キレンゲ日記

山もいいけど、
おいしいご飯が食べたいな~

2010年10月31日 妙義山 ~敗退~

2010年10月31日 | 群馬県の山
2010年10月31日(日)、妙義山に行きました。

登り始めて1時間もしないうちに小雨が降り出しました。
岩も濡れて滑りやすくなってきたので、
「大の字」まで行って、途中敗退となりました。

コースマップです。


「大の字」を周回するコース (赤丸の部分) を歩きました。



妙義神社の入口から見た「大の字」



「大の字」のある岩場までは行ったのですが、
先着のグループがロープを出して、岩登り(ビレイ?)の練習をしており、
私が登ると邪魔になるので登りませんでした。



下りの途中で見た「大の字」です。




今日、一番怖かった場所です。
濡れた岩場をトラバースしました。 本当に滑りそうでした。
写真では見えませんが、手前もガケになっていて、ここが足場が少なくて大変でした。
雨の日のココは、2度と歩きたくないです。 



帰りに立ち寄った「らーめん すすきの」(茨城県の石下)
いつも混み合っているのですが、中途半端な時間に行ったので空いてました。
味噌ラーメンがとても美味しいです。 
私の大好きな店です。


最近寒くなってきたので、暖かいラーメンがやたら食べたくなります。

 

2010年10月30日 たつのこやま

2010年10月30日 | 日記
2010年10月30日(土)、「たつのこやま」に行きました。

今日は朝から雨です。
台風の影響で夜にかけて暴風雨になるとのことだったので、
午前中に「たつのこアリーナ」のプールに行き、
帰りに「たつのこやま」に立ち寄りました。



龍ヶ崎市最高峰の「たつのこやま」です。 登ってる人は、見当たりません。




標高は、わずか41m



山頂からの眺望

前方に見える広大な空き地ですが、いずれ何か大きな施設が出来そうな場所です。
まだまだ先の話だと思いますが、一体、何ができるのだろうか?


少し秋めいてきた木々



お遊びで登った「たつのこやま」ですが、
山頂に出た途端、激しい雨風を受け、びしょ濡れになってしまいました。


今日は、あいにくの天気で山らしい山には行けませんでしたが、
元々、今日の午後はインフルエンザの予防接種を受けるつもりで、
近所の病院に予約を入れていたので、
まぁ、雨で良かったのです。

ちょっぴり得した気分! 

2009年11~12月 奥久慈

2010年10月28日 | 奥久慈
今週末は、大荒れの天気予報でガッカリです。
しかも、11月からは、もうあまり高い山には行けなくなります。

急に里山モードといっても、なかなか気分が乗らないので、
モチベーション・アップのため、昨年歩いた奥久慈を振り返りました。


まずは、2009年11月14日 奥久慈男体山の健脚コースから (午前8時頃だったかな)

こんな雲海、それまで見たことがなかったので、メチャクチャ感動!
でも、この後すぐに雲海は消えてしまった。



2009年11月14日 櫛ヶ峰付近の紅葉

ポツポツと赤く紅葉した木があって、きれいだったなぁ~。



2009年11月20日 篭岩山から裏縦走路に向かう途中にて

この木の紅葉は、すばらしかった。



2009年11月22日 つつじヶ丘の駐車場にて

早朝のモヤに囲まれた男体山がカッコよかった。



2009年11月22日 抱返し滝

ルートがわからず、なかなか辿り着けなかった滝でしたが、とうとう巡り合えました。 
この日は、大満足の1日だったなぁ~。 



2009年11月22日 篭岩から明山に向かう途中にて

このあたりも、赤く紅葉した木がたくさんありました。
見ごろを少し過ぎていたのが残念。



2009年11月27日 鍋足山にて 

そろそろ紅葉は終わりかな?・・といった感じでしたが、まだまだきれいでした。



2009年12月13日 袋田の滝

必死に身を乗り出して撮った写真です。 怖かったな~。
もう紅葉は終わっていましたね。  



11月は、奥久慈が紅葉真っ盛りだ。
よ~し! 何となく「奥久慈」、歩きたくなってきたぞ~。


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※↑ 関係ないけど、文字のサイズ、色・・を変える方法がやっとわかった。  

2010年10月24日 谷川岳 ~西黒尾根~

2010年10月25日 | 群馬県の山
2010年10月24日(日)、谷川岳に行きました。

コースマップです。
今回は、西黒尾根を登り、下山はロープウエィにしました。
関越自動車道の渋滞に巻き込まれないよう、早めに下山する作戦でした。


せっかく作戦を立てたのに、朝寝坊しました。

谷川岳ベースプラザの1Fの駐車場で車中泊してたのですが、
目が覚めたのは午前6時半。 

「大変だ~」と急いで仕度して、谷川岳ベースプラザを午前7時20分ごろ出発。



しばらく舗装道路を歩きます。
途中には、谷川岳警備隊の事務所がありました。

谷川岳警備隊って、TVの山岳救助の特集番組なんかによく登場しますよね。

「敬礼! ご苦労さまです!」 
 
でも誰もいないみたい・・ まだ寝てるのかな?



西黒尾根の登山口です。



明るくて気持ちの良い樹林帯です。



地図には出てないけど、水場があった。



直角な木です。   でも座るには、ちと高すぎる・・



”木のこ”な木。   毒きのこかもしれない。



そろそろ、樹林帯も終わりかな?



岩場だ!



また鎖だ!



またまた鎖だ!



「ラクダの背」に到着



山頂まで、まだかなりありそう!



ん~、急に人が増えてきたぞ?



巌剛新道との合流地点でした。



だいぶ登ったね。



でも、山頂はまだまだ~。



大きな一枚岩   休憩にもってこいだ!
でも、さっき少し下で休憩しちゃったしね~



斜面が急になってきた。



昨日、登った白毛門、笠ヶ岳が見える~。



山頂への分岐   山頂はもう直ぐだ!



「肩の小屋」が見えた!




山頂(トマの耳)は人でいっぱいだ。




そして、山頂(トマの耳)




「オキの耳」を望む




「オジカノ沢ノ頭」へ続く稜線



遠くに見える山並みが、青くてきれい!



登ってきた西黒尾根   キツかったね~。



さて、山頂をゲットしたので、急いで下山します。
紅葉はもう終わりですね。



下の方では、まだ紅葉がきれいな場所があった。



ロープウエィで下山
乗るのに20分ほど並びました。



谷川岳のロープウエィって、2本ロープだって。
なるほど、だからあんまり揺なかったんだね。 
確かに乗り心地はよかった。



ふむふむ、こうなっていたのか・・



なるほど、なるほど。



下山後は、お風呂も我慢して、すぐに水上ICに向かった。
おかげで、渋滞に巻き込まれず順調、順調!

ラジオ聞いてたら、このあと関越道の渋滞が始まったらしい。
お風呂、我慢してよかった~。


日暮れ寸前に、筑波山を通過。 茨城に帰ってきたと実感!



途中で、つくばの「がんこ屋ラーメン」に立ち寄りました。 何か、久しぶり。



ここの名物は、大根卸しと梅干の入った「みぞれラーメン」ですが、
私はいつも食べてる「岩のりラーメン」を注文しました。



おいしかった~。  

  



2010年10月23日 白毛門

2010年10月24日 | 群馬県の山
2010年10月23日(土)、白毛門(しらがもん)に行きました。

コースマップです。



晴天との天気予報を確認し、今日こそはと、谷川岳に向かいました。

前日の夜、早く駐車場に到着してゆっくりしようと急いだおかげで、
うっかり高速道路での時間調整するのを忘れ、午前0時前に水上ICを出てしまった。
おかげで、ETCの休日特別割引を受けられず、ちょっと反省!



翌朝、谷川岳ベースプラザを午前6時に出発、白毛門の登山口に向かいます。

ガスが出ていて少し寒い。  お天気、本当に良くなるのかなぁ?・・




15分ほどで白毛門登山口の駐車場
トイレがないので、ここでの車中泊は避けました。



登山口にあった谷川岳の地図


テント泊の装備で登ってく人もいましたが、きっと谷川岳をグルッと一周するんですね。



「桧のウロ」に到着



きれいな紅葉   でも、空はガスガス



天気が良くなってきたぞ。 ヤッター!

前を歩く団体さんからも歓声が・・
「キャー キャー」 
  ↑ウソ  そんなに騒いでません。 




雲海に浮かぶ谷川岳



「松ノ木沢ノ頭」に到着です。  たくさん人がいました~



「ジジ岩」と「ババ岩」
私には、どの岩がどれかわからないので、説明できません。



白毛門の山頂    いや、なかなキツイ登りでした~



雲海が少し取れてきた。  (この後また出てきたけどね・・)



笠ヶ岳(左)と朝日岳(右)



そして、笠ヶ岳の山頂に到着。



笠ヶ岳山頂から望む朝日岳   いつか、この先も歩いてみたいな~  



山頂をゆっくり楽しみました。 気持ちいい~ 





でも下山は大変でした。 足がヘロヘロです~。




白毛門の登山口からベースプラザに向かう広場で・・・ 「あっ、寅さんだ!」と喜んだ。


違った。 

2010年10月17日 三岩岳

2010年10月18日 | 福島の山
2010年10月17日(日)、三岩岳に行きました。

コースマップ


駐車場は小豆温泉スノーシェードの横です。
スノーシェード中央付近から入ります。 
注意していないと、通り過ぎてしまいます。


登山口はスノーシェードの横。 スロープを登ります。


そして、スノーシェードの上を歩きます。


スノーシェードの中央部にある階段を登ってスタートです。



スノーシェードの上を歩くなんて、何ともマニアックな登山口です。

登山道も急登やぬかるみが多く、試練を好むマ二アックな人向けの山でした。




沢を渡ります。



きれいな紅葉



旧道分岐点 



窓明山の方も行ってみたいが、下山が夕方になってしまう。

帰りが遅くなるので止めとこう。 

明日は仕事だし、天気も今一つだからね。 ・・と、いろいろ言い訳を考えた。


景色はかすんでます。



非難小屋


三岩岳の山頂


視界は良くない。


ガスが無ければ、きれいな紅葉が見えたのに・・・。









下山は、旧道を歩きました。

旧道の登山口 



帰りに見かけた夕日。


常磐道は渋滞


原因は、バイクとトラックの接触事故でした。


2010年10月16日 会津駒ヶ岳

2010年10月17日 | 福島の山
2010年10月16日(土)、会津駒ヶ岳に行きました。

コースマップです。


林道終点の駐車場には、午前1時ごろ到着。

とにかく遠かった~  本当に遠かった~  それに、トイレが無くて困った~




でも、紅葉がきれいでした。






キツネ色に囲まれた駒ノ小屋




会津駒ガ岳 (左)



会津駒ガ岳の山頂 


中門岳方面への木道







「会津駒ヶ岳」って、すれ違っても挨拶しちゃいけない山なんですね。

挨拶しても、みんな迷惑そうに下向いて黙々と歩いてました。  

まっ、この方が楽でいいけどね・・・。

2010年10月11日 谷川岳

2010年10月12日 | 群馬県の山
2010年10月11日(月)、紅葉がそろそろ見ごろかなと思って谷川岳に行きました。

コースマップです。 ロープウエィを往復利用した『ゆるゆる山歩き』でした。


朝7時からロープウエィが動き始めます。
大勢の人が並んでいました。



でも、外は雨です。    今日は、全国的に晴れのはずだったのに~   



天神平に到着。  いっぱい人がいます。 雨が降ってます。 

雨具を着て、さぁ、行列登山の始まりで~す。



ロープウエィを使ったとはいえ、岩場も結構ありました。



紅葉が綺麗 



雨なので、周りは真っ白で何も見えません。
写真も撮れず、行列を成して黙々と歩くのみです。

きっと南アルプスあたりは、きっと晴天だろうなぁ~
仙丈ケ岳にしておけば良かったかな・・・と大後悔です。


「トマの耳」



「オキの耳」


折り返し、来た道を下山します。

午後になると、天候が少しずつ回復してきました。

所々で綺麗な紅葉を見ることができました。来た甲斐がありました。


ふつうなら4時間程度のハイキングコースですが、
今日は大混雑のため、6時間ほどかかりました。
おまけに、帰りの高速道路も大渋滞で、何もかもが行列の一日でした。


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さて今回は、コンデジとデジイチ(借り物)で撮影した画像を比較してみました。
コンデジもまぁまぁですが、やはりデジイチの方がクッキリしてきれいだと思いました。



コンデジで撮影


デジイチで撮影



コンデジで撮影


デジイチで撮影



コンデジで撮影



デジイチで撮影

2010年10月9日  山に行けない土曜日

2010年10月08日 | 日記
せっかくの3連休なのに、土~日は天気があまり良くなさそう。  

せめて月曜日ぐらい、どこか山に行きたい。

いろいろ、準備したんですけどね・・・。



冬用シェラフ 



シェラフ・カバー



一度使って見たいと思っていた一眼レフ・カメラ


35mmフルサイズのイメージセンサを搭載した高級品だそうです。
借り物です。
重さ2.5Kgくらいあります。 
こんなの山に持っていけるかなぁ~。 もっと軽いのを借りたかった。
EOS-Kissとか60Dなんて、これに比べたら驚くほど軽い!
 

「フルサイズでないデジタル1眼なんて買っちゃだめ!」
「本当に写真が好きなら重くても持っていけるはず」・・と言われた。

いや、山の景色をもう少し綺麗に撮りたいだけで、EOS-Kissの方を貸して欲しいんだけど・・

話がかみ合いません。 文句があるなら、自分で買えって事ですね。
せっかくなので、一度、使ってみます。 でも、試練の山登りになりそう・・  





朝からご飯炊きの練習をしました。
まあまあ、うまく炊けましたが、自信満々とは言えない。




そして、夜もご飯炊き
今度は、大きい方のコッヘルで炊いてみました。


目標は、”おこげ”レス

大きいコッヘルだと底の面積が大きい分だけ、”おこげ”が多く出来てしまう。
1合なら、小さいコッヘルを使った方がいいかな・・。

(ちなみに・・)
 チタンのコッヘルだと、熱伝導率が低いのでご飯炊きには向かないそうです。
 ”おこげ”も出来やすいんじゃないかな・・?
 私は、ご飯炊きのために、わざわざアルミのコッヘルに買い換えました。



今のところ、”おこげ”レスに炊き上げられた確率は1/10程度。 
1回しかありません。
絶妙な水加減と火力調整、火消しタイミングが必要みたいです。
いつも、”おこげ”が少し出来てしまう。

あ~、ご飯炊きの極意が知りたい!  

2010年10月2日 八ヶ岳キレット

2010年10月03日 | 八ヶ岳
2010年10月2日(土)、八ヶ岳キレットに行きました。

八ヶ岳キレットは、来年にでも歩こうかなぁ~と考えていましたが、
いろいろ調べてみると、日帰りでも何となることがわかったので、
熱が冷めないうちに行ってみようと思いました。

このころ、テント泊の荷物背負うと足の付け根が痛くなるものですから、
テント泊は避けたかった。

コースマップです。

最初、天女山からのピストンも考えたのですが、エスケープする場合は山小屋しかない。 
お金もかかるし、何といっても山小屋には泊まりたくない。

周回コースであれば、
真教寺尾根のリフト乗り場に辿り着けさえすれば、
あとは何とか帰って来られるし、そこまでだったら歩ける自信がありました。


天女山の駐車場を午前5時出発です。
まだ薄暗いので、ヘッデンを点けました。


天の河原を通過



朝焼け




思い出の石碑  3回目の対面です。  
初めて八ヶ岳に来たときは、ここで引き返しました。
私にとっては、大切な場所の一つです。


南アルプスの山並み

北岳、甲斐駒、仙丈・・ぐらいしかわかりません。
それでも、思い出のある山々が一望できることに少し感激しました。
登ったことのない山よりも、登ったことのある山を見る方が感動しますね。



励ましの看板
でも、調布市と何か関係があるの?・・と、つい余計な事を考えてしまう。



快晴の三ッ頭


そういえば、大昔はこれらの山々が、実は一つの大きな山だった・・
という話を聞いたことがあります。

富士山をはるかに越える標高だったそうですが、噴火で吹き飛んでしまったとか。
噴火の後に残ったのが、現在の八ヶ岳だそうです。

まぁ、そういう説もあるということですが、本当かもしれませんね。


権現岳に到着

岩の後には、中学生ぐらいの少年達が大勢いました。
先生に引率されて、青年小屋の方から登って来たようです。

登り疲れて座り込んでいる少年がいましたが、
先生らしき人が、「よく頑張ったなぁ。 きっと大きな自信になるぞ!・・」と励ましていました。

良い先生だなぁ~




これから進むキレット

北アルプスや南アルプスに比べると、八ヶ岳って本当にコンパクトな山並みですね。



さぁ、キレット越えに向けて最難関の梯子を下ります。 ドキドキ!




アレッ、もう終わりですか?  もっと長いと思ってたのに~。

でも、下から見ると、結構長いです。



銀色の道標




キレット小屋に到着
権現岳から1時間半もかかった。 
途中で、1回、転んだし・・。 (ストック、また曲げちゃった~。) 


また今度来るときのために、テント場を確認
「えっ、ここに10張りもできるの? 狭いよ~」



ふと見上げると、きれいに紅葉した葉っぱが・・




上空には、モーターグライダーが気持ちよさそうに飛んでいる。


そういえば、このところラジコン・ヘリを全く飛ばしていない。
私の指、まだ操縦感覚憶えているかなぁ?
もう全然、飛ばせなくなってたりして・・・




そして、これから登るキレット核心部が・・
少し、怖気づきました。



さぁ、いよいよキレットに突入です。



途中から見下ろします。
不帰キレットの時ほどは恐くはない。 気持ちに余裕あります。
さっき、丘の上で休憩されていた方も登り始めたようです。




天狗尾根の大天狗と子天狗
こんな間近で見るのは初めてです。 迫力満点!



ふと見ると、後続の方が・・・
かなり、距離を縮められた。 きっと、どこかで抜かれるなぁ~。

この後続の方(どうも若い女性のようだ)、すごいです。
さっきから、私は常に4足歩行でキレットを登っていますが、
この方、テン泊装備を担いだ状態で、終始、2足歩行を維持してます。
ハイハイと立ち歩きでは、勝負になりません。


私、この後、コースを間違えて変な岩を登っていたのですが、
後から来たこの方に
「コース間違ってますよ! 大丈夫ですか?」と声をかけて頂いた。
いやぁ、本当に助かりました。 ありがとうございます。


真教寺尾根の分岐まで来たところで、この方と少しお話しました。
今日は、午前4時からヘッデン点けて観音平から登られたそうです。
権現小屋で少し話込んでしまったので、少々遅れ気味だそうです。
少なくともオーレン小屋までは、今日中に辿り着きたいとのこと。

「オーレン小屋ってどこ?・・・」 後で地図で見てみました。
「硫黄岳のもっと向こう。 遥かかなたじゃないですか!!」

そんな所まで行ってしまって、どうやって観音平まで戻るんだろうか?

いやぁ、すごい女性もいるもんです。

リックには、何に使うのか小さなブラシをぶら下げておられた。


数分でしたが、若くて可愛らしい女性とお話できたのは、
中高年の私としては、とても嬉しい事です。


体はヘトヘトに疲れていますが、気持ちだけは立ち直りました。

ここからは、真教寺尾根の下りです。
先週も歩きましたね~。  少し紅葉が進んだかな?


そして、またカモシカに遭遇。 いつも、ほとんど同じ場所。
きっと、先週と同じカモシカに違いない。
真教寺尾根はこれで3回目だが、いつもカモシカが出迎えてくれる。
可愛い奴だ。 名前を付けてやろう。 

カモシカの「カモちゃん」



羽衣の池

普通なら、ここで終わりですが、今日は天女山まで戻らなくてはなりません。

頑張って八ヶ岳横断自然歩道を歩きます。

こんな沢も越えます。 少し恐かった。




牧場を横切ります。 「モゥ~」と叫んでいたのは、私だけかも?
牛達は、ひたすら「ムシャムシャ」と・・・



ベンチもあった。



『まきば公園』の建物が見える。
「あっ、あそこのソフトクリームが食べたい!」 


そして、やっと、天女山の駐車場に到着。
約12時間の山歩き、お疲れ様でした。


車に乗って、エンジンをかけて、時計を見ると、”16:52”。
「まきば公園」の売店の営業時間は、たしか”17:00”まで。
ソフトクリーム、まだ間に合うかもしれない・・と車を飛ばした。

16:55、天女山登山口の交差点、信号は青だ。 
左に曲がれ。
おっと、停止線を越えて停まっている”プリウス”が、少し邪魔だ!
ブレーキ壊れてんじゃないのか?・・と一瞬、考えてしまう。

そのあとの上り坂は、アクセル吹かし気味。

16:57、無事に「まきば公園」に到着。
16:58、レストランのカウンターでソフトクリームを注文  

間に合った! そして、おいしかった!