キレンゲ日記

山もいいけど、
おいしいご飯が食べたいな~

2010年4月25日 雲取山

2010年04月26日 | 奥多摩
2010年4月25日(日)、奥多摩の雲取山に行きました。

昨日、七ッ石山から雲取山を見た時から、今日は雲取山と決めていました。
歩いた距離20.8Km、約7時間のハイキングでした。

午前5時半に小袖乗越の駐車場に到着しました。
一番乗りかと思いきや、すでに出発していかれる方がいらっしゃいます。
おそれいりました。

今日は、雪がないので歩きやすいです。
空を見上げると、気持ちの良い青空です。
どんどん、足が進みます。

小雲取山への急登の手前では、鹿達が通せんぼしています。
なかなか、退いてくれません。 
角はありませんが、あんなのに体当たりされたらたまりません。

ストックを叩いて音を出したら、ビックリして逃げていきまいた。


雲取山山頂の非難小屋あたりから見た富士山です。
今日は快晴で、遠くまで見渡せます。


登ってきた石尾根を振り返ります。
途中、私を追い抜いて行かれたご夫婦が、すれ違いで下山してかれます。
私も、あれくらいの脚力+体力を付けたいです。


このあと、カメラの調子が悪くなり、写真が撮れていませんでした。
これまでも時々調子が悪くなる事がありました。
そろそろ買い替えましょうか。

山頂は、たくさんの人で混雑していました。
中には、小さなお子さんもいるようです。
こんなきつい山、良く登ってきたものです。

さて、私は少し休んだ後、七ッ石山を経由して下山し、
丹波温泉”のめこい湯”で汗を流しました。

売店では、昨日、鴨沢のバス停で見かけたキャラクターが売っていたので、
思わず買っていまいました。

丹波の人気者(?)の『タバスキー』といいます。 
※『雲取小僧』ではありませんでした。

2010年4月24日 鷹ノ巣山

2010年04月25日 | 奥多摩
2010年4月24日(土)、奥多摩の鷹ノ巣山に行きました。

歩いた距離は21.5Km、約8時間の山歩きでした。

小河内ダムの近くにある大麦代バス停前の駐車場からGPSの電源を入れて出発しましたが、
山の谷間のためか、倉戸口までGPSの電波を受信できませでした、


倉戸口にある倉戸山登山口の看板です。 
小学生の描いた絵のようで、とても気に入りました。


鷹ノ巣山への最後の登りです。 がんばれ!


鷹ノ巣山の頂上です。 
標識の中央の柱に『鷹ノ巣山』とタテに書かれてますが、薄くて読めません。
私より一足先に山頂に到着していた方に、
『ここって、鷹ノ巣山ですよね?』と、思わず聞いてしまいました。


鷹ノ巣山からは、曇取山に向かって石尾根を縦走しました。
巻き道もありますが、せっかく山に来ているのだから、
楽はせず、すべてのピークを踏みました。

今日の最後の山、『七ッ石山』から見た雲取山です。『あ~、行きたいな~』
でも、行ってしまったら日暮れまでに下りれません。 今日は、ここで下山とします。


下山した鴨沢でバスを待っている時、何気なく上も見上げたら、こんなキャラクターが・・。
一体、何でしょう?。 『雲取小僧』かな?


今日は、とても気持ちの良い山歩きができました。
やっぱり、奥多摩はいいなぁ~。

2010年4月18日 古賀志山

2010年04月18日 | 栃木県の山
2010年4月18日(日)、宇都宮の「古賀志山」に行きました。

このところ、奥多摩の山歩きがお気に入りなので、今週末も奥多摩方面へ・・
と考えていたのですが、
金~土曜日に降った雪の影響を心配して中止しました。

でも、代わりの行き先がなかなか決まりません。
さんざん悩んだあげく、消去法で「古賀志山」になりました。
雪が心配でしたが、それほど標高が高いわけではなので大丈夫だろうと考えました。

宇都宮森林公園に到着すると、予想外の桜です。
『桜が満開だ! やっぱり来て良かった~』と、気持ちが弾みます。


ところが、登山道を進むと雪です。 
さずがに氷はありませんが、シャーベット状の雪のため
斜面はとても滑りやすくなっていました。


山頂から見た、日光の山々です。 すばらしい眺めです。
『夏になったら、登ってやるぞ~』 気合が入ります。


このあとは、鞍掛山まで縦走するつもりだったのですが、
登山道がグチョグチョなので、直ぐに下山することにしました。
『どうせグチョグチョなら、奥多摩の方がよかったかなぁ~』
悔やみながら歩きます。

下山の途中、杉林の中を歩きながら、
『あれっ、何で花粉症の症状が出ないだろう?』と思いました。


そういえば、3月に茨城の奥久慈や難台山を歩いたときは、
鼻のムズムズや目のかゆみがひどかったのに、
それ以外の山では花粉症の症状が出ませんでした。

『標高が高いからか?』なんて思っていましたが、今回の山は標高も低いです。
しかも今日の予報では花粉が多く飛ぶはずなのに、まったく症状が出ていません。
『おかしいなぁ。何でだろ?』

そうこうしていたら、駐車場に着いてしまいました。
あちらこちらと、桜の花がすごいです。車も人も目一杯います。
ハイキングは今ひとつでしたが、桜はすばらしいです。


帰宅途中、宇都宮のロケット基地を発見しました。
こんなところに、なんで?
ロケットなら、つくばでしょ?


その後、「おもちゃのまち駅」なる看板を発見。


『”おもちゃのまち”って何?』
『おもちゃ屋さんが多いの? でも道路にはおもちゃ屋は一軒もないぞ。』
『おもちゃの博物館でもあるの?』
『さっきのロケットも、ひょっとしておもちゃ?』・・・

いろいろ、妄想しながら帰宅しました。

2010年4月11日 奥多摩 川苔山 (川乗山?)

2010年04月12日 | 奥多摩
2010年4月11日(日)、奥多摩の「川苔山(かわのりやま)」に行きました。
歩いた距離=14.9Km 時間=6時間30分 でした。

この山、ガイドブックや途中の道標では『川苔山』とされているのに、
山頂の看板には『川乗山』と書いてある紛らわしい山です。



昨晩から車中泊していた「鳩ノ巣駐車場」です。

朝、歯磨きをしていたら、同じ駐車場に止まっていた別の車から、見覚えのある人が
出てきました。

最初、誰だか分からなかったのですが、すぐに思い出しました。
私が時々拝見しているハイキング関連のブログの主です。
いや~、驚きました。 直にお目にかかれるとは・・。

感激したので、声をかけようかと思いましたが、
私の方は良く知っていても、向こうにとって私はあかの他人です。
しかも、目が覚めたばかりらしく、機嫌が悪そうです。
なので、挨拶はしませんでした。

午前6時30分に鳩ノ巣を出発して、約3時間半で「川苔山(川乗山?)」に到着しました。 
途中、「コブタカ山」を経由しました。


その後、「百尋(ひゃくひろ)の滝」へ向かいます。
急斜面を下りた後は、沢沿いの登山道が続きます。
写真のような橋もあります。


『滝はまだかぁ~』と思いながら進みますが、なかなか滝は出てきません。
途中、すれ違った人にお聞きしたら、『もう一頑張りですね。』なんて
言われてしまいました。

ようやく、「百尋(ひゃくひろ)の滝」に到着です。
水量も多く、迫力があります。


滝の後は、橋の連続です。
私、この手の橋は苦手なので困ります。 渡るのが少し怖いです。


もう、何本目の橋なのか、憶えていられません。橋だらけです。


登山道が終わると、バス停のある「川乗橋」までは舗装された林道を
2.7Kmほど歩きました。


ですが、「川乗橋」ではバス便が少なく、1時間半ほど待ち時間があります。
仕方なく奥多摩駅方面に歩き始めましたが、大増鍾乳洞あたりまで来たところで、
タクシーを呼ぶことにして、ハイキングを終えました。

鳩ノ巣駐車場」には、午後1時30ごろに到着しました。
朝は空いていた駐車場が、大混雑しています。

ここで、ちょっとした事故がありました。
私の車の隣に駐車していた車が、バックしてきた車に衝突されたんです。
駐車場の係の人が、バックしてきた車を誘導しようとしていたのですが、
運転手の奥さんらしき人が、この車にはバックモニターが付いているから、
誘導は不要だと言い張って、係りの人に誘導させなかったのです。

私の見る限り、
ブレーキを踏んだ感じはなく、そのままド~ンとぶつかった感じでしたね。
運転手の人は、一体何をしていたんでしょう?。
駐車場の係りの人も、あきれています。

良く見たら、運転手の方は、結構なご高齢の方のようです。
よくあるアクセルとブレーキの踏み間違えでしょうか。

それにしても、私の車にぶつけられなくて幸いでした。
今度から、この駐車場を利用するときは、
壁側のもっと安全な場所を選んで駐車しようと思って帰宅しました。

2010年4月10日 丹沢 蛭ヶ岳

2010年04月11日 | 丹沢
2010年4月10日(土)、丹沢の蛭ヶ岳(ひるがたけ)に行きました。

コースは、大倉⇒塔ノ岳⇒丹沢山⇒蛭ヶ岳の往復です。
(歩いた距離=26.4Km、時間=11時間)


このコース、実は9年前のリベンジです。
9年前にこのコースを歩いた時、塔ノ岳からの下山で、突然、ヒザの痛みを感じて、
まともに歩けなくなりました。
足を引きずるようにして下山して、大倉に戻った時には、すっかり日が暮れていました。

それまでは、下山となると飛ぶように駆け下りていたのですが、この日以来、
下りになるとヒザ痛が発症して、ハイキングが楽しくなくなってしまいました。

最近、またハイキングを始めてからも、
『いつかは蛭ヶ岳の往復をクリアしたい・・』という思いがあました。

このため、1ヶ月ほど前から太ももの筋力トレーニングを始め、
少しずつヒザに自信が付いてきたので、
思い切って試して見ることにしました。

天気予報では、絶好のお花見日和になるはずだったのですが、
登山口の大倉では、あいにくの小雨です。

このため、夜明け前の出発は中止して、
夜が明けた午前6時10分に、大倉を出発しました。


登山道は、階段とガレ場が連続します。
久しぶりの丹沢ですが、思った以上に、足に負担がかかります。


蛭ヶ岳の山頂には、ちょうど12:00に到着しました。 
ここまで、約6時間かかりました。 
この分だと、大倉に戻るのは日暮れを過ぎるかもしれません。


下の写真は、蛭ヶ岳から丹沢山に戻る途中の登山道から撮影した丹沢山です。

雨は止んでいたのですが、標高の高い山頂付近は、1日中、霧が吹き付けていました。


蛭ヶ岳から丹沢山に戻って、一休みしていると、見覚えのある人がいます。
同じ会社の人です。
声をかけたら、ビックリしていました。
何でも、これから蛭ヶ岳に向かい、蛭ヶ岳山荘で一泊するとの事。
明日は、檜洞丸(ひのきぼらまる)を経由にして西丹沢方面に下るらしい。

蛭ヶ岳~檜洞丸の縦走路は、丹沢山塊の核心部で、300m近いアップダウンがあります。
私もいつか歩いてみたいと思っているコースです。
山荘に泊まると、そんな所も歩けるんだなと、羨ましく思いました。

さて、私は下山を急ぎます。

途中、四つんばいになって後ろ向きに下山してる人を見かけました。
きっと、ヒザが痛いのでしょう。かなり、辛そうです。
どうにも出来ないので、一緒のグループの人達も困っているようです。
この歩き方だと、下山は夜になってしまう事でしょう。
思わず、昔の私を思い出しました。

私の方は、その後も順調に歩き続け、
ついに、午後5時20分、大倉に無事に到着できました。
バス乗り場では、多くのハイキング客がバスに乗り込んでいるところでした。


今日は、ヒザの痛みも出ることなく無事に帰って来ることが出来て、本当に良かったです。
ヒザへの自信も高まり、大満足の1日でした。

さて、明日はどこに行こうかなぁ~。 

乾徳山(けんとくさん)

2010年04月04日 | 山梨県の山
2010年4月4日(日)、山梨県山梨市の乾徳山(けんとくさん)に行きました。

徳和にある乾徳山登山口に車を止め、午前6時10分に出発。
歩いた距離約11Km、6時間30分の山歩きでした。

コースは、ヤマケイ・アルペンガイド「奥多摩・奥秩父」に載っていたものと同じ。
なんでも、山頂には怖い鎖場があるとか・・。 ドキドキ・・。


約3時間かけて登り、山頂が近くなると、岩場が多くなります。
ドキドキドキドキ・・・・。 (”ポレポレ隊が行く”のパクリです。すみません!)


そして、ついに出ました。 山頂直下の鎖場!
『でも、ん~。 思っていたほど垂直ではないな。 よかった~!』  

でも、出だしの1歩を掛ける場所がありません。
岩の角が丸くて、引っかからないんです。

『うっ、どうしよう。 余裕かと思ったんだけど・・。』  


そうこうしているうちに、さっきから何度か”追いつかれては離れる・・”を繰り返してきた、後続のハイカーが到着。

ここは一つ先を譲り、どうやって登るか参考にしようと思い、『お先にどうぞ!』と声を掛けたところ、
『いえいえ、そちらこそどうぞ・・』との返事。

『困ったぞ。 どうしよう』

実は私、高いところは怖くてダメなんです。
この鎖場に来る途中の岩場でも一杯一杯でした。
特に狭い岩場をトラバースする所なんて、本当に怖かったです。

後から来た方が先に登ってくれないので、仕方なく鎖に手を掛けたところで、
『そうだ、足を壁に突っ張った状態で、手で鎖をたぐって登ってみたらどうか?・・』
と思いつきました。
早速やってみたところ、腕力は要りますが何とか登れます。
『ヤッター! ヤッター!』 

そして、とうとう乾徳山の山頂(2031m)です。 あいにく空は曇りなので、景色は今一つです。
でも、最後の鎖場をクリアできたので、とても満足です。


そして、先ほど壁を登る順番を譲り合った方も登ってきたようです。
少しお話をしたら、12月はすごく景色が良いとのことなので、
『12月にまた来ようかな・・』と思って下山しました。


山梨から茨城に戻ったところで、桜が見たくなったので、
『牛久自然観察の森』の駐車場の桜を見に行きました。

まだ蕾がいくらかあり、満開ではなさそうです。
東京ではすでに満開との事ですが、茨城は2~3日後でしょうか。

八ケ岳/ 西岳~編笠山の周回

2010年04月04日 | 八ヶ岳
2010年4月3日(土)、八ケ岳の西岳~編笠山を周回しました。
距離12km、約8時間の山歩きでした。

コースは、ヤマケイ・アルペンガイド「八ケ岳」でも紹介されている初級コース。
まだ雪はあると思っていましたが、『今日は天気も良さそうだし、初級コースだから大丈夫、大丈夫!』
・・ということで、富士見高原の駐車場を午前6時30分に出発しました。


まずは、西岳(2398m)を目指します。

標高が高くなるに従い、登山道には氷が目立ち始めます。
適当なところで、アイゼンを装着しました。

氷だらけの登山道は初めてでしたが、アイゼンのおかげで難なく山頂に到着しました。
さすがに山頂は寒いです。暖かいお茶を飲んで休憩しました。


さて、西岳山頂からは、青年小屋を目指して林間コースを進みます。
でも、ここからが大変でした。

コースには結構な雪が積もっていて、深い場所ではヒザ上まで踏み抜けてしまいます。
コース自体もとても不明瞭で、先に歩いた人の踏跡と枝の赤テープを頼りに歩きます。
でも、途中でコースを見失ってしまいました。


GPSを確認すると、地形図上のコースと実際のコースが少し違うようです。
西岳から歩いてきたGPS軌跡に近づくように歩きます。

コースから外れた場所では、雪が深くて四つんばいでないと歩けないような場所も多いです。
10分ほど悪戦苦闘して、やっと踏跡を発見しました。

いやぁ~、本当に助かりました。 GPSのおかげです。頼りになる奴です。
でも、雪山をなめてはいけませんね。 思い知りました。


やっとの思いで到着した青年小屋は、お休みのようです。
入口が雪で覆われていました。


青年小屋から編笠山の山頂までは、約30分の登りですが、
先ほどのプチ遭難のおかげで、体力をかなり消耗してしまいました。
足がぜんぜん前に出ないので、休み休み登りました。

編笠山(2524m)からの眺めは、すばらしいです。

写真の右端は『権現岳(2715m)』で、その左が『ギボシ』。
中央部の奥は、たぶん『赤岳(2899m)』ですね。

編笠山の標識右後に見えるのが『横岳(2829m)』で、標識左は『阿弥陀岳(2805m)』でしょうか。


編笠山からの下山は、最初、大小の岩がゴロゴロと広がった岩場を下ります。
とても歩きにくいです。 
その上、風もとても強くなってきて、寒いのなんのって・・。

『もう直ぐ山頂 ダッシュだ!』と書かれた看板を目にした時は、思わず笑ってしまいました。
こんな場所でダッシュなんて、できるんでしょうか?

岩場が終わって樹林帯に入ると、やはり登山道は氷で覆われていました。

標高も下がり、氷が少なくなったところでアイゼンを外しましたが、
岩のコケが氷ついていて滑りやすい場所があり、2度ほど足を取られて転びました。
『痛かったなぁ~。』

見た目には乾いているのですが、滑りやすいので、とても怖いです。

仕方なく、緩斜面に入るまで再度アイゼンを装着して下りました。

下山後は、近くのヒルサイドホテル富士見のお風呂(600)で疲れを癒した後、
県道484沿いを東に戻る途中にあるレストラン「カントリーキッチン」で、
ステーキ定食(2580?)を食べて帰りました。 
店は空いていましたが、結構おいしくて量もあったので大満足でした。

さて、明日はどこにいこうかなぁ~。