2011年4月24日(日)、権現岳に行きました。
昨年の今頃、三ッ頭から雪の権現岳を眺めて引き返した事を思い出し、
今度こそはと思って出かけました。
コースマップ
天女山のゲートは、まだ閉まってました。
写真左の路肩に駐車スペースがあります。 今日は、すでに2台の車が停まってました。
午前6時、左の階段から登山道に入ります。
空は快晴。 昨日の雨が嘘のよう・・。
権現岳が白い!
南アルプスもよく見える。
また、お会いしました。 久しぶりですね。
もうすぐ前三ッ頭かと思ってしまうが、・・
まだ結構登ります。 ガックリです。
きつい~!
前三ッ頭に到着。
そして、三ッ頭。
赤岳に、
権現岳だ~!
少し休んで、権現岳に向かいます。
道が細くて怖い。 落ちそう~。
権現岳はまだ先なのに、ここで敗退?
少し先で、道を間違えていた事に気付きました。
道を間違えている間に、後続の方に抜かれた。
そして、今日の核心部(雪庇のトラバース)に向かう。
だんだん怖くなってきた。
そして核心部。
落ちたらキレンゲ日記も終了です。 今日が最終回かも・・
前の人はすんなり登ってったが、私にはちょっと無理っぽい。
怖くて、足が前に出ない。
誰かのブログで、岩につかまりながら登った・・と書いてあったが、
今日は岩が氷で覆われいるので、つかまれません。
四つん這いで登ったという人もいたが、そんな幅もありません。
いや~困った。 どうしよう?
恐怖心で体も硬直してきました。
引き返したくなったが、体の向きを変えるのも怖い。
でもしばらく、じぃ~としていたら恐怖心も少し和らいだ。
右の足元にピッケルを差し込んでみたら、意外としっかり差し込める。
一歩足を出し、そしてピッケルをまた差し込む・・・
お~、何とか登れそうだ!
たった数歩の登りだが、物凄く緊張する。
ゆっくり、ゆっくり・・。
そして、やっとの思いで核心部を通過。
少し登って、権現岳の山頂。
三ッ頭と富士山
せっかくの山頂ですが、気持にまったく余裕がありません。
とにかく、こんな怖い場所には居たくない。 早く下山したい。
・・といった気持ちで頭がいっぱいで、すぐに下山しました。
先ほどの核心部、下るのもやはり怖かったのですが、
それ以外にも結構緊張する箇所がありました。
登りと下りでは、感じ方が違います。
三ッ頭に戻ってきて、ようやく気持ちにゆとりが出てきました。
さようなら、権現岳!
ふと下を見ると、シェラフの忘れ物が・・。
きっと、権現岳からの下山で擦れ違った二人連れの物だ。
少し心配になりましたが、どうしようも出来ないので、そのままにしておきました。
緊張から解き放たれた後は、楽しい下山が出来ました。 天気もまずまずで、気持ち良い~。
これは靴底だ。 今日は、いろんな物が落ちている。
ポリウレタンが加水分解して剥がれたようだ。 中身ががボソボソ。
でもどうやって下山したんだろう? 靴に縛り付けた方が良いように思うけど・・。
私も10年前の靴を履いて出かけたら、靴底が壊れて困った事がある。 (山じゃないけど・・)
下山後は、甲斐パノラマの湯で汗を流しました。
中央道はすでに渋滞してるようなので、今日は佐久から帰ります。
海ノ口にある八ヶ岳高原ロッジの看板。 この鳥はルリビタキか?
このホテル、
高校生の頃に放送していた「高原にいらっしゃい!」というTVドラマの
モデルだったらしい。
『夕べ見た 夢の中で 僕は石になっていた~♪』って、主題歌だった。
懐かしいな~。
昨年の今頃、三ッ頭から雪の権現岳を眺めて引き返した事を思い出し、
今度こそはと思って出かけました。
コースマップ
天女山のゲートは、まだ閉まってました。
写真左の路肩に駐車スペースがあります。 今日は、すでに2台の車が停まってました。
午前6時、左の階段から登山道に入ります。
空は快晴。 昨日の雨が嘘のよう・・。
権現岳が白い!
南アルプスもよく見える。
また、お会いしました。 久しぶりですね。
もうすぐ前三ッ頭かと思ってしまうが、・・
まだ結構登ります。 ガックリです。
きつい~!
前三ッ頭に到着。
そして、三ッ頭。
赤岳に、
権現岳だ~!
少し休んで、権現岳に向かいます。
道が細くて怖い。 落ちそう~。
権現岳はまだ先なのに、ここで敗退?
少し先で、道を間違えていた事に気付きました。
道を間違えている間に、後続の方に抜かれた。
そして、今日の核心部(雪庇のトラバース)に向かう。
だんだん怖くなってきた。
そして核心部。
落ちたらキレンゲ日記も終了です。 今日が最終回かも・・
前の人はすんなり登ってったが、私にはちょっと無理っぽい。
怖くて、足が前に出ない。
誰かのブログで、岩につかまりながら登った・・と書いてあったが、
今日は岩が氷で覆われいるので、つかまれません。
四つん這いで登ったという人もいたが、そんな幅もありません。
いや~困った。 どうしよう?
恐怖心で体も硬直してきました。
引き返したくなったが、体の向きを変えるのも怖い。
でもしばらく、じぃ~としていたら恐怖心も少し和らいだ。
右の足元にピッケルを差し込んでみたら、意外としっかり差し込める。
一歩足を出し、そしてピッケルをまた差し込む・・・
お~、何とか登れそうだ!
たった数歩の登りだが、物凄く緊張する。
ゆっくり、ゆっくり・・。
そして、やっとの思いで核心部を通過。
少し登って、権現岳の山頂。
三ッ頭と富士山
せっかくの山頂ですが、気持にまったく余裕がありません。
とにかく、こんな怖い場所には居たくない。 早く下山したい。
・・といった気持ちで頭がいっぱいで、すぐに下山しました。
先ほどの核心部、下るのもやはり怖かったのですが、
それ以外にも結構緊張する箇所がありました。
登りと下りでは、感じ方が違います。
三ッ頭に戻ってきて、ようやく気持ちにゆとりが出てきました。
さようなら、権現岳!
ふと下を見ると、シェラフの忘れ物が・・。
きっと、権現岳からの下山で擦れ違った二人連れの物だ。
少し心配になりましたが、どうしようも出来ないので、そのままにしておきました。
緊張から解き放たれた後は、楽しい下山が出来ました。 天気もまずまずで、気持ち良い~。
これは靴底だ。 今日は、いろんな物が落ちている。
ポリウレタンが加水分解して剥がれたようだ。 中身ががボソボソ。
でもどうやって下山したんだろう? 靴に縛り付けた方が良いように思うけど・・。
私も10年前の靴を履いて出かけたら、靴底が壊れて困った事がある。 (山じゃないけど・・)
下山後は、甲斐パノラマの湯で汗を流しました。
中央道はすでに渋滞してるようなので、今日は佐久から帰ります。
海ノ口にある八ヶ岳高原ロッジの看板。 この鳥はルリビタキか?
このホテル、
高校生の頃に放送していた「高原にいらっしゃい!」というTVドラマの
モデルだったらしい。
『夕べ見た 夢の中で 僕は石になっていた~♪』って、主題歌だった。
懐かしいな~。