もいいけど、
おいしいご飯が食べたいな~

2010年4月30日 八ケ岳-硫黄岳からの下山

2010年05月05日 | 八ヶ岳
2010年4月30日(金)、今日は硫黄岳山荘から下山しました。

硫黄岳山荘から見た日出です。 ガスっていて、何も見えません。


日が登ると、直ぐにガスも消えて周りが見渡せるようになりました。
目の前の『台座の頭』も良く見えます。


午前8時半ごろ、硫黄岳山荘を出て硫黄岳に向かいました。

反対方向の『台座の頭』まで行ってみたい気持ちもありましたが、
やはり、昨日トラバースした所が気になり、無駄に体力を消耗したくありませんでした。

硫黄岳からみた『台座の頭~横岳~赤岳』


硫黄岳からみた『横岳~赤岳』
何度みても、すばらしい眺めです。


昨日ほどではありませんが、今日も風が強いです。
『赤岩の頭』に下ります。


ここで、登って来られる方(1人)とすれ違いました。
例の斜面をトラバースして来たとの事。
『あ~、良かった! これで踏み跡はあるぞ!』

さらに、『赤岩の頭』から下を覗くと、数名の方が斜面を登って来ます。
トラバースの踏み跡も、ハッキリ見えます。

全員が登り終えたら、今度は私が下りる番です。
10mほど下りると、例のトラバ-スです。


踏み跡はしっかりあります。
でも日差しの影響で、かなり雪が緩んでいます。
昨日より、崩れやすく感じられます。

でも、もう渡るしかありません。
一歩一歩、慎重に足を出しますが、所々で雪が崩れてバランスを崩しそうです。
そして、とうとう途中で一度転びました。 
落ちるかと思いましたが、何とか大丈夫でした。 『お~、怖』

心配だったトラバースも何とかクリアして、赤岳鉱泉まで一気に下りました。

昨日、お昼に休憩した赤岳鉱泉。


そして、中山乗越の展望台から見た赤岳~中岳~阿弥陀岳
『夏になったら、絶対に登るぞ~!』


行者小屋を経由して美濃戸へ下山します。
この間、結構長く感じた。

やっと着いた美濃戸山荘。 閑散として人が居ません。


美濃戸~美濃戸口までの林道を歩きます。


こんな凸凹斜面もあった。 

FFの小型車が登って行ったが、タイヤが少し空回りしてました。
『今度、来たときも、やはり車は美濃戸口に止めよう!』と思った。

昨日、一緒に登った方や、今日、赤岩の頭ですれ違った方々は、
今頃、横岳~赤岳を縦走しているのでしょうね。
少し悔しいですが、雪解け前の八ケ岳は自分にはまだ無理だと悟りました。

歩いたコース ※赤(4/29)、青(4/30)

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