まだまだフェロモン出てるし

出勤電車内にて更新している

昨夜は久々のお客様がお見えになった

早い時間に新人レナがキヤッチしたＫさん

若い頃はさぞかし女性を泣かせたであろう

遊び人風の二枚目だ

年に1～2度お見えになる方で

昨夜は他にお客様も居なかった事もあり

昔の話を披露してくれた

行きつけの店のマスターに誘われ

20代の頃に初めて六本木の有名なニューハーフクラブに

行った時のこと

当時は更にオカマやゲイには

超モテタイプだったに違いない

席に着いたのはキレイな若いニューハーフで

意気投合した二人は

アフターで新宿2丁目で飲み直し

その後はニューハーフのマンションに誘われたそうだ

それでハマる事はなかったらしいが

懐かしい思い出になっているらしい

豪快に笑い飛ばしながら

かつてのエピソードを語るＫさんは

既に還暦とのこと

とても年齢を感じさせない若々しさは

まだまだオスのフェロモンが

身体中から発散されているからだろう

「オレは女しかダメだから…」とか何とか言いながら

オカマにも期待させる様な素振りで

男らしく笑い飛ばすＫさんなのだった

別れた女とセフレの女

出勤電車内にて更新している

土曜日は金曜日ほどではないが

賑やかな夜となった

その中でも同じ時間帯に居た2人の女性

それぞれが友達と遊びに来ていた

仮にＡ子、Ｂ子としておこう

2人に共通しているのは

ある男性(Ｃ男)と関係があった事だ

勿論、お互いに面識はないが

先にＡ子がバーで会ったＣ男と大人の関係になり

何となく付き合う様になった

女にだらしないＣ男は

普段は無口で硬派な二枚目だが

酒が入るとすぐに女を口説くタイプに変身する

口説かれた女もルックスの良いＣ男を

断る事はなかった

Ａ子との仲は長く続かなかった

わがままな彼女に嫌気がさしたのと

Ｃ男よりも歳上だったのだ

一方、Ｂ子とはやはり飲み屋で知り合い

猛烈なＢ子のアタックで付き合う事に…

こちらは現在も続いている様だが

Ｃ男は女には不自由していないので

彼にとってはセフレの一人といった所なのだろう

しかし、相手に身体を許した女の多くは

その男を特別な存在と認識する

なので恋人とは思っていないＣ男とは

微妙に温度差があった

ところで別れたＡ子は

今でもＣ男の事が忘れられなくて

二人が出会ったバーに彼の面影を求めて

たまに訪れている

しかし彼は既にこの町を離れてしまっている


Ａ子とＢ子が楽しくそれぞれの友達と飲んでいる

二人には面識がないので会話する事はなかったが

私が何とも不思議な気分になったのは言うまでもない

ＵＳＴＲＥＡＭで夕方まで

日曜日の夜に自室にて更新している

今朝は仕事から帰って来てから

ＵＳＴＲＥＡＭと言う動画サイトにどっぷり浸ってしまった

私好みのイケメンが沢山出るスポーツ中継をやっていたのだ

時間を忘れて気付いたら夕方の5時過ぎだった

没頭すると眠気すら感じずに

モニターに釘付けになっていた

中継と言っても固定カメラが試合の模様を

淡々と映し出すだけなので

テレビのスポーツ中継の様に

何代かのカメラを切り替えて

臨場感溢れる画作りがされているわけではない

あくまでも記録としての映像なのだ

それがちょっと残念だが

わざわざ会場まで行かなくても

こうして自宅に居ながらにして

観戦できるのはありがたいと思う

そんなこんなでお腹も空いたし

スーパーに食料でも買いに行こうかと思いつつも

さすがに眠気には勝てず布団に潜りこんだ

今週も寝不足が続いていたので

爆睡するかと思いきや

2時間後にアラームもなしに目が覚めてしまった

そのまま寝続けても良かったが

何故か起きて近所のマックへと走った

やはり空腹の方が勝ったと言う事か…


明日からまた新しい一週間がスタート

来週は忙しくなるだろうか

老体にムチ打って頑張ろう

ドーランの…

出勤電車内にて更新している

昨夜は給料日前だと言うのに

お陰さまで大勢のお客様に恵まれて

慌ただしい金曜日となった

その中に一際目立つ女性が居た

宝塚の男役卒業と言っても通りそうな

ショートヘアの似合うマニッシュな彼女

中学の同級生3人と遊びに来てくれた

聞くと舞台化粧で有名な会社にお勤めだとか

オカマの多くがそのメーカーにはお世話になっている

私もデビューした頃は先輩から勧められて

新宿の某店でドーランやツケマの糊

ハイビジョン用ファンデーションなど

随分と買い漁ったものだ

その店のママも髭を隠す為に

そのメーカーのドーランを2色使いしていた

舞台の強いライトにも負けない発色の良さと

汗をかいても崩れにくいノリの良さは流石だった

その後、加齢と共に肌が弱くなり

無添加化粧品に変えて行ったけれど

未だに部屋の何処かを探せば

買い置きして使ってないまま

埃を被った化粧品が出て来るだろう

そのメーカーの名前を聞くたびに

懐かしさと色んな思い出が甦って来る

高齢の先輩から教わった名言

「ドーランの下に涙のゲイボーイ」

いつも華やかな道化とも思えるメイクで

お客様を楽しませていた先輩

今でも元気でやっているだろうか

今夜は果たして

出勤電車内にて更新している

昨夜は足元の悪いなか早い時間から

ラストまでお客様が途切れる事なく賑わった

先週も金曜日は激ヒマだったが

水曜日が思わぬ賑わいを見せた

最近は週末だからと言って

確実に集客できるとは限らないのだ

この次期は雨の影響も大きく左右する

月～木曜日はギリギリの人数(2人)で

金・土曜日のみ4人で営業している

かと言って2人体制の日を3人にするのは

難しいところだ

皮肉にも手が足りない時ほどお客様に恵まれて

お客様にはご不便をかけてしまう

今夜は金曜日だが給料日前で、しかも雨

普通に考えたら客足は鈍る

しかし嬉しい番狂わせがあるのではないかと

密かに期待してしまうのだ

何たって4人もスタッフが居るのだから

そうあって欲しいとむしろ祈りたい

それにしても出勤時の雨はホントに憂鬱だ

バスが遅れて更には駅前交差点で渋滞

いつもの電車に乗れるかと猛ダッシュで

駅の階段をかけ上らなくてはならない

肥満のオジ釜には心臓破りなのだ

電車には何とか間に合ったけど

明日もまたこのパターン？