バスをひたすら待つ

出勤中に更新している

今日は一段と暑かった

夕方になっても外に出ると

日中に暖められた空気が

モア～ッと身体を包んで不快だ

部屋でバスの停留所接近情報を確認

直近の便は正確な停留所到着時間が

得られないとの事

それでも駅までの１５分を歩くのは

今日みたいな日は避けたい

取り敢えず停留所へ向かう

遠くにオレンジの車体は確認出来ず

またまた接近情報をチェックすると

先程の便は相変わらず

正確な到着時間不明のままだ

バス車庫を出てから

２０分近く経っていたので

既に停留所を通過した可能性大

諦めて次の便を確認すると

１６分後に到着とある

私の後ろには体格の良い女性が

並んでいた

Ｔシャツにジーンズのラフなスタイル

髪の毛はセミロングだが

レスラーの棚橋みたいな感じ

彼女も格闘技をやっているのだろうか

ずっとスマホに目を落としている

それにしても蒸し暑い

私はうちわでせわしなく顔をあおいでいる

青学の陸上部員が後ろを走って行った

すぐそばに寮があるのだ

そう言えば少し前の「アド街ック」で

この町が採り上げられていて

青学陸上部員行きつけの

アジアン料理の店が

ランキングされていた

駅まで歩いて行く道すがらに位置する

人気の店だ

私はまだ入った事はないけれど

店先にまでお客さんが溢れている

ま、そんな事はおいといて

かれこれ１５分は待って

やっとバスが到着したのだが

何処かの中学か高校の運動部で

かなり込み合っていた

そこへガタイの良いさっきの女子と

デブの私が乗り込むのだから

更に車内は暑苦しくなる

土曜日は運動部員たちが朝と夕方に

沢山乗り込んで来るのだ

今朝は満員で一便見送ったほどだ

来週の土曜日はバスに頼らず

駅まで歩けるくらいに

蒸し暑さが緩和されます様に…